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noble obligation【のーぶる おぶりげーしょん】

表題は「位の高さには責任が伴う」を意味するフランス語が英語化されたもの。社会的な成功や地位を持つ者へのそれに比する責任がある事を言う。

ノブレス・オブリージュ:wiki
ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige ノブレ(ッ)ソブリージュ)とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。

今日は終戦の日。大東亜戦争において日本がアメリカ他の連合国に降伏、天皇陛下による「玉音放送」で日本国民の全員が敗戦を知った日である。



有名な話なのでご存知の方も多いだろう。記事として記述されているサイトがあったので貼っておく。

マッカーサーを感動させた、昭和天皇のお覚悟と天真の流露:WEB歴史街道
9月20日、吉田は天皇の意向をマッカーサーに伝えます。マッカーサーは自分が天皇にお目にかかるのはよいことだと思うが、天皇の自尊心を傷つけたり、困らせることがあってはならないとして、アメリカ大使公邸での会見を告げました。

9月27日午前10時。シルクハットにモーニングの正装の昭和天皇を乗せた車が、アメリカ大使公邸の門を潜りました。もちろん、これはただの会見ではありません。側近たちは天皇のお命を心配し、天皇ご自身は自分に日本人と皇族の運命がかかっていることを承知されていました。公邸玄関にマッカーサーの姿はなく、2人の副官が出迎えます。マッカーサーはレセプションルームで天皇を出迎え、奥の部屋に案内しました。会見が始まる前、写真撮影があり、その中の一枚が教科書にも載っている、あの写真です。

写真撮影後、2人の会見が始まりました。そこでどんな会話が交わされたのか、公式の記録はありません。しかし、マッカーサーは回顧録に次のように記します。

「天皇の話はこうだった。『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』 ――大きな感動が私をゆさぶった。死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」(『マッカーサー回顧録』1963年)

また、この時、同行していた通訳がまとめた天皇の発言のメモを、翌日、藤田侍従長が目を通しています。藤田は回想録にこう記します。

「…陛下は、次の意味のことをマッカーサー元帥に伝えられている。 『敗戦に至った戦争の、いろいろな責任が追求されているが、責任はすべて私にある。文武百官は、私の任命する所だから、彼らには責任がない。私の一身はどうなろうと構わない。私はあなたにお委せする。この上は、どうか国民が生活に困らぬよう、連合国の援助をお願いしたい』

一身を捨てて国民に殉ずるお覚悟を披瀝になると、この天真の流露は、マッカーサー元帥を強く感動させたようだ。

『かつて、戦い破れた国の元首で、このような言葉を述べられたことは、世界の歴史にも前例のないことと思う。私は陛下に感謝申したい。占領軍の進駐が事なく終わったのも、日本軍の復員が順調に進行しているのも、これすべて陛下のお力添えである。 これからの占領政策の遂行にも、陛下のお力を乞わなければならぬことは多い。どうか、よろしくお願い致したい』」とマッカーサーは言った(藤田尚徳『侍従長の回想』昭和36年)。

会見は当初、15分の予定でしたが、35分にも及び、会見終了後、マッカーサーの天皇に対する態度は一変していました。感動した彼は予定を変えて、昭和天皇を玄関にまで出て見送るのです。マッカーサーの最大の好意の表われでした。

人を動かすものとは何か、昭和天皇のお姿が、すべてを語っておられます。日本がまな板の上に乗せられたあの時に、昭和天皇がいらっしゃったことは、日本人にとってどれほど大きな意味があったか、そんな気持ちになります。

マッカーサー
<画像元:株式会社サンメディア>※着色写真

この逸話など、昭和天皇陛下が紛れもなくその高貴な身分故に最大の責任を課せられることを義務とし責任を感じていたことを物語るものだ。

今、現在で、この「ノブレス・オブリージュ」を感じる人はほとんど居ない。むしろ下の者に責任を転嫁して私自身に責任はないと回避する人間、事さらに自分の正当性を主張するばかりで説明責任を果たさない人間なら大勢見聞きする。

●杉田水脈氏の「LGBTは生産性がない」と公然と差別発言した
→これはメディアの切り取りによる冤罪。LGBT側の当事者からの反論が多数上がる。

●加計学園での安倍総理の特別待遇による新学部創設
→これもメディアの印象操作による冤罪。時系列で読み解けば安倍政権以前からの新学部申請がようやく実った通常の陳情と国家戦略特区政策を利用した合法的な手順で問題はない。

●森友学園での安倍総理・昭恵夫人の関与をもみ消し工作を行った
→これもメディアの印象操作による冤罪。籠池氏の次男が月刊Hanadaのインタビューで背景を暴露。

先に政権側、右派系のものを取り上げてみたが、そもそも責任自体が存在しない冤罪であったりリテラシー能力を著しく欠いたデマに近い誹謗中傷そのものでしか無いので むしろその高貴な立場ゆえの反論を控えめにしている様子さえ感じる。

●甘利明・経済再生相が金銭の授受を認め辞任
→事実が確認できた時点で潔く職を辞した。問題の秘書はいわくつきの人物で「甘利氏は嵌められた」との話もあるが言い訳をせず自らの政治信条に従った。

●宮崎謙介、不倫で議員辞職
→情けない理由で議員辞職したものの、責任感はあったと認めざるを得ない。倫理観の発露として見るならば政治と性事は別と開き直るよりはマシだろう。

不倫辞職した議員などは昔なら平然と議員を続けていたことだろうし、妻や世間にお騒がせしたことを公式に謝罪すれば「汚職」ではないだけに居座ることはできたはず。実際に居座った人もいるし(爆)

●山尾志桜里議員、ガソリン・プリカ疑惑、コーヒー・チケット疑惑に続き不倫騒動を起こすも離党はしたものの(後に立憲民主党入り)議員辞職も説明会見もなし。
→ガソリン・プリカ疑惑に関しては会見にて秘書に責任を押し付けたまま関与を否定している。

●蓮舫議員、二重国籍問題で住民票も戸籍も開示せず説明責任を拒否
→戸籍関連書類の開示で帰化期日がわかりそれによって公職選挙法違反もしくは国籍法違反に問われる可能性があるが、今なお事実は明らかになっていない。

●青山雅幸議員が自分の秘書や支持者にセクハラ行為
→破廉恥議員を量産する立憲民主党。代表枝野幸男は特に責任を感じず処分もなし。

●初鹿明博、ラブホ連れ込み未遂やタクシー内わいせつ行為などで党から処分される
→「みんな奥さん以外に、はけ口を求めていると思うよ」「事実ではない部分がある。強制わいせつはない」と言い訳ばかりが目立つ。

昭和天皇陛下のことを書いた真下にこんな情けないことを書くのは不敬であるかもしれないが(^^;)昭和天皇の高貴さと対照的な現在の政治家たちのレベルの低さは紛れもない事実である。まして事実を報道するべく報道機関が捏造歪曲を繰り返し政治工作機関としての活動を先鋭化するに当たっては反政権側には倫理観の欠片も残っていないかのようである。

昭和天皇陛下の「玉音放送」の内容に関しては以前のエントリでも触れたが、その末尾の言葉を再掲しておく。

 ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければならない。
 あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。


この言葉に冒頭の藤井厳喜氏の「天皇陛下は自分の命で国民を守ろうとした」国の再建に向けた希望を国民に呼びかけた解釈が改めて心に響く。

すべての国民は等しく、国会議員であるならばなおのこと、この終戦に向けた一人の人間の心の叫びを噛みしめるべきだろう。

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弱い強さ【よわいつよさ】

名優津川雅彦逝く。数々のドラマや映画、後年はバラエティにも出演し特に「芸能人の右派論客」ぶりが話題となって「たかじんのそこまで言って委員会」の故三宅久之氏の代打としてコメンテーターとして出演したときは芸能界全体の左傾化を批判して驚いたものだった。



これは民主党政権末期、自民党総裁選に出馬した安倍晋三氏に対する応援コメントである。同様の応援コメントを出す評論家や文化人も多数いたが、これほどの名優、芸能界の重鎮とも言うべき俳優からの熱烈な応援は当時でも出色であった。

そんな私の印象に強く残っているのは宮本信子と共演した伊丹十三監督の映画のこの1本である。



小賢しいくらいに頭の切れる国税庁の中間管理職の軽妙でいやらしく、しかしそれでも不正を憎む正義感が同居した不思議な存在感に感心した若き日の私が居た。それまでは器用な役者さんとは思っていても津川雅彦の本領を見ていなかったようにも思う。伊丹十三監督がそんな津川雅彦ならではの色を見せてくれたのだとしたら彼もまた演出家として非常に有能な監督だった証明にもなろう。主要なキャストでは悪役が見事な三國連太郎と共に宮本信子の不器用な可愛らしさを紡ぎあげて私の中で今でも邦画ベスト10の上位に来るであろう作品なのである。

三國連太郎
※「マルサの女2」より(キャプチャ画像)

特にこの作品が気に入っている理由は、脱税する新興宗教は資金力で人を操り弄ぶ強さが悪として描かれているにもかかわらず、三國連太郎演じる管長・鬼沢がワルらしく強面で時に脅し時になだめ、弱者を翻弄するもののどこかに「何かを恐れている弱さ」を滲ませている点である。加齢による衰えの恐怖なのか権力を維持し組織を守るプレッシャーによるものかは不明ながら、悪夢にうなされ孫世代の小娘に入れあげる。強さと弱さの表裏一体が見えるのである。

津川雅彦
※「マルサの女2」より(キャプチャ画像)

それは津川雅彦の演じる統括官にも見られる。役人であるための制約や上司・政治家レベルの巨悪にまでは手が届かない苛立ち、あるいはそれを達観してか妙に軽妙に振る舞う「自虐的にさえ見える明るさ」が、宮本信子を軸にしながらも群像劇としてのこの社会全体の「茶番ぶり」を暗喩しているようで、エンターテインメントとしての明るさを喜劇に振り向けることで、爛熟した日本という社会の闇と無責任で強欲な人間たちの業を皮肉を込めて笑い飛ばしているように見えるからだ。

昨今の政治や社会ネタでも強硬な主張を繰り返す者ほど実は脆弱で「弱い犬ほど吠える」現実が伺えるし、弱いように見えても沈黙を続け現状に耐える者のほうが実は内面の強さを感じさせる場面が多い。

津川雅彦ならずとも人間の両面性を演じる役者は少なくないが、彼ほど洗練されたダンディズムと軽妙さが同居した個性も希少だった。

これまでの名演技に感謝し、謹んでご冥福をお祈りする。

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