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日本のn番めに長い日【にほんのえぬばんめにながいひ】

同じ内容の映画を2本(監督が異なる)、2日連続で見た。

「日本のいちばん長い日」である。


1967年版 監督 岡本喜八


2015年版 監督 原田眞人

同じ宮城事件を描いた作品だが、恐ろしく描かれ方が違う。岡本作品はドキュメントタッチの生々しさが最大の特徴で、登場する人物全てが暑苦しいまでのハイテンションで汗をダラダラ流しながら激論を交わす。鈴木貫太郎首相役の笠智衆のみが飄々とした「らしさ」を出しているが、周囲の閣僚たちの空気を読み狡猾な手腕を振るう老政治家というよりは、陛下にひたすら従順で従僕としての勤めに尽くす老いた臣下と言う印象が、山崎努が演じる原田作品では老獪さを併せ持った古狸の妙味を醸し出す。

岡本作品は再現群像劇の味わいだが、原田作品はドキュメント色は影を潜め、鈴木貫太郎や阿南惟幾といった主要人物の人物描写が濃厚になっている。

ドラマ性は獲得した原田作品だが迫力・緊迫感はあまり感じない。敗色濃厚な国家および軍部の焦りは描ききれていないように見える。それは出演者最高齢の山崎努でさえ終戦時には8歳と6ヶ月という幼すぎる子供であり、その当時の軍人の気風や空気を完全には把握できていない世代のギャップが確実に存在するからではなかろうか。

岡本作品での演者の終戦時年齢は、笠智衆が41歳でバリバリの戦前派、三船敏郎は25歳の戦中派。暗黒の時代を体感している人物の演技であればその空気感の生々しさは当然であろうし監督の岡本喜八自身が21歳と最も鮮烈に思想転換を経験した世代である。

2015年の原田作品は、その原田自身を含め殆どが戦後派である時点でそのリアリズムや迫力で前作に挑むことは諦めたとも思える以上、演出の主眼の変化は当然であり、今上陛下として在位中であった昭和天皇を主要人物としてそのドラマ性を描けなかった岡本作品の時代と異なり、平成の世になって昭和天皇の意思決定が細かく描かれている点も意識的に前作との差別化を計ったと思える。

amazonのレビューを見ると両作品の評価は分かれているが、総じて原田作品は低評価になっている場合が多い。私が思うに、観客の期待する「政府内部や軍の葛藤の激しさ」が描ききれていないあたりがそうさせた気がしている。原田作品では終戦間近の割にはかなり平穏に見える皇居や国会周辺の描写も多く、時間がゆったり流れている「のんびりさ」加減が私には強い違和感として残った。その時代を描くにあたって、やはり殺伐とした空気感が足りなすぎた気がしてならない。

日本のいちばん長い日 [東宝DVD名作セレクション] 三船敏郎 カスタマーレビュー

日本のいちばん長い日 [DVD] 役所広司 カスタマーレビュー

それとは別に、一つの見方として「敗戦直前」「国政が崩壊する末期」に当たって官僚主義や公務員の面子(この場合の公務員は軍人である)が、本来あるべき為政者の姿を失い内部抗争を起こす醜態を描いているといえるのだが、それはそのまま現代における「理想主義に陥った非現実的な行動」を希求する左翼系政党の葛藤に思い当たる。

現実的な状況を考えて「リアルな対応」に腐心する鈴木貫太郎や陸軍大臣の阿南惟幾などの「敗戦処理内閣」の閣僚、それに対し「皇軍不敗神話の幻想」や「一命を捨てて報国する忠義の美名」あるいは「軍人としての面子」に凝り固まった陸軍の血気盛んな若手将校。

松阪桃李
<画像元:ジョニー暴れん坊デップの部屋>

なにやら「反戦平和」を唱えることだけが正義とばかりに現実から逃避して「丸腰平和教」の狂信者となったSEALDsの若者たちとその姿がかぶるのである。

奥田愛基
<画像元:BLOGOS編集部(Twitter)>

今回の選挙は18歳以上からの投票も加わって投票率の変化が期待されるものの、おかしな期待で民主主義を否定する人まで出てきた(^^;)

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」:週プレニュース
選挙に行くことは、この国のグランドデザインを考えること。それを考えられない人は棄権していい。将来を考えると、「へたに投票しないでくれ」とも思います。

今は同調圧力がとても強い時代で、特に若者は多数派に流れる傾向がある。無自覚な同調圧力が蔓延(まんえん)しています。そばにいる数人が「自民党支持」と言ったら、自分も自民党支持になる傾向が強い。多数派はより多数派に、少数派はより少数派になってしまう。

最近、僕が教えている明治大学の学生20人ほどに支持政党を聞いたら、9割ぐらいが自民党支持だった。ところが憲法改正について聞くと、半分以上の学生が「憲法はこのままでいい」と答えました。

自分の期待する結果以外は認めないという左翼特有の病的な感想を述べている点で民主主義の否定でしか無い(^^;)

理想と現実の間で葛藤し結論を導き出す過程を無視し、結果だけを求めるなら宮城事件や戦前の相次いだクーデターを起こした日本軍の過激な将校たちと何も変わらないではないか。

森達也自身は改憲派だが自民党案に反対しているということらしい。それなら私と同じだ。改憲勢力に力を与えないという「非投票のススメ」は彼もまた「改憲の理想」に凝り固まっているのだろうか?今年春にはおおさか維新も改憲草案を発表した以上自民党改憲案だけ対象に論じるのは視野が狭すぎると思うのだが?

「おおさか維新の会」 憲法改正原案公開のお知らせ

読めばわかるが憲法9条には全く触れていない(^^;)道州制を始めとした行政統治機構の変更のために必要な憲法改正を求めるのが主旨である。あと、憲法裁判所の創設を謳っていて、現在のような現実と憲法条文のねじれを解消するべく内容も入っている。ゆくゆくは集団的自衛権や国防軍(正規軍)の完全容認への布石と見ることもできるが、まずは「憲法改正の実現性」に主眼をおいた面白い試みではあろう。

右派の自衛隊・集団的自衛権容認、軍備や武器輸出ひいては核保有などの可能性を求める「国防力の拡大」の理想もまた、反戦平和の理想の左翼と同様に「理想に凝り固まる危険性」はある以上、段階的に国民のコンセンサスを得る事と現実状況に国家を対応させるための憲法改正の実績作りとしては、少々時間的に遅い気もするが、機運を高める一つの方法ではあるだろう。

ここは私は高く評価したい。

反対ばかりで「法治国家としてのリアルな行政の構築」を否定している民進党とはレベルが違うのだ(^^;)

「改憲の対案出せ? 現行憲法こそ対案」 民進・枝野氏:朝日新聞デジタル
■枝野幸男・民進党幹事長
自民党の憲法改正草案。これまでの平和主義も基本的人権も、なんにも分かっていないんだ。自衛隊を軍隊にして、基本的人権を一時の権力で制約できる。彼らは口を開けば「対案(を出せ)」と言います。あんなにひどい案を出されたら、いまの憲法の方がずっといいじゃないですか。現行憲法こそが、我々の堂々たる対案であります。(長野県松本市の街頭演説で)

「自衛隊を軍隊にして」というなら今の自衛隊が実質的軍事組織ではないという認識がそもそも現実逃避でしか無いし、現状の安全保障政策としての法的不備がまるでわかってない無能の証明でしか無い(^^;)

対案や代案なら憲法改正に変わる自衛隊法などの有事立法での法整備に案を出す方法もある。そのあたりの現実対応能力(現実感覚)の無さが共産党との連携に行くしか無くなった「元保守」の断末魔に見えてしかたがないのだ。

理想を持つのは尊いことだが、それに縛られたのでは却って現実は悪化の一途をたどる。

大日本帝国の理想はその理想にこだわりすぎたために国を滅ぼしたのではなかったか?戦後の反戦教育の理想はそれが過ぎたために世界から失笑を買う「平和ボケ」の国民として認識された。他の力に頼らず自立し国(体制)と国民を守る意識のない国民が多数を占める日本は、その理想のためにかえって危機を招いては居ないだろうか?

次の日曜はある意味で「日本にとって何番目かの長い日」になるかもしれない。



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二代目【にだいめ】

以前のエントリ「故障【こしょう】」で購入したDXアンテナのLVW-223 (22型)液晶テレビがいよいよ寿命のご様子(汗)不定期に「リモコンのボタンを押さないのに各種設定の画面が出る」不具合が多発。3日ほど前から顕著に現れ出し、本日あたりは電源オンですらリモコンの反応が鈍くなってきた。おそらくは本体側の動作ROMが故障寸前なのだろう。出るときは30秒毎に「設定画面」が出ては勝手に消えたり、リモコン操作で消してやるまで消えない時もあり、かなりうざったくなってきた(^^;)

それでも液晶画面自体に全くトラブルはなし、ドット落ちや変なシミのような画質上の不具合は全く無い。前回買い換えた時はDELLの26インチPCモニタ(ハイビジョンテレビ機能付き)が完全に断線したためだったが、今回はいずれ故障の程度がひどくなるのが目に見えているので早めに対策を講じた。

早い話、新しいテレビを購入したのだ(^^;)

とは言え貧乏人の底辺層なので(爆)一流メーカーの4kテレビなどは最初から手が出ない(^^;)前回同様の国産メーカーでそこそこ信頼性のあるDXブロードテックの製品を選んだ。

LVW32EU3 [32インチ]:価格.com
3波Wチューナー搭載の液晶テレビ(32V型)
画素数:1366x768 録画機能:外付けHDD


LVW32EU3 [32インチ]

リンク先の価格を見て「安っ!」と思う人もいるだろうが、3波チューナーが2基搭載されていて外付けHDD(別売)を繋げば録画も可能なハイビジョン(1k)32型が、延長保証付けても4万円を切る時代なのだ(^^;)しかも国産メーカーで(爆)

先代「LVW-223 (22型)」の寿命としては6年弱ということになるが、その間全く故障なし。先々代のDELLのTV付きモニタ(W2600)の寿命は4年半と言いたいところだが、その間に故障代替品で一度交換、リコールがあったとかでさらにもう一度交換(^^;)その3代目が2年持たずに液晶画面にシミが出た・・・。結構DELLのやつは出来の悪い「液晶パネル」だった(※SAMSUNG LTA260W1-L03 WXGA:さすがの半島品質?www)ことを考えると、さすが国産品(DXブロードテック:実質「船井電機」製) は、変な画面が頻繁に出るようになったもののとりあえずまだ使えるし「テレビを聞く」用途であれば使いみちは未だある(^^;)・・・まぁ、新型の初期不良対応用の予備機、または同一メーカーならリモコンが使いまわせる?可能性もあるのでしばらく温存だ。不要になればヤフオクでジャンク品出品すれば1000円ぐらいなら売れるかもしれないし(爆)

唯一の心配は、画面サイズが一気に10インチもでかくなるので、激しいアクションシーンなど「目が回る」事があるかも?(爆)ということぐらいだ。いやいや、笑い事ではない。電気屋でも画面にかなり近いところ(1.5m以内)で画面を見続けて「酔いそうになった」ことがあるのだ(^^;)・・・あれは確かスキーのジャンプ競技を見た時だと思うが、実際にクラクラしてきたので慌てて画面から離れたのだ(爆)

ひょっとして4畳半の部屋の反対側の壁にへばりついて見ることになるのか?

あと、ネット通販で買った一番でかいサイズの家電品でもある点でもこれまでにない買い物であった。たいていこれまではリアル店舗に実機を見に行っていたのだが、メーカーの信頼性は先代で確認済みなのでこういうのもありだろう。多分リアル店舗で同じ条件なら数千円は価格が上がるはずだ。

さて今回の買い物が良かったか悪かったかは約5年後に判明するわけで、その時は東京オリンピックイヤー(^^;)そういうことではあまり釣られて買うことはないと思うが、現4kテレビがど〜んと安くなれば・・・あるいは?(爆)

何となくオリンピック並の周期でこのところ家電品を買い換えているが、我が家の家電品で次に壊れそうなものは・・・エアコンかな?(^^;)

JUGEMテーマ:テレビ全般
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日本一【にほんいち】

本日は世間的に文化の日。そしてこのブログの初エントリをあげたのが2004年の11月3日。本日で満9年、明日より10年目の時を刻む。

日本一

奇しくも本日は、私が先日来陰ながら応援していた(^^;)東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一に輝いた日。この東北楽天球団が誕生(プロ野球オーナー会議でパ・リーグ参加を承認された)したのが2004年の11月2日。私と楽天の歩みが意外とシンクロしていたことに改めて驚く(^^;)

楽天がこんなに早く頂点を極めるのに比べて、この私は最初の位置にとどまったまま、いや、あるいは上がるどころか下がってしまったかもしれないが(^^;)自分のことよりもやはり努力の継続で栄冠を勝ち取った東北楽天ゴールデンイーグルスのナインには賛辞を送りたい。心を込めて・・・

日本一おめでとう!

栄冠と言えば、私には意外に感じた人物が秋の叙勲に選ばれていた。

大友克洋が紫綬褒章を受賞「漫画もアニメもピークが過ぎた感じ、業界に元気ない」:マイナビニュース
もう60前だったか(^^;)いつの間にか「大御所」級の作家として認知されていたのか。いつのころからか、反骨的な初期の短編などのイメージが強く、今回も反社会的ロック・ミュージシャンが叙勲されたような驚きがあった(爆)
たしかにwikipediaの大友克洋を見ると、その漫画が後の作家たちに与えた影響は非常に強く、一時期「大友っぽい描画」の作家が増えたことも記憶している。

童夢
私が好きなのは、超能力者同士の戦いでの上記の表現が話題になった「童夢」である。自分の感情の赴くまま、無邪気に殺人を行う認知症の超能力者(老人)と、リアルに子供である超能力少女の戦いは完全に私闘であり、SF的サイキック・ウォーズにありがちな政府組織を巻き込んだ陰謀と戦いのストーリーから全く外れた、「人知れぬ闘争」の視点とそれに翻弄される普通の人々の対比が鮮やかだった。その手の話は後の「AKIRA」で大友流のサイキック・ウォーズが描かれることにはなる。こちらはそれなりに面白いのだが、最初の印象として非常に強烈だった「童夢」が未だに頭から消えないのだ。

こういう良い事だけなら「日本一」はたくさんあって喜ばしいのだが、文化の日に先立って行われた天皇陛下の主催する園遊会で、馬鹿がさらに馬鹿を重ねる愚挙をしでかし、改めてこの男を現在現役の「日本一愚かな参議院議員」として認定したい(^^;)

「天皇陛下を政治利用していない」とか「マスコミが煽って事件にしている」などと戯言を繰り返しているが、その前に、

人に読ませる手紙ならもう少し字を綺麗に書け!(爆)

手紙

まして招待いただいた陛下に、国会議員が一方的に主張を伝えることが、政治的影響力を期待してのことである以上「政治利用」のそしりは免れないし、誰がどう見ても「利用目的」であったことは確かである。

ネットに出回った「山本太郎の手紙全文」は「デマ」であったことが判明:秒刊サンデー

一部でこの手紙全文というネタがネットを駆け巡った。どうやらこれはガセだったようだが、内容は「この男なら言いそうなこと」であったことは間違いが無かろう(^^;)一部で真に受けて論評するものもいたが、やはりその程度にしかこの男の良識が信用されていないことの証明でもある。

こんな男の話でエントリを閉めるのがアホらしいので(^^;)最後に、クリネックス・スタジアム仙台でゲームのインターバルにも流れていた曲を紹介して楽天への祝福に代えさせていただく。いや〜久しぶりに今夜は気分良く眠れそうだ(^^;)



JUGEMテーマ:社会の出来事
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人形使い【にんぎょうつかい】

読んで字のごとく、「人形を操る者」「人形のように人間を操ることの出来るモノ」ということである。古くは古典SFの名作ロバート・A・ハインラインの「人形つかい(1951)」。地球外生命体による侵略テーマで、非常によくできた話であり最後のオチも現在のSF系の作品には定番となるまとめ方を提示して、まぁこれを読まずして「侵略テーマSF」を語るなかれと言うところか(^^;)・・・偉そうに言ってるけどストーリーはもうほとんど忘れてるし(爆)
ただ、この侵略方法が現実に存在する地球人の中枢神経に寄生し「乗っ取ってしまう」上に、外見上は判別しにくい寄生方法なので発見が遅れやすいという非常に厄介な侵略者である点は、直接的に攻撃的してくる敵よりも「考え落ち的な怖さ」として非常に秀逸である。

似た方法にはジャック・フィニィの「盗まれた街(1955)」があるがこちらはまるごと外見上の人間の姿をコピーし、入れ替わって成り済ましてしまうというもの。映画『ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956)』の原作で、コチラは「オリジナルの人間を複製した異種生命体が成り済ます」アイデアが良かったのか、その後3度もリメイクされている。

人形つかい新しい方では押井守のアニメ映画「攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL」に登場する、国際手配中超A級ハッカー<人形つかい>だろうか。
こちらはもはや「思考するプログラム」がその実態であり、これが生命といえるのかすら疑わしいのだが、確実に自由意志を持ち、自らの志向によって行動を選択し、周囲の社会を巻き込み、結果的に変貌させてしまう。


こんなエントリを上げたのは最近の世相を見るにつけ、誰か不透明な意志が社会を席巻したり影響を与えたり、特定の人々に対して重大な影響を与える事象が頻繁に見受けられるように感じたからである。


尼崎事件

人を思いのままに操るといえば、最近その複雑さと異常性で話題の尼崎事件が、そのままであるし同様の事件として北九州監禁殺人事件や、猟奇的異常性で山岳ベース事件などは、人間の自由意志というものが実はいとも簡単に束縛・強制・支配されることを物語っている。そして気がつけば逃れられなくなっている恐怖の現実に直面した時、その人間の最も弱い面が、致命的な自己崩壊や社会生活の破壊をもたらす。

はて、これはこういう「異常な事件」ならではのことだろうか?ステルス・マーケティングや、マスコミなどのメディア戦略・扇動・プロパガンダによっていつの間にか日本はどんどんダメな国になっていく、気が付けば官僚はやりたい放題、利権と結びついて法令を実質無効化するような脱法行為の黙認。

この国を実は背後から操っているのは、アメリカだろうか?それとも反日左翼を最前線に押し出した共産勢力か?あるいはそのどちらにも通じているユダヤ財閥とその配下の軍産複合企業だろうか?

なりすましなどはネットの時代を迎えて簡単にできるようになったかもしれないし、日本人のふりをして通名という日本名を名乗り、日本を内側から食いつぶす在日朝鮮人と中国人こそ、ある意味「人形つかい」なのかもしれない。彼らは日教組を支配し、朝日新聞を表看板に、民主党の支持団体となって静かに深く日本の心臓部にまで到達した。

彼ら<浸透する異物>にとって日本人は品行方正で無防備・綺麗なだけのお人形なのだろう。急がず静かに浸透していけば、簡単にこの国は操れる。

それだけに昔の武者人形を標榜するかのような、右翼的(武闘的)強硬派が台頭してくるのは、異物が侵入してマクロファージや白血球が外敵を攻撃するように反応しているのと同じだ。一度発病すれば発熱を伴い体は消耗する。それでもこの異常免疫性症候群たる「反日病」は根絶しなければ、いつの間にか「見知らぬ日本」に入れ替わってしまうかもしれない。上記のSF小説並みの「カントリー・スナッチャーズ」「盗まれた国」だ。冗談じゃない(^^;)

Broken Doll

SF的解決が使えない「日本使い」達に対する反撃は中々大変だ。なぜなら、日本を実効支配する官僚はすでに在日の一部とズブズブの利権関係を構築しているので、簡単に切り離せなくなっている。何より自分たちがそういう「亡国的活動」に加担している意識がない辺りが致命的で、「正常細胞に深く食い込んで摘出不可能になったがん細胞」と思えるからだ。
それに気がついている人もいるが、「ネトウヨ」呼ばわりされたり、「なりすましネトウヨ(街宣右翼風実は左翼)」によるネガキャン行動も散見されるので(^^;)声を上げることも慎重にならざるをえない。

まぁ、こちらも静かに、「脱特亜」を遂行するしか無いわけで、反日・亡国・売国を推進しかねない勢力をこれまた静かに排除するしか無い。人形つかいたちをいつしか「手のひらの上」に乗せることが出来れば、日本の真の再生が実現するだろう。

・・・となるとここでも不遜な結論が頭をよぎる。

有事。出血する外科手術を日本が選択し、弱ったところでアメリカが尻を拭き、再び日本はアメリカの監視下に。実質的隷属国家に成り下がる可能性もある。まぁ、今だって軍事面では隷属つーか依存してるわけだが(^^;)そこまで妄想が膨らんだ辺りで(^^;)動画を拾った。



確かに開戦せずとも中国が沖縄を日本から切り取る可能性は否定出来ない。

それがために、そういう反米+反日意識を醸成するために「沖縄米軍婦女暴行事件は頻発する」と言われている事を私は知らなかった。(42:00以降の恵氏の指摘に注目 ※クリックすれば自動的にその時間から再生されます)



どうやら我々を「どう操ろうとしているのか」は少なくとも見えてきた。そのために「自浄能力のない、決められない民主主義、統治能力のない政権」が続いてくれる方が特亜国家には喜ばしいということが。で、実はアメリカも程度は別にして日本があまり主動的に動いてもらっては困る点で特亜国家たちと同じだ。

そろそろ「使われてるふりをして」逆襲の一歩を踏み出す時は来ているように思う。決して好戦的にならず、淡々と粛々と「純粋に国益を見つめる」行動を取れば良い。その際、周辺国への配慮は特亜に関しては特に考慮しなくていいだろう。

その時こそ「決められない民主主義のフリ」をして伝家の宝刀「遅い政治決断」を振るうのだ・・・やれやれ(^^;)

JUGEMテーマ:社会の出来事
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日本語フォント外伝(4)【にほんごふぉんとがいでん(4)】

「写研」は写真植字のトップメーカーとして一時代を築いた。「モリサワ」も独自の道を歩いて両者は常にライバル関係にあった。活字メーカーから発したイワタ、モトヤも新聞の組版システムなどで独自に発展していた。
時代は電算化の時代を迎え、手動写植機から自動写植機、ついには電算写植の登場で、写真植字の印字制御は究極にまで発展したが、あくまで写真植字の原理は崩さず、永年培った「組版」システムへの執着は強かった。

1980年代、日本ではワープロが大流行、事務機や電機メーカーがこぞって参入し、やがて差別化のため内蔵書体数のバリエーションや各種編集機能を競うようになる。日本語のデジタルフォントの黎明期といえよう。

ワープロ出荷台数
ワープロの歴史
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見本帳
画像元:DTPのビーンズ

日本語フォント外伝(4)〜写植からデジタルフォントへ

●モリサワの英断
写植時代、印刷物の原稿制作はもっぱら「紙材質」の切り張りを多用して行われ、これらは版下と呼ばれた。これを元に写真撮影し「製版フィルム」を起こし、カラー分解工程を経て金属板やオフセット印刷機などの刷版を起こす。そのほとんどが写真技術の応用であり、電子技術の導入はその制御を中心に行われた。

それでもデザイナーの中では写真植字の「字間調整」にさらに一手間加え、一文字ずつ切り詰め「美しい文字組みの手作り」を行うのが、デザイナーの美的感覚の表現でもあった。裏を返せば、文字配列の技術者と最終表現の監督者であるデザイナーが分離して作業していたためこのような状況が発生したのだ。

版下と見本
※上が版下で、下は刷り上り見本

文字詰め
※手作業の切り貼りによる文字詰め(拡大)
画像元:もじマガ 文字の巨人

Macintoshやがて時代の波がコンピュータを運んで来た時、自分たちの開発した「写植システム」が先進的だと信じていた写植メーカーは概ね保守的で消極的だった。当時のワープロやコンピュータの表示する書体は粗く、一部でアウトライン書体を搭載する機種も出てきていたが、小部数印刷の「隙間需要を埋めるもの」的な認識で、大量印刷に対応したデジタルフォントはまだまだ未知数だったからだ。

右は初代Macintoshこと「Macintosh 128k」それまでに無い、グラフィックの表現力でコンピュータの世界に新風を吹き込んだ。
画像元:Mac!!Mac!!Mac!!

ビットマップとアウトライン
※ビットマップフォントとアウトラインフォントの字形
画像元:Insider's Computer Dictionary スケーラブルフォント (scalable font)

ワープロ時代に主流だったビットマップ・フォントがアウトライン・フォントに置き換えられ、技術の進歩によりプリンタの解像度が飛躍的に進化すると、デジタルフォントの需要はいやがおうにも高まる。

そんな中1987年にまだベンチャー企業でしかなかったアメリカのIT企業アドビ社のフォント共同開発に乗ったモリサワは国内のどこよりも早く、先見の明があった。その前後のいきさつは澤田善彦 フォント千夜一夜物語の記述が詳しいのでそちらを参照してもらうとして、


フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(1)−フォント千夜一夜物語(2)

フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(2)─フォント千夜一夜物語(3)
フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(3)─フォント千夜一夜物語(4)

かたくなに門戸を閉じた「写研」は、DTP時代の到来と共に急激に衰え、今や絶滅寸前である。一部の出版社、写植愛好者(業界人やそのOB)によってかろうじて命脈を保っている。写研の書体の美しさを知り、それが消えていくことを惜しむ声がまだまだ強いことを示しているし、それだけに今からでもDTPフォントに対応すればかつてのシェアを取り戻すだけの魅力を持っていると思われているからである。

ちなみに現在刊行されているマンガの多くは「写研」の書体が使われている。完全にコンピュータ上で作業する漫画家も増えているようなので、いつまで続くかは未知数である。「写研」はコンピュータ時代に抗するように、いまだホームページすら持っていない。消え行く美学でも持っているのだろうか?実に惜しいことだ。

写研:wiki

原画
※あしたのジョーの原画再現印刷物(ネームの写植貼り跡まで見える)
画像元:人生は切り干し大根 「あしたのジョー100年保存複製原画集」



●あとがき〜フォントが受け継ぐもの
モリサワの日本語フォントはMacintoshのDTPによって磨かれたことは否定できないだろう。商用フォントのため、違法コピー防止のプロテクトに起因するトラブル多発、フォント規格の変更により短いサイクルでフォントIDを混乱させる同名フォントの販売など、成熟に至るまで紆余曲折や批判も多く受けたが、モリサワが日本語フォントのリーディング・カンパニーであることは間違いない。

株式会社モリサワ・ホームページ

そのコンピュータ用のデジタル・フォントは今もワープロ時代からの遺産を受け継いでいる。文字コード表と呼ばれるもので、漢字変換する際に必須な体系である。面白いことに文字エンコードの中でUnicodeの基準になっているのが、1716年(享保元年)・・・日本では徳川吉宗が将軍に即位した年、中国で完成した康熙字典(こうきじてん)なのだ。49000字を網羅したこの究極の漢字字典で体系表を作ればまずほとんどの漢字はカバーできる。日本の常用漢字で2000字以下なので、今後新しい創作漢字が大量に作られ定着しない限り、まず問題なく基準であり続けるだろう。

康熙字典

百花繚乱のごとく開発され続ける日本語フォント、これからも先人たちの功績に加え未来への資産となっていくことは間違いないだろう。そんな意味でも、フォントは他の何よりも過去と未来をつなぐ最も文化的なソフトウェアなのかも知れない。


エンドタイトル   


<追記>
膨大な異体字を含む漢字約8万字を収録したフリーのTrueTypeフォント「Tフォント」

なかなかよさげなので追記しておきます(^^;)

 
JUGEMテーマ:歴史


<関連リンク>
日本語フォント外伝(1)
日本語フォント外伝(2)
日本語フォント外伝(3)
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