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日本のn番めに長い日【にほんのえぬばんめにながいひ】

同じ内容の映画を2本(監督が異なる)、2日連続で見た。

「日本のいちばん長い日」である。


1967年版 監督 岡本喜八


2015年版 監督 原田眞人

同じ宮城事件を描いた作品だが、恐ろしく描かれ方が違う。岡本作品はドキュメントタッチの生々しさが最大の特徴で、登場する人物全てが暑苦しいまでのハイテンションで汗をダラダラ流しながら激論を交わす。鈴木貫太郎首相役の笠智衆のみが飄々とした「らしさ」を出しているが、周囲の閣僚たちの空気を読み狡猾な手腕を振るう老政治家というよりは、陛下にひたすら従順で従僕としての勤めに尽くす老いた臣下と言う印象が、山崎努が演じる原田作品では老獪さを併せ持った古狸の妙味を醸し出す。

岡本作品は再現群像劇の味わいだが、原田作品はドキュメント色は影を潜め、鈴木貫太郎や阿南惟幾といった主要人物の人物描写が濃厚になっている。

ドラマ性は獲得した原田作品だが迫力・緊迫感はあまり感じない。敗色濃厚な国家および軍部の焦りは描ききれていないように見える。それは出演者最高齢の山崎努でさえ終戦時には8歳と6ヶ月という幼すぎる子供であり、その当時の軍人の気風や空気を完全には把握できていない世代のギャップが確実に存在するからではなかろうか。

岡本作品での演者の終戦時年齢は、笠智衆が41歳でバリバリの戦前派、三船敏郎は25歳の戦中派。暗黒の時代を体感している人物の演技であればその空気感の生々しさは当然であろうし監督の岡本喜八自身が21歳と最も鮮烈に思想転換を経験した世代である。

2015年の原田作品は、その原田自身を含め殆どが戦後派である時点でそのリアリズムや迫力で前作に挑むことは諦めたとも思える以上、演出の主眼の変化は当然であり、今上陛下として在位中であった昭和天皇を主要人物としてそのドラマ性を描けなかった岡本作品の時代と異なり、平成の世になって昭和天皇の意思決定が細かく描かれている点も意識的に前作との差別化を計ったと思える。

amazonのレビューを見ると両作品の評価は分かれているが、総じて原田作品は低評価になっている場合が多い。私が思うに、観客の期待する「政府内部や軍の葛藤の激しさ」が描ききれていないあたりがそうさせた気がしている。原田作品では終戦間近の割にはかなり平穏に見える皇居や国会周辺の描写も多く、時間がゆったり流れている「のんびりさ」加減が私には強い違和感として残った。その時代を描くにあたって、やはり殺伐とした空気感が足りなすぎた気がしてならない。

日本のいちばん長い日 [東宝DVD名作セレクション] 三船敏郎 カスタマーレビュー

日本のいちばん長い日 [DVD] 役所広司 カスタマーレビュー

それとは別に、一つの見方として「敗戦直前」「国政が崩壊する末期」に当たって官僚主義や公務員の面子(この場合の公務員は軍人である)が、本来あるべき為政者の姿を失い内部抗争を起こす醜態を描いているといえるのだが、それはそのまま現代における「理想主義に陥った非現実的な行動」を希求する左翼系政党の葛藤に思い当たる。

現実的な状況を考えて「リアルな対応」に腐心する鈴木貫太郎や陸軍大臣の阿南惟幾などの「敗戦処理内閣」の閣僚、それに対し「皇軍不敗神話の幻想」や「一命を捨てて報国する忠義の美名」あるいは「軍人としての面子」に凝り固まった陸軍の血気盛んな若手将校。

松阪桃李
<画像元:ジョニー暴れん坊デップの部屋>

なにやら「反戦平和」を唱えることだけが正義とばかりに現実から逃避して「丸腰平和教」の狂信者となったSEALDsの若者たちとその姿がかぶるのである。

奥田愛基
<画像元:BLOGOS編集部(Twitter)>

今回の選挙は18歳以上からの投票も加わって投票率の変化が期待されるものの、おかしな期待で民主主義を否定する人まで出てきた(^^;)

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」:週プレニュース
選挙に行くことは、この国のグランドデザインを考えること。それを考えられない人は棄権していい。将来を考えると、「へたに投票しないでくれ」とも思います。

今は同調圧力がとても強い時代で、特に若者は多数派に流れる傾向がある。無自覚な同調圧力が蔓延(まんえん)しています。そばにいる数人が「自民党支持」と言ったら、自分も自民党支持になる傾向が強い。多数派はより多数派に、少数派はより少数派になってしまう。

最近、僕が教えている明治大学の学生20人ほどに支持政党を聞いたら、9割ぐらいが自民党支持だった。ところが憲法改正について聞くと、半分以上の学生が「憲法はこのままでいい」と答えました。

自分の期待する結果以外は認めないという左翼特有の病的な感想を述べている点で民主主義の否定でしか無い(^^;)

理想と現実の間で葛藤し結論を導き出す過程を無視し、結果だけを求めるなら宮城事件や戦前の相次いだクーデターを起こした日本軍の過激な将校たちと何も変わらないではないか。

森達也自身は改憲派だが自民党案に反対しているということらしい。それなら私と同じだ。改憲勢力に力を与えないという「非投票のススメ」は彼もまた「改憲の理想」に凝り固まっているのだろうか?今年春にはおおさか維新も改憲草案を発表した以上自民党改憲案だけ対象に論じるのは視野が狭すぎると思うのだが?

「おおさか維新の会」 憲法改正原案公開のお知らせ

読めばわかるが憲法9条には全く触れていない(^^;)道州制を始めとした行政統治機構の変更のために必要な憲法改正を求めるのが主旨である。あと、憲法裁判所の創設を謳っていて、現在のような現実と憲法条文のねじれを解消するべく内容も入っている。ゆくゆくは集団的自衛権や国防軍(正規軍)の完全容認への布石と見ることもできるが、まずは「憲法改正の実現性」に主眼をおいた面白い試みではあろう。

右派の自衛隊・集団的自衛権容認、軍備や武器輸出ひいては核保有などの可能性を求める「国防力の拡大」の理想もまた、反戦平和の理想の左翼と同様に「理想に凝り固まる危険性」はある以上、段階的に国民のコンセンサスを得る事と現実状況に国家を対応させるための憲法改正の実績作りとしては、少々時間的に遅い気もするが、機運を高める一つの方法ではあるだろう。

ここは私は高く評価したい。

反対ばかりで「法治国家としてのリアルな行政の構築」を否定している民進党とはレベルが違うのだ(^^;)

「改憲の対案出せ? 現行憲法こそ対案」 民進・枝野氏:朝日新聞デジタル
■枝野幸男・民進党幹事長
自民党の憲法改正草案。これまでの平和主義も基本的人権も、なんにも分かっていないんだ。自衛隊を軍隊にして、基本的人権を一時の権力で制約できる。彼らは口を開けば「対案(を出せ)」と言います。あんなにひどい案を出されたら、いまの憲法の方がずっといいじゃないですか。現行憲法こそが、我々の堂々たる対案であります。(長野県松本市の街頭演説で)

「自衛隊を軍隊にして」というなら今の自衛隊が実質的軍事組織ではないという認識がそもそも現実逃避でしか無いし、現状の安全保障政策としての法的不備がまるでわかってない無能の証明でしか無い(^^;)

対案や代案なら憲法改正に変わる自衛隊法などの有事立法での法整備に案を出す方法もある。そのあたりの現実対応能力(現実感覚)の無さが共産党との連携に行くしか無くなった「元保守」の断末魔に見えてしかたがないのだ。

理想を持つのは尊いことだが、それに縛られたのでは却って現実は悪化の一途をたどる。

大日本帝国の理想はその理想にこだわりすぎたために国を滅ぼしたのではなかったか?戦後の反戦教育の理想はそれが過ぎたために世界から失笑を買う「平和ボケ」の国民として認識された。他の力に頼らず自立し国(体制)と国民を守る意識のない国民が多数を占める日本は、その理想のためにかえって危機を招いては居ないだろうか?

次の日曜はある意味で「日本にとって何番目かの長い日」になるかもしれない。



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二代目【にだいめ】

以前のエントリ「故障【こしょう】」で購入したDXアンテナのLVW-223 (22型)液晶テレビがいよいよ寿命のご様子(汗)不定期に「リモコンのボタンを押さないのに各種設定の画面が出る」不具合が多発。3日ほど前から顕著に現れ出し、本日あたりは電源オンですらリモコンの反応が鈍くなってきた。おそらくは本体側の動作ROMが故障寸前なのだろう。出るときは30秒毎に「設定画面」が出ては勝手に消えたり、リモコン操作で消してやるまで消えない時もあり、かなりうざったくなってきた(^^;)

それでも液晶画面自体に全くトラブルはなし、ドット落ちや変なシミのような画質上の不具合は全く無い。前回買い換えた時はDELLの26インチPCモニタ(ハイビジョンテレビ機能付き)が完全に断線したためだったが、今回はいずれ故障の程度がひどくなるのが目に見えているので早めに対策を講じた。

早い話、新しいテレビを購入したのだ(^^;)

とは言え貧乏人の底辺層なので(爆)一流メーカーの4kテレビなどは最初から手が出ない(^^;)前回同様の国産メーカーでそこそこ信頼性のあるDXブロードテックの製品を選んだ。

LVW32EU3 [32インチ]:価格.com
3波Wチューナー搭載の液晶テレビ(32V型)
画素数:1366x768 録画機能:外付けHDD


LVW32EU3 [32インチ]

リンク先の価格を見て「安っ!」と思う人もいるだろうが、3波チューナーが2基搭載されていて外付けHDD(別売)を繋げば録画も可能なハイビジョン(1k)32型が、延長保証付けても4万円を切る時代なのだ(^^;)しかも国産メーカーで(爆)

先代「LVW-223 (22型)」の寿命としては6年弱ということになるが、その間全く故障なし。先々代のDELLのTV付きモニタ(W2600)の寿命は4年半と言いたいところだが、その間に故障代替品で一度交換、リコールがあったとかでさらにもう一度交換(^^;)その3代目が2年持たずに液晶画面にシミが出た・・・。結構DELLのやつは出来の悪い「液晶パネル」だった(※SAMSUNG LTA260W1-L03 WXGA:さすがの半島品質?www)ことを考えると、さすが国産品(DXブロードテック:実質「船井電機」製) は、変な画面が頻繁に出るようになったもののとりあえずまだ使えるし「テレビを聞く」用途であれば使いみちは未だある(^^;)・・・まぁ、新型の初期不良対応用の予備機、または同一メーカーならリモコンが使いまわせる?可能性もあるのでしばらく温存だ。不要になればヤフオクでジャンク品出品すれば1000円ぐらいなら売れるかもしれないし(爆)

唯一の心配は、画面サイズが一気に10インチもでかくなるので、激しいアクションシーンなど「目が回る」事があるかも?(爆)ということぐらいだ。いやいや、笑い事ではない。電気屋でも画面にかなり近いところ(1.5m以内)で画面を見続けて「酔いそうになった」ことがあるのだ(^^;)・・・あれは確かスキーのジャンプ競技を見た時だと思うが、実際にクラクラしてきたので慌てて画面から離れたのだ(爆)

ひょっとして4畳半の部屋の反対側の壁にへばりついて見ることになるのか?

あと、ネット通販で買った一番でかいサイズの家電品でもある点でもこれまでにない買い物であった。たいていこれまではリアル店舗に実機を見に行っていたのだが、メーカーの信頼性は先代で確認済みなのでこういうのもありだろう。多分リアル店舗で同じ条件なら数千円は価格が上がるはずだ。

さて今回の買い物が良かったか悪かったかは約5年後に判明するわけで、その時は東京オリンピックイヤー(^^;)そういうことではあまり釣られて買うことはないと思うが、現4kテレビがど〜んと安くなれば・・・あるいは?(爆)

何となくオリンピック並の周期でこのところ家電品を買い換えているが、我が家の家電品で次に壊れそうなものは・・・エアコンかな?(^^;)

JUGEMテーマ:テレビ全般
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日本一【にほんいち】

本日は世間的に文化の日。そしてこのブログの初エントリをあげたのが2004年の11月3日。本日で満9年、明日より10年目の時を刻む。

日本一

奇しくも本日は、私が先日来陰ながら応援していた(^^;)東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一に輝いた日。この東北楽天球団が誕生(プロ野球オーナー会議でパ・リーグ参加を承認された)したのが2004年の11月2日。私と楽天の歩みが意外とシンクロしていたことに改めて驚く(^^;)

楽天がこんなに早く頂点を極めるのに比べて、この私は最初の位置にとどまったまま、いや、あるいは上がるどころか下がってしまったかもしれないが(^^;)自分のことよりもやはり努力の継続で栄冠を勝ち取った東北楽天ゴールデンイーグルスのナインには賛辞を送りたい。心を込めて・・・

日本一おめでとう!

栄冠と言えば、私には意外に感じた人物が秋の叙勲に選ばれていた。

大友克洋が紫綬褒章を受賞「漫画もアニメもピークが過ぎた感じ、業界に元気ない」:マイナビニュース
もう60前だったか(^^;)いつの間にか「大御所」級の作家として認知されていたのか。いつのころからか、反骨的な初期の短編などのイメージが強く、今回も反社会的ロック・ミュージシャンが叙勲されたような驚きがあった(爆)
たしかにwikipediaの大友克洋を見ると、その漫画が後の作家たちに与えた影響は非常に強く、一時期「大友っぽい描画」の作家が増えたことも記憶している。

童夢
私が好きなのは、超能力者同士の戦いでの上記の表現が話題になった「童夢」である。自分の感情の赴くまま、無邪気に殺人を行う認知症の超能力者(老人)と、リアルに子供である超能力少女の戦いは完全に私闘であり、SF的サイキック・ウォーズにありがちな政府組織を巻き込んだ陰謀と戦いのストーリーから全く外れた、「人知れぬ闘争」の視点とそれに翻弄される普通の人々の対比が鮮やかだった。その手の話は後の「AKIRA」で大友流のサイキック・ウォーズが描かれることにはなる。こちらはそれなりに面白いのだが、最初の印象として非常に強烈だった「童夢」が未だに頭から消えないのだ。

こういう良い事だけなら「日本一」はたくさんあって喜ばしいのだが、文化の日に先立って行われた天皇陛下の主催する園遊会で、馬鹿がさらに馬鹿を重ねる愚挙をしでかし、改めてこの男を現在現役の「日本一愚かな参議院議員」として認定したい(^^;)

「天皇陛下を政治利用していない」とか「マスコミが煽って事件にしている」などと戯言を繰り返しているが、その前に、

人に読ませる手紙ならもう少し字を綺麗に書け!(爆)

手紙

まして招待いただいた陛下に、国会議員が一方的に主張を伝えることが、政治的影響力を期待してのことである以上「政治利用」のそしりは免れないし、誰がどう見ても「利用目的」であったことは確かである。

ネットに出回った「山本太郎の手紙全文」は「デマ」であったことが判明:秒刊サンデー

一部でこの手紙全文というネタがネットを駆け巡った。どうやらこれはガセだったようだが、内容は「この男なら言いそうなこと」であったことは間違いが無かろう(^^;)一部で真に受けて論評するものもいたが、やはりその程度にしかこの男の良識が信用されていないことの証明でもある。

こんな男の話でエントリを閉めるのがアホらしいので(^^;)最後に、クリネックス・スタジアム仙台でゲームのインターバルにも流れていた曲を紹介して楽天への祝福に代えさせていただく。いや〜久しぶりに今夜は気分良く眠れそうだ(^^;)



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人形使い【にんぎょうつかい】

読んで字のごとく、「人形を操る者」「人形のように人間を操ることの出来るモノ」ということである。古くは古典SFの名作ロバート・A・ハインラインの「人形つかい(1951)」。地球外生命体による侵略テーマで、非常によくできた話であり最後のオチも現在のSF系の作品には定番となるまとめ方を提示して、まぁこれを読まずして「侵略テーマSF」を語るなかれと言うところか(^^;)・・・偉そうに言ってるけどストーリーはもうほとんど忘れてるし(爆)
ただ、この侵略方法が現実に存在する地球人の中枢神経に寄生し「乗っ取ってしまう」上に、外見上は判別しにくい寄生方法なので発見が遅れやすいという非常に厄介な侵略者である点は、直接的に攻撃的してくる敵よりも「考え落ち的な怖さ」として非常に秀逸である。

似た方法にはジャック・フィニィの「盗まれた街(1955)」があるがこちらはまるごと外見上の人間の姿をコピーし、入れ替わって成り済ましてしまうというもの。映画『ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956)』の原作で、コチラは「オリジナルの人間を複製した異種生命体が成り済ます」アイデアが良かったのか、その後3度もリメイクされている。

人形つかい新しい方では押井守のアニメ映画「攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL」に登場する、国際手配中超A級ハッカー<人形つかい>だろうか。
こちらはもはや「思考するプログラム」がその実態であり、これが生命といえるのかすら疑わしいのだが、確実に自由意志を持ち、自らの志向によって行動を選択し、周囲の社会を巻き込み、結果的に変貌させてしまう。


こんなエントリを上げたのは最近の世相を見るにつけ、誰か不透明な意志が社会を席巻したり影響を与えたり、特定の人々に対して重大な影響を与える事象が頻繁に見受けられるように感じたからである。


尼崎事件

人を思いのままに操るといえば、最近その複雑さと異常性で話題の尼崎事件が、そのままであるし同様の事件として北九州監禁殺人事件や、猟奇的異常性で山岳ベース事件などは、人間の自由意志というものが実はいとも簡単に束縛・強制・支配されることを物語っている。そして気がつけば逃れられなくなっている恐怖の現実に直面した時、その人間の最も弱い面が、致命的な自己崩壊や社会生活の破壊をもたらす。

はて、これはこういう「異常な事件」ならではのことだろうか?ステルス・マーケティングや、マスコミなどのメディア戦略・扇動・プロパガンダによっていつの間にか日本はどんどんダメな国になっていく、気が付けば官僚はやりたい放題、利権と結びついて法令を実質無効化するような脱法行為の黙認。

この国を実は背後から操っているのは、アメリカだろうか?それとも反日左翼を最前線に押し出した共産勢力か?あるいはそのどちらにも通じているユダヤ財閥とその配下の軍産複合企業だろうか?

なりすましなどはネットの時代を迎えて簡単にできるようになったかもしれないし、日本人のふりをして通名という日本名を名乗り、日本を内側から食いつぶす在日朝鮮人と中国人こそ、ある意味「人形つかい」なのかもしれない。彼らは日教組を支配し、朝日新聞を表看板に、民主党の支持団体となって静かに深く日本の心臓部にまで到達した。

彼ら<浸透する異物>にとって日本人は品行方正で無防備・綺麗なだけのお人形なのだろう。急がず静かに浸透していけば、簡単にこの国は操れる。

それだけに昔の武者人形を標榜するかのような、右翼的(武闘的)強硬派が台頭してくるのは、異物が侵入してマクロファージや白血球が外敵を攻撃するように反応しているのと同じだ。一度発病すれば発熱を伴い体は消耗する。それでもこの異常免疫性症候群たる「反日病」は根絶しなければ、いつの間にか「見知らぬ日本」に入れ替わってしまうかもしれない。上記のSF小説並みの「カントリー・スナッチャーズ」「盗まれた国」だ。冗談じゃない(^^;)

Broken Doll

SF的解決が使えない「日本使い」達に対する反撃は中々大変だ。なぜなら、日本を実効支配する官僚はすでに在日の一部とズブズブの利権関係を構築しているので、簡単に切り離せなくなっている。何より自分たちがそういう「亡国的活動」に加担している意識がない辺りが致命的で、「正常細胞に深く食い込んで摘出不可能になったがん細胞」と思えるからだ。
それに気がついている人もいるが、「ネトウヨ」呼ばわりされたり、「なりすましネトウヨ(街宣右翼風実は左翼)」によるネガキャン行動も散見されるので(^^;)声を上げることも慎重にならざるをえない。

まぁ、こちらも静かに、「脱特亜」を遂行するしか無いわけで、反日・亡国・売国を推進しかねない勢力をこれまた静かに排除するしか無い。人形つかいたちをいつしか「手のひらの上」に乗せることが出来れば、日本の真の再生が実現するだろう。

・・・となるとここでも不遜な結論が頭をよぎる。

有事。出血する外科手術を日本が選択し、弱ったところでアメリカが尻を拭き、再び日本はアメリカの監視下に。実質的隷属国家に成り下がる可能性もある。まぁ、今だって軍事面では隷属つーか依存してるわけだが(^^;)そこまで妄想が膨らんだ辺りで(^^;)動画を拾った。



確かに開戦せずとも中国が沖縄を日本から切り取る可能性は否定出来ない。

それがために、そういう反米+反日意識を醸成するために「沖縄米軍婦女暴行事件は頻発する」と言われている事を私は知らなかった。(42:00以降の恵氏の指摘に注目 ※クリックすれば自動的にその時間から再生されます)



どうやら我々を「どう操ろうとしているのか」は少なくとも見えてきた。そのために「自浄能力のない、決められない民主主義、統治能力のない政権」が続いてくれる方が特亜国家には喜ばしいということが。で、実はアメリカも程度は別にして日本があまり主動的に動いてもらっては困る点で特亜国家たちと同じだ。

そろそろ「使われてるふりをして」逆襲の一歩を踏み出す時は来ているように思う。決して好戦的にならず、淡々と粛々と「純粋に国益を見つめる」行動を取れば良い。その際、周辺国への配慮は特亜に関しては特に考慮しなくていいだろう。

その時こそ「決められない民主主義のフリ」をして伝家の宝刀「遅い政治決断」を振るうのだ・・・やれやれ(^^;)

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日本語フォント外伝(4)【にほんごふぉんとがいでん(4)】

「写研」は写真植字のトップメーカーとして一時代を築いた。「モリサワ」も独自の道を歩いて両者は常にライバル関係にあった。活字メーカーから発したイワタ、モトヤも新聞の組版システムなどで独自に発展していた。
時代は電算化の時代を迎え、手動写植機から自動写植機、ついには電算写植の登場で、写真植字の印字制御は究極にまで発展したが、あくまで写真植字の原理は崩さず、永年培った「組版」システムへの執着は強かった。

1980年代、日本ではワープロが大流行、事務機や電機メーカーがこぞって参入し、やがて差別化のため内蔵書体数のバリエーションや各種編集機能を競うようになる。日本語のデジタルフォントの黎明期といえよう。

ワープロ出荷台数
ワープロの歴史
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見本帳
画像元:DTPのビーンズ

日本語フォント外伝(4)〜写植からデジタルフォントへ

●モリサワの英断
写植時代、印刷物の原稿制作はもっぱら「紙材質」の切り張りを多用して行われ、これらは版下と呼ばれた。これを元に写真撮影し「製版フィルム」を起こし、カラー分解工程を経て金属板やオフセット印刷機などの刷版を起こす。そのほとんどが写真技術の応用であり、電子技術の導入はその制御を中心に行われた。

それでもデザイナーの中では写真植字の「字間調整」にさらに一手間加え、一文字ずつ切り詰め「美しい文字組みの手作り」を行うのが、デザイナーの美的感覚の表現でもあった。裏を返せば、文字配列の技術者と最終表現の監督者であるデザイナーが分離して作業していたためこのような状況が発生したのだ。

版下と見本
※上が版下で、下は刷り上り見本

文字詰め
※手作業の切り貼りによる文字詰め(拡大)
画像元:もじマガ 文字の巨人

Macintoshやがて時代の波がコンピュータを運んで来た時、自分たちの開発した「写植システム」が先進的だと信じていた写植メーカーは概ね保守的で消極的だった。当時のワープロやコンピュータの表示する書体は粗く、一部でアウトライン書体を搭載する機種も出てきていたが、小部数印刷の「隙間需要を埋めるもの」的な認識で、大量印刷に対応したデジタルフォントはまだまだ未知数だったからだ。

右は初代Macintoshこと「Macintosh 128k」それまでに無い、グラフィックの表現力でコンピュータの世界に新風を吹き込んだ。
画像元:Mac!!Mac!!Mac!!

ビットマップとアウトライン
※ビットマップフォントとアウトラインフォントの字形
画像元:Insider's Computer Dictionary スケーラブルフォント (scalable font)

ワープロ時代に主流だったビットマップ・フォントがアウトライン・フォントに置き換えられ、技術の進歩によりプリンタの解像度が飛躍的に進化すると、デジタルフォントの需要はいやがおうにも高まる。

そんな中1987年にまだベンチャー企業でしかなかったアメリカのIT企業アドビ社のフォント共同開発に乗ったモリサワは国内のどこよりも早く、先見の明があった。その前後のいきさつは澤田善彦 フォント千夜一夜物語の記述が詳しいのでそちらを参照してもらうとして、


フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(1)−フォント千夜一夜物語(2)

フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(2)─フォント千夜一夜物語(3)
フォント千夜一夜物語:写植フォントのオープン化(3)─フォント千夜一夜物語(4)

かたくなに門戸を閉じた「写研」は、DTP時代の到来と共に急激に衰え、今や絶滅寸前である。一部の出版社、写植愛好者(業界人やそのOB)によってかろうじて命脈を保っている。写研の書体の美しさを知り、それが消えていくことを惜しむ声がまだまだ強いことを示しているし、それだけに今からでもDTPフォントに対応すればかつてのシェアを取り戻すだけの魅力を持っていると思われているからである。

ちなみに現在刊行されているマンガの多くは「写研」の書体が使われている。完全にコンピュータ上で作業する漫画家も増えているようなので、いつまで続くかは未知数である。「写研」はコンピュータ時代に抗するように、いまだホームページすら持っていない。消え行く美学でも持っているのだろうか?実に惜しいことだ。

写研:wiki

原画
※あしたのジョーの原画再現印刷物(ネームの写植貼り跡まで見える)
画像元:人生は切り干し大根 「あしたのジョー100年保存複製原画集」



●あとがき〜フォントが受け継ぐもの
モリサワの日本語フォントはMacintoshのDTPによって磨かれたことは否定できないだろう。商用フォントのため、違法コピー防止のプロテクトに起因するトラブル多発、フォント規格の変更により短いサイクルでフォントIDを混乱させる同名フォントの販売など、成熟に至るまで紆余曲折や批判も多く受けたが、モリサワが日本語フォントのリーディング・カンパニーであることは間違いない。

株式会社モリサワ・ホームページ

そのコンピュータ用のデジタル・フォントは今もワープロ時代からの遺産を受け継いでいる。文字コード表と呼ばれるもので、漢字変換する際に必須な体系である。面白いことに文字エンコードの中でUnicodeの基準になっているのが、1716年(享保元年)・・・日本では徳川吉宗が将軍に即位した年、中国で完成した康熙字典(こうきじてん)なのだ。49000字を網羅したこの究極の漢字字典で体系表を作ればまずほとんどの漢字はカバーできる。日本の常用漢字で2000字以下なので、今後新しい創作漢字が大量に作られ定着しない限り、まず問題なく基準であり続けるだろう。

康熙字典

百花繚乱のごとく開発され続ける日本語フォント、これからも先人たちの功績に加え未来への資産となっていくことは間違いないだろう。そんな意味でも、フォントは他の何よりも過去と未来をつなぐ最も文化的なソフトウェアなのかも知れない。


エンドタイトル   


<追記>
膨大な異体字を含む漢字約8万字を収録したフリーのTrueTypeフォント「Tフォント」

なかなかよさげなので追記しておきます(^^;)

 
JUGEMテーマ:歴史


<関連リンク>
日本語フォント外伝(1)
日本語フォント外伝(2)
日本語フォント外伝(3)
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日本語フォント外伝(3)【にほんごふぉんとがいでん(3)】

星一星製薬創業社長:星一は、それまでの日本人らしからぬ「企業家」だった。明治時代に勃興した近代産業の創始者には共通するリーダーとしての資質はもちろんあったが、若くしてアメリカにわたり、苦学して大学に通い、人脈を形成して帰国した時点で彼は「一流の技術官僚であり事務官僚」当時としてかなりのエリートであったとも言える。洋行帰りの政財界へ顔が利く人物として、新聞社や官庁の破格の勧誘条件を蹴り、製薬所を立ち上げる。そして彼の「エリート」性はすぐ後の成功によって証明されるのだが・・・

星一のエピソードはまた機会を改めたいが、先日「たかじんNOマネー」という番組で先日のエントリでも類似性に言及した堀江貴文が出演していて、ある種「無邪気な事業論」を展開していた。
そのとき気がついたのは、東大を中退し事業家としてベンチャーを立ち上げて以来、常に彼はある意味で「エリート」だった。一度も人に雇われることも無く、敵を作ることの怖さも知らず。自らの夢を独善的に語るのみだ。時代は違えど星一も、彼のように既存の企業家には理解できない「思想」を持った企業人だったのだろう。

在米中にヒントを得た湿布薬「イヒチオール」で初期の成功を納めた星は、大正時代にはすでに星製薬加盟店のチェーン展開をはじめ、コカイン、モルヒネ、キニーネなど輸入に頼っていた薬品の多くを国産化し巨万の富を築いていた。星一より20歳年下に後年巨大企業の創業者となる松下幸之助がいたが、彼は丁稚奉公時代に「一人勝ちの危険性」に気がついていたらしいから、その「下積み時代の経験が無い点」や「危機意識の無さ」が、前述の二人が転落していったひとつの理由ではなかったかと思うのである。
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石井・森澤
石井茂吉森澤信夫

日本語フォント外伝(3)〜活字から写植の時代へ

●星製薬印刷部からの革命
明治から大正期、日本も急速な近代化を経て産業勃興期から成熟期へ入る。そういう時代に花開くのがその時代の空気を反映した「文化」で欧米化の洗礼を日本なりに解釈した美術分野に代表される「大正モダニズム」など「デカダン」の香りと洗練度を増した工芸品や大量生産品が増えてきた。
新聞も全国に地方紙が展開、現在の三大紙もすでに登場しメディアとしての地位を確立していた。まだラジオが試験放送の時代、新聞・出版は正にトップメディアだったわけで、星一の狙いも情報戦としてのメディア戦略を考えていたのかもしれない。

ただ、任された星製薬印刷部の技術者は大変な苦労をしたようだ。制作部ではなく印刷部である以上、記事を書いて、体裁(レイアウト)を決め、印刷所に渡すだけで終わらず、印刷機の組み立て稼動はもちろん、そのための「製版システム」や「印刷」まで自分でやる羽目になったからである。そして活版印刷のあまりの大変さに石井茂吉と森澤信夫はイギリスで考案された「写真植字」という概念に目をつける。

写真術を応用した活字製作法である。この場合、ネガがあればいくらでも写真的に複製出来るため、金属の活字を一字一字鋳造する手間もストックする場所も不要になる。また、光学レンズを通して拡大縮小もできるため「植字」「組版」と言う部分では飛躍的な省力化が可能となる。しかし問題もあった。

金属活字は字種の少ない欧文に有利であったが、写真植字の場合、文字幅のサイズがまちまちな欧文では文字送り(字間)の制御が困難だった。日本語などの漢字文化圏の場合、縦組みや横組みが可能なように基本的に文字幅は文字すべてが同じ幅の正方形の一辺で統一されているため、字間調整は比較的単純な機構で実現できる。これに気がついた二人は特許申請し、1年後の1924年(大正13年)には試作機を完成させてしまう。
東大出の秀才・石井と無学だが機械制作・加工に非凡な才能を持っていた森澤のコンビならではの快挙と言えるかもしれない。

写真植字機
画像元:嘘じゃないフォントの話

●写植時代
星製薬はその後事業の発展に深く関わった政治家後藤新平の政敵から執拗な政治的嫌がらせを受け、数々の利権を奪われて消耗し1951年(昭和26年)星一の死と共に事業譲渡へと崩壊していく。それに先立つ1926年(大正15年)石井と森澤は写植を事業化すべく独立する。その後森澤自身も独立し両者の「写研」「モリサワ」は写植書体と写真植字機のメーカー、組版システムのメーカーとして日本の戦後復興と共に成長しトップメーカーとなる。

創業者石井の非凡さは書体デザインで高く評価されていて「石井明朝」「石井ゴシック」などの書体名にその名を残している。また、「写研」の書体はそのほとんどが均整の取れた美しさ、洗練度において「モリサワ」書体に勝ると言われ、「モリサワ」書体は品行方正な「写研」書体には無い野武士の風格がある・・・などと言われてデザイナーの間でも人気は二分していた。

書体

写真植字機
※写研の写真植字機 PAVO-KY
画像元:DTPのビーンズ

写真植字機の性能と技法は最後まで進化を続け、最終的に「写真印画紙で出力するワープロ」並みの表現力(注:編集力ではない)を持つに至った。名人の手に掛かれば、丸々1枚の印画紙で罫線など、図版や写真以外の印刷の元原稿(版下)の構成要素は表現できたからである。

そういう目で見ると如何に進化しようとも、上の画像はあまりにも巨大なワープロ専用機ではある(^^;)
普通のワープロ専用機は、印字ヘッドが動くが、写植機の場合、ヘッドを固定させて紙のほうを動かしていたイメージだ。ヘッドはカメラなのでちょこまか動かすわけには行かない。なのでこれほど巨大になってしまっている。
そして漢字変換をしない代わりに、広げられた文字盤から一文字ずつ拾っていくのである。

人間が座っていないのでスケールが分かりにくいだろうが、大企業の社長用のデスク級の大きさはある。その上に各種のレンズと露光装置(つまりカメラ部分)が乗っかっていて電子制御されて動くが、あくまで文字の大きさ(レンズ変更)、文字送りや行間などの設定値の動作(印画紙の紙送り)のみ。文字自体は「和文タイプのように」カシャン!カシャン!と人の手で打ち込んでいくのだ。

以下の動画の冒頭部分はその入力作業が見られる。



この人は相当な名人だし、ほとんどパソコンのDTP並みのモニターまで付いているので究極の文字組が出来る。ここまで出来るのになぜか文字部分は「写真」だったと言うのが、今見ると不思議なくらいだ(^^;)

<以下 日本語フォント外伝(4)へ続く>

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日本語フォント外伝(2)【にほんごふぉんとがいでん(2)】

活字棚関西、その中でも大阪における活版印刷はほぼ絶滅危惧種に指定されるほど数が少ない。テレビ大阪(テレビ東京系)「和風総本家」2011年1月13日の放送、番組内で紹介された明晃印刷株式会社が唯一現存する活版印刷が可能な印刷会社である。
番組でも紹介されていたが、阪神大震災によって何万字とある活字の棚がひっくり返り、元の状態に復元できなかった印刷所が多く廃業に追い込まれたと言うもの。画像を見れば想像が付くが、これを一から整理整頓し業務再開すると言うのはかなりの気力が必要だし、床に落ちた柔らかい鉛製の活字のほとんどに印字面の歪みや傷が入り、活字そのものを鋳造しなおす必要があったらしい。経済的にも時間的にも大変な負担。明晃印刷は時間をかけて「文化的資産」としての活版印刷を残すべく、再興したらしい。なるほど、廃れてしまう理由もアナログなシステムならではと言えるかもしれない。

画像は東京都文京区の印刷博物館(凸版印刷)。
画像元:あしのすけのあしあと帳


そして前回、築地活版の黎明期までを紹介したが、大阪の印刷所と同じく、関東大震災により大打撃を受け消滅してしまう。

文選
画像元:シブヤ経済新聞
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築地活版.jpg平野富二
築地活版製造所と創業者:平野富二
画像元:活版印刷紀行(平野富二ほか活版印刷・書体関連のエピソードが豊富)
(注)現存する「築地活字」は、別会社。

日本語フォント外伝(2)〜金属活字時代

●築地活版と他の活字メーカー
平野富二のリンクにもある通り、幕末から明治維新にかけて青年期を迎えた人々(特に高度な教育を受けた人々)の活躍は目を見張るものがある。平野もまた同じで、造船事業〜印刷事業の父としての足跡はあまり知られていない。多くの偉人とともに後世に伝えたい人物の一人である。

築地活版所の制作した活字を購入した全国の印刷所はやがて活字の自己製造にも挑戦して行ったようで、大正時代までに活字メーカーが多数作られた。現存するモトヤイワタもその中のひとつである。両者は現在、印刷・組版システムのメーカーとして、写植時代を経てフォントメーカーとしての転進も行っている。

モトヤフォント導入事例

イワタフォント導入事例


か)書体別
画像元:記憶の彼方へ

ここには無いが、読売新聞も独自書体を持っていて、それぞれ明治の創業時から独自に活字(活版印刷)とともに成長していったことが分かる。

●星製薬印刷部
そんな中で少し変わった会社があった。明治末期に創業し、瞬く間に日本三大製薬メーカーにのし上がった「星製薬」である。(現存する星製薬は、創業者一族とは無関係の譲渡された事業を継承した企業。)

以前のエントリでも少し触れたが、アメリカ帰りの気鋭の起業家「星一」は事業の発展に深く関わった政治家の後藤新平と一般新聞の創刊を考えていた。そのテストのつもりもあったのか、星製薬の宣伝用新聞の発刊を模索しドイツから新聞印刷に必要な印刷機システム一式を輸入する。そして若い技術者を雇い入れ機械の組み立てと運営を丸投げしてしまう。

日米週報今で言えば「無茶振り」とも言える強引さだが、星一の「オリジナリティあふれる商才」のなせる業か、さすが1代で大企業を育てるだけの気概を感じる話である(^^;)
実際星一が在米中には「日米週報」という週刊新聞を発刊していたと言うから、かなり新聞事業に関しては大真面目に考えていたようだ。(右の画像:クリックで拡大)しかし、その当時(明治31年)にアメリカで日本語と英語の両方の文章を掲載した新聞を発刊すると言うのも驚きだ。経営が成り立つ程度に読者がアメリカ(ニューヨーク)にいたのと、日本語の活字をニューヨークで扱える印刷所があったことになる。星一の略歴は以下のリンクを参照してほしい。星一の長男でSF作家の星新一のノンフィクション伝記の書評であるが、これを読むだけでも驚くべき人物だ。

超人の面白読書 27 最相葉月著『星新一 1001話をつくった人』3

そして「無茶振り」をされた星製薬印刷部の二人の技術者が、その後の活字印刷に革命をもたらすことになる。

星製薬株式株式会社キニーネ工場
※新築星製薬株式株式会社キニーネ工場(星一からの年賀状)
画像元:特選絵葉書 街並 建物(その81)

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日本語フォント外伝(1)【にほんごふぉんとがいでん(1)】

シリーズ企画である。今回から数回に分けて、日本語フォントの現代に至るまでの歴史を紹介してみたいと思う。これは私がハローワークの職業訓練講座でMS-Office Power-Pointの課題として制作したネタを元にしている。わずか10分程度のプレゼン演習として制作したものだったが調べれば調べるほど面白いエピソードが発掘できた。その結果30分にもわたるプレゼンと言うか「講演(独演)」となってしまったが(^^;)受講生仲間には割りと好評だった。地味な歴史ではあるが、時折歴史上の人物にクロスする時代のダイナミズム、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」でも語られる「発展・高揚する時代の空気」が感じられたのだ。

ブログエントリとして再構成し加筆修正しているが、時代考証や調査はネットを中心にしたものなので、一部不正確なものもあるかもしれないことをあらかじめお断りしておく。
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フォント
日本語フォント外伝(1)〜木版・金属活字の時代

●活字以前
文字が生まれると同時に、記録が始まり「情報伝達」が始まる。口述より正確な「書簡」は紙や木片などに記され、遺跡などから発掘されるが、同時に複数の場所や人物に伝達する場合、同じもののコピーが必要になる。もちろん印刷の無い大昔は手書きで必要な枚数を用意したと思われるが、政府や国家のレベルになると頻度も枚数も膨大なものになる。

紀元前4000年ごろにはエジプトで早くも押し圧印刷が行われていたと言う記録もあるようだ。

絵画的手法としての「印判」を発展させた「版木」による他部数印刷は、「書物」と呼ばれるものの多くに用いられ、活版印刷と手法は同じなためかなりの長期間「印刷」の主流だったことだろう。日本の浮世絵など別な進化を遂げた「版画印刷」もあるが、「版画」「印判」の発想から、かなり古代の時期にも「活字」は作られていたらしい。

活字(wikipedia)によると畢昇(ひっしょう、生年不詳 - 1052年頃)が泥を焼き固めた活字を使用して印刷物を製作したとある。西暦1000年ごろと言うと日本では平安時代。紫式部が源氏物語を発表した時期(1001年)である。

その後木版による活字は朝鮮半島や日本でも試みられたようだが、中国と同様に「漢字の字種の多さが最大の障害」となり、活字システムは現実的に普及しなかった。

木活字
※中国の手彫り木活字
画像元リンク:秋山孝 写真日記 / Takashi Akiyama Photo diary

金属活字木活字はシルクロードを通ってヨーロッパに伝播し、広まった。
字種が少なくてすむ「アルファベット」系の言語圏には非常に合理的なシステムだったのだろう。15世紀半ばには金属活字も登場、グーテンベルグの活字と活版印刷機の登場で近代的な大量印刷を行える技術が確立された。

画像元:wikipedia

この当時の日本は室町時代。グーテンベルグが聖書を活版印刷で印刷したのが、1455年と言うから8代将軍、足利義政の時代(銀閣寺を立てた将軍、また後継者争いから応仁の乱を引き起こしてしまった将軍である)。そんな時代に西洋では近代化の第1歩が始まっていた。



●もうひとつの文明開化
江戸時代に入り、活字の概念は日本にも入ってきていた。慶長年間に「徒然草」を木版活字で刊行した史実もあり、朝鮮経由(慶長年間は豊臣秀吉の第二次朝鮮出兵の行われた時期)で金属活字が天皇に献上されたりもしたようだ。

ただし、江戸時代の印刷は木版が主流で、木活字は存続していたものの実際に活用されていなかったようである。以降、日本語の金属活字による活版印刷が現実化するのは徳川幕府末期〜明治維新の時期まで待つことになる。

大鳥圭介大鳥 圭介(おおとり けいすけ)は兵庫県出身の医師の息子で、緒方洪庵の適塾で蘭学修行を経た後、ジョン万次郎に英語を教わり、その後幕臣(旗本)になり、戊辰戦争で破れ、榎本武揚らとともに薩長軍に降った後、数年服役して後、明治政府に出仕して「官僚」として各方面の近代化に従事した人物。明治維新に至る前、幕府の役人として活動中、日本で最初の金属活字による活版印刷本を出版し「大鳥活字」と言われる独自書体を制作する。

秀才だったことは間違いないが、外国の文献だけを元に活版印刷を実現してしまったと言うから、相当実務能力の高い人だったようだ。あの勝海舟小栗上野介(横浜製鉄所を開いた人物)とも面識のある、幕末〜明治期にある人物の関連が感じられる一人だ。


本木昌造本木 昌造(もとぎ しょうぞう)はオランダ通訳の家柄の幕臣で、1869年、長崎製鉄所付属の活版伝習所を設立し、ウィリアム・ギャンブルから活版印刷のために活字鋳造及び組版の講習を受けた。その後、学問所「新街新塾」を開くが経営難に陥り、資金を稼ぐために活版製造所を設立。
1872年、大阪の活版所を任せていた小幡正蔵と弟子の平野富二を東京に派遣し長崎新塾出張活版製造所を設立させた(後の築地活版)。これらの活版印刷技術の拡散とともに、横浜毎日新聞・長崎新聞など新聞社の起業に発展、活版印刷は「電信」「写真」と同様、日本における情報伝達分野の近代化の一翼を担うことになる。

築地活版現在の東京人にとっては、やや意外な感じもしますが、幕末から明治初期においては築地とその周辺は当時の知識階級の集う街であったようです。海外の知識・文明を齎す西欧人の居留地があり、それを巡って知的向上心の強い人士が自然に集まって来たからでしょう。
その一つの表れが平野富二による 「築地活版製造所」 の設立です。平野は日本に於ける活版印刷の創始者とも云うべき本木昌造の弟子に当たりますが、師の意向を受けて、東京築地に上記の事業を起こしたのです。平野はこの地に於いて活版印刷を業とし、活字の販売も行いました。

平野の師である本木昌造は長崎の人でオランダ通辞(通訳)が家業でしたが、多芸多能の才人で、長崎製鉄所の御用係を勤め、付属の活版伝習所を創立しました。また、英国から購入した蒸気船の船長となって江戸に回航した業績も有ります、この時の機関士が先の平野でした。本木は長崎新街に活版製造所をを設立しましたが、これは王政復古によって失職した旧武士階級への授産設備と云う意味もあったそうです。

平野は本木の意向により1873年に、当時築地2丁目で事業を起こしました。事業が進めばインキを始めとして多くの機材が必要となり、それを調達する業者も現れます。また、印刷の手段を得易い環境が整えば、新聞・出版の業者も集まることになります。このようにして築地界隈は日本の印刷・出版のメッカになったのです。

その起源は平野の創めた 「築地活版製造所」 であり、それを記念した碑が建立されました。今日では街の性格もすっかり変って仕舞いましたが、一部の新聞社・出版社はなお存在し、印刷業者などの関連業者かなり残っています。
(科学技術史コレクション 2006年7月25日記)より引用



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日本語IME【にほんご あいえむいー】

パソコンを使う上で必ずマスターしなければならないことがいくつかある。マウスの操作に慣れることと、キーボードでの入力に慣れることである。その際、最も煩わしいのは、キーの位置を覚えることと漢字変換のコツを覚えることであろう。

私の場合、キーボードの最初の出会いはカシオワードの廉価版だったと思う。1990年より以前なのは間違いない。職場近くの事務機屋でゴールデン・ウイーク前に店頭に箱を積み上げて並べて売っていた。たしか39800円だったと思う。もう一つ上位機種も59800円くらいで売っていたようにも記憶しているが、当然安い方を買った(爆)それくらいでないと買えなかったからである(^^;)

記憶をたどって画像検索してみると、カシオワードのHW-100あたりだと思うのだが、こんなにコンパクトな感じではなかったようにも思う(爆)RAMパックという恐ろしく高い磁気保存用のテープしか外部記憶媒体がなく、揮発性内蔵メモリのみで、電池を入れておかないとコンセントを外すたびに入力文書が消えたように記憶している(^^;)
それでも会社に持ち込んで企画書を作ったりして当時の職場の社長も興味を示し、その機械オンチの社長までワープロを買うほど影響を与えたこともある思い出の機種・・・なのだがはっきり覚えていない(^^;)とはいえ、当時は入力文字列は狭い液晶で横30字くらい、2行がやっとこさだった。ページレイアウトはアイコンのように小さく文字のある位置を点で表示してくれるだけの、出力してみるまで仕上がりがわからないものだった(^^;)
HW-100
カシオワードHW-100  画像元:IPSJコンピュータ博物館

HW-300は、キーボードにも慣れ、なんとか使いこなせるようになった後、上位機種が欲しくなって物色した機種だ。↓しかし3.5インチFD対応のものは確かに高かった。
HW-300
カシオワードHW−300JS  画像元:我が愛しのパソコン変歴

・・・ので、あろうことか私はここからMSXコンピュータに走ることになる(爆)
上記のカシオワードはいまのJIS配列ではなく、50音配列だったため、8ビット機パソコンのPanasonicMSXに再び悪戦苦闘することになる(^^;)それでも「テレビにつなげて大きい画面で使える」のが最大の魅力だったため、専用機をあっさり捨て、パソコンの世界に飛び込んだのだ。



とにかく何をやるのもすごく遅かったが(爆)画面はでかいだけでなく、オプションを買えばビデオテロップも入れられるAVパソコンにもなった名機だったように思う。このころBasicも少しかじったが、ちゃんと理解せずに簡単に使えるパッケージソフトのみにのめりこんでいった。といってもでっかいROMカートリッジを差して使うワープロとフロッピーに保存できる20KBほどの書類が増えていくのが楽しかった。

そして当時は日本語IMEなんて全く気にしていなかった。確かにこれまでの数台で「ワープロ特有の癖」があることは知っていたが、その後Panasonicのスララなどにも浮気をしつつ(^^;)

Panasonicスララ
画像元:CREWBAR LAND

ついにMacintosh LC575でパソコンの世界に本格的に入り込む。そこでようやく「日本語IME」という概念というかシステムを知る。しばらくしてATOKを購入したのだが、ATOK11だったかのバージョンアップの時、Mac版には「小さなボックスが出たまま消えないバグ」が残っていた(^^;)また、当時使っていたPDA「PALM」用のMac本体からのIMEインストールの説明がひどくぞんざいであったため、また、サポートの対応が悪かったためブチ切れし、ATOKに別れを告げた(^^;)

それ以来、WindowsユーザーとなってからもATOKには見向きもせずに来た。それでもさほど困ることはなかったが、このブログなど「ちゃんと校正していない文章」は誤字脱字がひどい(爆)せめて入力時に分かりやすく、正確に変換できれば不満はないのに・・・と思っていたら、Googleが昨年のうちに日本語IMEまで作ってくれていた。知らなかったー!!!(爆)

Google

このエントリなどがGoogleIMEによるもので、今のところいい感じだ。MS-IMEほど頓珍漢な変換候補は出さない(爆)
もしIMEに不満があるなら試してみる価値はあると思う。

Google日本語入力

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二大勢力【にだいせいりょく】

マーク民主党が大勝し、自民党が第1党の座を滑り落ちたために、ようやく「二大政党時代」というのが実感を伴ってきたように思う。それが良いことか悪いことかはともかく、投票する側にとっての選択肢が増えたことは歓迎すべきだろう。ただ、二大政党といっても、その二つがどちらも「保守」と思ってる人も案外多いようだ。民主党の中に自民党出身者が多いせいもあるのだが、民主党は完全に「中道左派」の政党である。だからこそ社民党と連立できるのだが、国民新党は郵政族の生き残りと「はぐれ自民党」の党なのであまり思想的な特徴が無い。むしろ本来は自民党寄りのはずだ。

はからずも「極右から保守左派」までをカバーする自民党と「保守左派から左翼」までをカバーする民主党が二大勢力を形成し、左翼系右派の社民党と極左の共産党・・・こっちの2小政党は似たような存在に見えるのが非常に損をしている。単純に「左派の派閥」位の差でしかないように思える。イデオロギー的には社会主義〜共産主義を奉じてる点で同じだし。

さて、世の中には勢力を二分する大勢力が政界以外にも存在する。いわゆる「ギョーカイ」・・・広告業界である。

税金で政党CM〜自民・民主とも 100億円超:赤旗
日本における広告代理店の雄、電通・博報堂がそれぞれ敵対する側につくのは必然と言えるが、今回の選挙結果は本来ならメディア力に定評のある電通らしからぬ戦略上のミスのようにも見える。片やマーケティング力で定評のある博報堂が国民の「脱自民願望」を上手く刺激しメディア戦略でも勝利した格好か?

そこで今注目されているのが、
新聞社自ら"公的支援論"掲載
というもの。すでに元記事は削除済みだが、この新聞メディアに対する公的支援を受け入れたのが民主党で突っぱねた自民党がマスコミ各社を敵に回したため、世論操作において民主党有利に工作が行われたと言うものだ。

確かに。西松建設献金疑惑、故人献金疑惑など不透明な金の流れが民主党側にあったにもかかわらず、致命傷となるばかりか、与党側の取るに足らない失言が異常に重要視され、麻生総理にいたっては揚げ足を取られぬ日は無いほどに、「公然とした批判ではないものの暗黙の内に否定的な印象を植え付ける」報道が蔓延していたようにも思えなくも無い。私は投票日前にこれらの話は聞いてはいたが、それでも「このまま自民党に任せる気がしない」と思わせるには充分であった。マスコミによる世論操作はあったのだろうしそれによって「勝ち方」が極端になったとは思うが、自民党の戦略が「極右的ニッポンを守る」だけにとどまり、「生活者としての国民保護を回避」したような印象にとどまってしまったのは戦術面でも大失敗だったと思う。まぁ、そこしか「訴えるものが無い」というのがホントのところだったのだろうが。

かくしてまんまと民主党のブレーン、博報堂の「脱官僚・脱自民党」のコンセプトは「まず政権交代」というこれ以上無いわかりやすさでメディアを席巻した。対する自民党の「責任力」では国民は反発するのが当たり前にも思える。「責任とって野党に下野せよ」と国民が思ってもおかしくないからだ。終わってみると広告代理店の広告設計・広告戦略に差があったといわざるを得ない。

もっと言えば、博報堂はTBSと関係が深く、TBSは毎日新聞系列・・・つまりマスメディア公的支援推進派と言えなくは無い。「マスコミに金よこせ」軍団が渾身のクリエイティブ能力を発揮し、選挙を勝利に導いたというわけだ。

さて、このまま負けっぱなしでは電通の名が廃ると言うものだ。自民党再生・再建に向けて、また莫大な広告予算確保のためにも自民党残党に「再生プランのプレゼン」を近々行うのではなかろうか(^^;)金の亡者に勝つためにはもっと強欲な金の亡者である必要がある。来年の参議院選挙に向けて各党とその後背に構える広告代理店がどんな戦略戦術に訴えてくるか、これはこれで見ものなのである。

いやはや日本の未来は真っ暗闇ですなぁ(爆)

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似て非なるもの【にてひなるもの】

亀田+アツシ
秋川+北村
小泉+石川
泉&若林

画像を見ていただければ大体お分かりだろうが、私には判別が難しい人たちを集めてみた。・・・てゆうか、片方を見た時もう片方を思い浮かべるといったほうが近いか(^^;)ただ、小泉の次男は「遼くんが珍しくスーツ姿だな」と間違いなく思うだろう(^^;)

なんとなく垢抜けていれば「エグザイルのアツシ」・・・カナで書くと「ロンブーのアツシ」っぽく見えて可笑しい(^^;)不良っぽさがあれば北村一輝。爽やかさが足りなければ小泉の次男。年取ってれば泉麻人。ちなみに右はオードリー春日の相方:若林。

外国の映画俳優ならこんなサイトもある(^^;)<映画指南:似てる人たち

以前のエントリでも言及したことがあるが、そっくりさんも「似て非なるもの」だが、こういうのは何も個人に限らない。

●自民党と民主党。・・・どちらも自由主義を掲げる。民主党の母体は自民党分裂組と旧民社党。自民党系の似て異なる政党だ。
●社民党と共産党。・・・どちらも社会主義系のイデオロギーと現実離れしたトンデモ政策論争を仕掛ける政党だが、結党以来共闘はしても合同することはない。自民党系が末端では相互に人材が交流しているのとは対照的(^^;)
公明党幸福実現党・・・宗教法人が母体である点で似てはいるが、幸福実現党は教団トップに近い人間が党首に座る点で異質だ。党首選出に選挙がない点は似ている。

今回の衆院選に大挙して参戦してきたのは「第2の公明党」を狙ってのことなのか、反自民勢力の中から「幸福の科学」信者と浮動票を取り込んでもらおうとする自民党の「裏の意思」が働いてるようにも見えるがコレはうがちすぎか?(^^;)また、本気で政治に「物申す」気で挑んでいるなら、いつぞやの真理党(オウム真理教)のパターンよろしく供託金を国庫に寄付するだけの慈善事業となる可能性もある(^^;)

いずれにしても、どっちがどっちに似ているかは問題ではなく、それぞれが「唯一の価値」を持てばいいだけのこと。個人のタレントやアスリートは比較的簡単な独自性の確立が、政治の世界はどうにも不明瞭だ。

言ってる事が「非なるように見えて似ていたり」、出身母体や支持層がかぶって「どこがちがうのか」がわかりにくいのはもう少し何とかしてほしい。民主党などは景気のいいことばかり言っているが、野党はどの党も消費税反対・廃止あるいは減税を訴えて、あとは野となれ山となれ的な「向こう見ず路線」に聞こえてくるし、国民の負担をしっかり訴えるものの目先のばら撒きでごまかそうとする自民党と本質的な違いを感じていない以上、選ぶ側としてコレでは困るのだ(^^;)

今の政治的混乱の元凶はあの「小泉郵政選挙」の大勝ちに起因する。もっと微妙な勝ち方だったらもっと早く解散総選挙になったようにも思うし、3人もの「仮総理」を擁する必要もなかったはずだ。

小泉後の3人の総理。みな別人なので似て非なるものであることは間違いないが、麻生さんが唯一「自分から辞めなかった」非なるものだった。・・・ただ、それが良かったのかどうかはまた別問題であるが(^^;)


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人間関係【にんげんかんけい】

人間関係
智に働けば角が立つ。
情に棹せば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角にこの世は住みにくい。

夏目漱石が「草枕」の冒頭で書いた言葉だ。私のような「へそ曲がり」「自分勝手」「怠け者」な人間などが偉そうに言えた義理ではないが、古今東西を問わず最もエネルギーと時間を費やされるのはやはり人間関係だろう(^^;)

画像は何と「人間関係を計算してくれるWEBサイト」である(^^;)しかもそれが電卓になって買えるという(爆)
エライ時代になった物だ・・・って、タダの誕生日占いじゃん(^^;)

私の判定は

ジブンカッテ
デ ワガママ
デモ ナゼカ
アイサレル
キャラクター


私と同じ誕生日の人間が全員「我侭で自分勝手なのに愛されるキャラ」とは思えないんだがなぁ・・・(^^;)むしろ「我侭で自分勝手な性格のために嫌われる以前に人が寄り付かない」様な気もする(爆)まぁこの程度の分析では、飲み屋でのネタ話くらいにはなるだろうが、そのために3000円近く払う奇特な御仁がいるのかどうか・・・。

物が売れない不景気な時代だけに、顧客との関係も計算できる機能をつけたら売れるかもなぁ(^^;)


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日本国民に禁メダル【にほんこくみんにきんめだる】

北島康介の平泳ぎ100m連覇というニュースとバドミントン「スエマエ」ペアの大金星というニュースに湧いた今日、期待のオグシオは危機感を最高潮に押し出した中国ペアに圧倒されストレート負け。全く「勝負」をさせてもらえないほどの大差だったが、午前中で世界ランク1位の中国ペアが現在日本最強のスエマエペアに敗れる波乱に「本気」を出さざるを得なかったようにも見える。小椋久美子の大会前の故障もこの大差の一因かもしれない。

柔道勢がアテネ大会ほど振るわない印象だが、他の種目ではメダルに届かないとはいえ、入賞や予選敗退の選手でも「自己ベスト更新」や「日本記録更新」「日本人最高順位」が連日並ぶ。これは次のロンドン大会への助走なのかもしれない。
日本での五輪代表選考会でも各分野では「新鋭」が登場し、栄光に彩られた選手の引退・代表落ちと、新しい力の内包と熟成の大会になるかもという期待感が募る。

勝負の、世界レベルの紙一重より薄いわずかの差で結果が大きく変わる厳しい世界だけに、メダルゼロもありうるだけに現時点の日本人選手の健闘振りを私は称えたい。いや、なにより環境汚染だ・テロだと物騒なリスクばかりが取りざたされた大会前。

自己ベストを出して、メダルは取れずとも全員怪我せずに無事に帰ってきて欲しい。それこそが商業イベント化し、政治ショーと化しそうなオリンピックにおいても、アスリートが最も誇るべきメダルに違いないだろう。
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にゃんにゃん【にゃんにゃん】

最近は「にゃんにゃん」というと「猫」の表現に回帰していたらしい。数年前までは<性行為>の隠語としても使われていたので、「にゃんにゃん分析」などといわれると、「あなた向きの体位」とか、「あなたの性欲の強さ」あたりを分析されるのかとちょっとビビリながらやってみた(爆)

「soup2001」のにゃんにゃん分析結果



猫画像

想像を絶する可愛らしさの猫に心を癒される思いだが・・・自分の分析としては

あまりに誤解を与える画像

でしかない点にちょっとがっかり(爆)
「soup2001」が好みそうな猫画像と言う点では、この分析は完璧だが(^^;)

みなさんも一度お試しを。脳内や体内の分析よりはいいかもね(^^;)

↑場所はほぼ同じなので時間によっては重いと思うが・・・
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偽物【にせもの】

先日中国政府が「国内の偽物一掃キャンペーン」を対外的にアピールするため、「偽物百貨展」的なデモンストレーションをやったのが約1ヶ月前。

“偽物天国”払拭に中国躍起 努力アピールも効果は…

その面目躍如たるニュースに、今日また失笑を禁じえなかった。
少し前のニュースだが、

アップル社の携帯電話「iPhone」中国で偽物が販売

偽iPhone 「tPhone」 動画ツアー

このところニュースをまともには見ていなかったのだが、いやはや「段ボール肉まん」やら「毒菜」やら、いくらでも「嘘」「偽物」ネタに困らない国である(^^;)
日本人でよかったなぁ(爆)

と思ったら、こんなブログ記事もあった。

中国の偽札は、ババ抜き

かの国では「本物」とは何なのだろう。「信用」とは何なのだろう。
そんな国に「日本は悪者扱い」されて「反日」だとか言われてるのだから始末が悪すぎる。100円ショップで売られている製品や、安価な野菜なども大半は中国製である。安全を考えるなら、中国産は控えた方がいいかもしれない。

先進国が安価な労働力を求めて東南アジアに生産拠点を移し、「価格破壊」などと浮かれている間に、「偽物」を作る技術だけはしっかりと吸収されていて、今やそんなアジア産(特に中国)においては「本物」を駆逐しかねない勢いなのは「笑えない笑い話」だ。

全体主義的社会主義の最後の大国がこの調子では、イデオロギー論争も私の上の世代である「学生運動世代」もあまりにも虚しい。公共意識や法令順守の精神が失われていく日本の現状に憂いを感じていたが、上には上があるものだ(^^;)

中国の精神的本質の部分に「偽物」が深く入り込んでいるのかもしれない。

同じ偽物でもこちらは随分とスマートだ。

iPhoneの偽CMのまとめ

昨年、噂が広がった時に作られた「架空」「想像上のiPhone」CMなのだが、このクオリティの高さは驚くほどだ。本物のiPhoneが存在する今、「偽物」の範疇にくくられてしまうには惜しい気がする。これらには「iPhoneにインスパイアされた創造の亜流」ではあっても、「贋作」「偽造品」ではない創造性や独自性が感じられるからだ。

中国の「偽物レベル」がこれと同様であったなら・・・日本は工業先進国としてもサブカルチャーの生産国としても中国に追いつかれた危機感を持つところなのだが・・・まだまだ当分は大丈夫そうである(爆)
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ニュースの窓【にゅーすのまど】

知ってる人は知っていると思うが、gooニュースのニュースマップ 世界を寝る前にぼーっと5〜10分眺めるでもなく注視するでもなく散漫に見ている。ブラウザのプラグインでステータスバーなどにテキストニュースを流すものがあるが、私の場合「何かが動いている」くらいにしか感じないので(^^;)あまり意味が無い。商業サイトの「java<流しそうめん的>テキストメッセージ」をまともに見ないようにしているせいか、ただ流れてるだけでは「そのまま流してしまう」のである(^^;)


その点「ニュースマップ 世界」は仕掛けは同じでも見え方が違うので、なんとなくは読んでしまうのだ。まるでスクリーンセーバーのようにポコッと現れては消える。その動きが(タイミング)が私にちょうど良い。ヘッドラインだけなので開いた窓をクリックしなければ詳細なニュースは見ることが出来ない。しかし「だら〜〜〜〜〜っ」と見てる私はいつもクリックが遅れて見逃してしまうのだ(^^;)
眠気を催す状態でかなりトロくなってる自分を自覚して「も寝よ」と寝るわけだ。

しかしさっき、ヘッドラインを読んでいてクリックしようとしたら遅れてしまった(^^;)・・・反射神経が鈍っているのだろうか?もともとゲーマーではないので、この手の反射神経は全く鍛えていないしなぁ・・・

ネット「もぐら叩き」
↑IEのみ?FireFoxだと中国風の景気の良い曲が流れますが動かず(^^;)

に弱いことも自覚してしまった私だった(爆)
ちなみに543点・・・1位の人の半分ですか(T_T)
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日本沈没【にほんちんぼつ】

先日「補完【ほかん】」で全体の印象をエントリしたが、ネタバレになるため細かい部分をあえて言及せずにいた。公開も終了し、今後はDVD(2007年1月発売予定)かCSでPPVにかかるくらいしか観る機会は無いだろうから、初見の感想を「覚書」として書置きしていたものをアップしておく。さて、この次見る機会が訪れ、その時の印象とこの初見の感想が何か変化があるだろうか?(私は)そのあたりの変化も含めて楽しみたいので、証拠としてエントリするわけである。1973年版日本沈没を中学生の時に見た私には「特撮の魅力を怪獣映画以外で見せてくれた画期的な作品」だったので思い入れが強いのだ(^^;)

まだ観ていない方で、今後の機会で観る気があるのでネタバレNGな方はこのエントリはスルーしていただきたい。

まず不満点。物語のかなりの部分に変更が加えられたが、小野寺が犠牲的精神で日本を救う展開、まるで「宇宙戦艦ヤマト」ばりのヒロイズムはちょっといただけない。こういう「カミカゼ」が「日本」だと言われればそうなのかもしれないが、たった1発のN2爆薬の起爆をさせるために人一人の命を要すると言うのもどうかと思う。小野寺が特攻した地点は結城が作業し事故死した地点であり、あの爆薬の設定では事故が起こらずとも結城は助からないでは無いか。いくらでも遠隔操作する方法は考えられそうなものだが、確実に人命を捨てる設定しか出来ないというのは「人身御供」でしかありえまい。これまた古来からの日本の風習と言えばもう「皮肉」以外の何物でも無いだろう。

また、実際の選択としてたった1発の起爆ポイントが機能しないだけで、あれだけの巨大事業を放棄せざるを得ないと言うのも変な話だし、たとえ効果が減じるとはいえ残りの爆薬で地殻の分断作業を行ってしかるべきではなかったのだろうか?

簡単に言っているが「沈没から日本を救う」ために「地殻の分断」というのも凄い話である(^^;)分断された以上その隙間には地下の灼熱のマントルが露出することになる。数百キロにわたり露出するマントルに数十気圧の海水が・・・水爆に匹敵するくらいの水蒸気爆発が起こっても不思議じゃないと思うのだがどうなんだろう?(^^;)

・・・と思ったらなんと東京大学地震研究所「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナーなんてのが出来ていて、映画に対する科学的な突っ込み・・・もとい、質問に丁寧に答えている。実は10月中旬に私も「水蒸気爆発」の危険度を質問フォームに送っていたのだ(^^;)10月30日更新とあるのでこれが回答日だろう。私の質問はネタバレ質問(^^;)のQQ11にある。(最下段)

QQ11.地殻をミシン目のように穴だらけにして引きちぎろうと言う荒業には驚きましたが、実際地殻が崩壊しながら分断されたとして、数千メートルの海底に900度以上のマントルが露出し、そこに100気圧(?)前後の海水が触れた場合、水蒸気爆発を起こしてそれ以上の大災害を引き起こす可能性は無いのでしょうか?日本列島の東南側の地殻を数百キロ分断するのですから、核爆弾以上の破壊力を持つ爆発が起こっても不思議では無いように思うのですが・・・?ちょっと原子力発電所のメルトダウンの逆の感じを想像してしまうのです。大丈夫なんでしょうか?


AA11.物質は、その物質がおかれた温度と圧力の条件でいろいろな状態になります。水は、1気圧の圧力のもとでは、摂氏0度以下で固体、100度以上で気体となります。

 ご質問に対するお答えですが、2段階でお答えしましょう。

まずマントルが露出するかどうかです。マントルは固体ですので、たとえ近くを爆破してもマントルそのものが上昇して露出することはありません。マントルが溶けて出来たマグマが割れ目を伝わって上昇することはありそうです。その場合でもおそらく1000度を超えたマグマと水が接触することになるでしょう。

 次に、その時に水はどうなるかです。小野寺を乗せた潜水艇わだつみ2000は、潜水艇の限界深度を遙かに超えて潜りました、深さは4000メートル近くでしたので、水圧は400気圧程度となります。水には気体と液体の区別がなくなる臨界点という温度・圧力があり、374度、218気圧です。したがって、わだつみ2000が潜った深海では水は液体と気体とが区別のつかない状態になっています。その場合密度は半分程度に下がります、そのために対流は起きますが周囲の海水と混ざってしまい、結局水蒸気にはならないと思われます。実際、大西洋中央海嶺などでは海嶺でマグマが上昇し、海水と触れていますが、大規模な水蒸気爆発は起きていません。しかし、想像を絶するマグマが海底に噴出するようなことがあったら大水蒸気爆発を起こすかもしれません。どの程度のマグマが必要かという点に関しては、実際に実験や計算が必要となり、現時点ではよくわかりません。


なるほどー・・・危険性があるとするとマグマの噴出量が極端に多い場合に限られるわけか。水の性質が変わるなんてのは、理科や高校レベルの物理では習わないしなぁ・・・習ってたとしても確実に忘れてるだろうし(爆)とにかく、荒技なりに実現の可能性が高いというのはなんとも上手いアイデアだったのだ (^^;)このサイト。その他にも色んな科学的突っ込み(もとい質問)に実に生真面目に答えてくれていて面白いのである。興味のある方は一度ご覧あれ。

ところで映画「平成版日本沈没」では小野寺は死んだことになっているが、第2部ではちゃんと生きているようだ(^^;)<まだ読んでないのでわからん・・・読むべきかちょっと迷っているが(^^;)

このあたりの矛盾を解消すべくmixiの「日本沈没」コミュでは「小野寺が死なない設定」を模索するスレまで出来ている(爆)第2部が映画化されるかどうかはわからないが、もしされるならこのあたりをどうクリアするのかちょっと期待である(爆)とはいえ「平成版日本沈没」は原作の設定をあまりにも変更しているため、純粋に続編として作るのは無理かもしれない。

樋口監督。責任とって第2部もメガホンとりませんか?(^^;)
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虹【にじ】

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夕暮れ時、夕日を背にしてバイクで走っていると前方に光の帯がうっすらかかっていた。「虹」だとはすぐわかったが、背後に夕焼けがある状況での虹とはちょっと珍しかったので携帯のカメラで撮影。画面ではオレンジの帯しか見えないが、実際は薄く7色になっていて、日が沈むと共に帯は消えていった。

儚くも美しいものの命は短い。図太く醜いものの命は長いのだろうか?私は後者のほうだが、あまり長生きはしたくないので、できるだけ美しく生きたいと・・・まぁ無理だろうけど(爆)
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二極化【にきょくか】

デファクト・スタンダードと言う言葉はPCのシェア競争の記事で知った単語であるが、一言で言うと「勝ち組」と言うことである。そのカテゴリーでトップシェアを誇り、「これを知っておけば、汎用性が高くまず困らない」というものだ。言語で言えば「英語」と言うことになるだろうし、OSならWindowsであろうし(もっとも最近はLINUXがだいぶシェアを拡大させてるらしいが)ワープロや表計算ならMS-Officeで、グラフィックソフトならAdobe、WebブラウザならMozzila FireFoxなのかな?車なら大衆車のカローラかもしれないし、ワンボックスなら・・・オデッセイあたりが以前は「勝ち組」だったと思うが今はどうなんだろ・・・?
食で言えば日本人のデファクトスタンダードはお米だろうし、スープはみそ汁だ。豆腐とわかめで、さぞや激しいシェア競争が毎日繰り返されていることだろう。ラーメン(カップ麺)では「カップヌードル」と言うことになるし・・・話がそれるが以前「トリビアの泉」で中国の宮廷料理人が選ぶ「一番旨いカップ麺」でカップヌードル・シーフードが選ばれたときは、思わず握り拳で「やった!」と興奮したものだ。いつも食べてるだけでコレと言って思い入れはないのだが、やはり自分の中のスタンダードが国境を越える快感はなかなかのものだからだ。・・・カップうどんも「どん兵衛」「ラ王」「UFO」おぉ、カップ麺のデファクトスタンダードのほとんどを日清食品が占めている?すごいぞ日清!まぁ私の身体の組成比率では10%を超えているであろう日清のラーメン類は、私のラーメンにおけるデファクトスタンダードです(^^;)

何の話だったっけか・・・あ、二極化(^^;)つまり「勝ち組」に対する「負け組」という概念が一つの両極になる価値観が蔓延している。自分は「勝ち組」か「負け組」かという点で自分が「負け組」と思われるのを極端に恐れているのが今の日本人に多いような気がしてならない。私などはいろんな意味で「楽天ゴールデン・イーグルス」並みの「負け組」かもしれないが(爆)

「勝ち負け」というはっきりしたボーダーを引きたがる世相なのかもしれないが、これもやはりデジタルな時代を反映してるかもしれない。ご存知のようにデジタルは「二極化」の先端である。その中間の存在しない世界観がデジタルデバイスを通して蔓延してるのだろうか?中途半端さを認めない「シビア」なデジタルと、スローライフやロハスなどの「ゆるやかさ」のような「中間的」いや、「機械的」なものの対極にある「自然派」という色分けさえもまたある種の「二極化」と言えるのだ。

しかし「二極化」はわかりやすいという見方もある。「勝ち負け」に戻って言えば、「アメリカにとっての正義」と「アメリカにとっての悪」という二極化は、同盟側と反米諸国と言うこと言い換えられるわかりやすさがある。「アメリカの国益」という大義名分によって世界で最も破壊的な国家の面目躍如たる活躍ぶりは周知のことだが、すべて「自分のまいた種」が悪い実をつけて成熟するというこの上ない皮肉な状況がこの先も続くのだろう。こうなると「アメリカの論ずる二極対立」がなんとも怪しげに思えてならないのだが。「アメリカにとっての勧善懲悪」をひたすら虚しく感じているのは私だけではないだろう。

自分を善、他を悪として非難し続ける国も日本のすぐ近くにいるが(^^;)かつて軍事独裁全体主義国家だった日本も、「鬼畜米英」などといって他国を非難し続けて暴発して行ったのだから「さすがお隣さん」なのである(^^;)時代がかなりずれているが考えることに大差がない。

本来「自然」の造作物である世界のありとあらゆるものたち。人間の都合に合う合わない
という二極化した判断で作られた人間の国・文化・価値観の限界が、そろそろきているのかもしれない。ただ、これらを否定し多様性を無限に求めるような曖昧な意識では国内はもちろん世界的な意思として昇華できない。結局それぞれの個の意識が勝手にバランスを取り始めるのを待つしかないのだろうか。

となると「進歩」とは「後退」の裏返しで実は同じものだったのではないかという気がする。額の「進歩」が生え際の「後退」と同じであるように・・・例えが悪い?(爆)
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認識違い【にんしきちがい】

誤解または勘違いと言い換えても言い。少なくとも当人には起こった事象および他人の評価とは別の認識があったはずだ。「そんなはずじゃなかった」という後悔、慚愧(ざんき)にも似た感情にさらされても後の祭りである。このところ起こっているいろんな事のキーワードとして浮かんできたのがこの言葉だった。

極楽とんぼ<山本>の場合
えええ?ハタチだって言ってたよぉ〜?しかもそんなに抵抗しなかったしさぁ、OKだと思ったんだけどなぁ・・・。
(注:この台詞はあくまで想像)

女好きの諸氏はよくよくご注意召されよ。事実関係は別として過去にも「破天荒?」なエピソードが多いらしい<山本>に対しては吉本興業は「うんざり」していたのかも知れない。かつては「横山のやっさん」も事件の多い男であったが、それを芸に反映させるしたたかさや洒落っけを感じさせる人間的魅力があった。(吉本の会長に可愛がられていたと言うこともあっただろう)果たして<山本>に彼を救う何かがあるのかないのかは、今後彼が時間を経てでも芸人として復活するかどうかでわかるはずだ。相方の加藤が「口の悪いキャラ」のわりには(^^;)人間的な魅力を感じさせ、家庭を持つなど社会性のある人間としての分別が見てる側にも感じられるだけに、非常に損な役回りを演じる使命感でもあったのだろうか?少なくとも<山本>が軽率でありロリコンであり女好きであったことが最大限「悪い方向」に影響してしまったわけで、吉本興業も「見せしめ的懲罰」をした感じだ。いきなり解雇ってちょっとあまりにも救いがないようにも思うのだが、これは私の「認識違い」なんだろうか?

萩本欽一の場合
だって、告訴だよ〜。ウチのメンバーが「犯罪者」になっちゃうんだよ〜。責任感じるしさぁ・・・もうがっかりして、最悪のことまで考えて思い切ったのにさぁ・・・、世間のみんながあんなに擁護してくれるとは正直思ってなかったんだよねぇ〜。いや〜嬉しいし、ありがたいねぇ〜ウチのチームってそんなにみんなに支持されてたんだねぇ。
(注:当然この台詞も想像)

欽ちゃんの「思い切り良すぎる決断」に4日間、マスコミも地元も「あゆ@片岡安由美ファン」も(^^;)振り回された感があるが、結果的には欽ちゃんの「純粋さ」が一般に広く浸透する結果となった。チームの危機を一大プロモーションに変貌させてしまったのは「怪我の功名」か?こんな「災い転じて福となす」が、計算づくなら欽ちゃんもなかなかの策士だし、結果的に<山本>を好奇の目からカバーする効果はあったわけで、結果良ければ全て良しという感じだろう。穿った見方、勘ぐりすぎと言われればそうかもしれないが、欽ちゃんの「芸風」は「無計算に見える<周到な演出>」である以上、その天才的閃きで全ての人間が「救われる結末」を演出して見せた・・・というのは私の「考え違い」だろうか?


パロマ工業の場合
事故?使い方が悪かったんじゃないの?施工店で勝手に改造してた?え?ウチの指示で?そりゃちょっとまずいんじゃないの?それってどこもそうなの?どこの代理店もそんなことやってるの?聞いてないよ〜それ(ToT)
(注:もちろんこの台詞も想像)

メーカーとして社会的にバッシングされる企業がまた現れた。しかも伝家の宝刀「同族経営企業」である。こういう一族ワンマン体制の企業はスキャンダルには非常に弱い。危機管理がなってないと言うより「何を最も恐れるべきか」を取り違えてる場合が多いように感じる。周囲に「イエスマン」しか残らない体質があるとしたら、この企業の命運もそう長くあるまい。ただ気になるのは全国規模のメーカーだけに、各ガス供給企業などにOEMで機器を納入している可能性があることだ。つまり私の家にある「大阪ガス」のロゴの入った湯沸かし器も中身はパロマである可能性がある。・・・
台所用は松下製だったが風呂釜は大阪ガスだ。素っ裸で一酸化炭素中毒でオヤジの醜い死に様を晒したくはないので(^^;)風呂場に台所に薬局で売っている「酸素スプレー缶」でも置いておこうか・・・


北朝鮮の場合
日本人にはひたすら強気あるのみニダ!少しでも弱みを見せたらすぐアメリカを後ろ盾にウチの専門の「脅迫外交」まがいなことまでしかねない「鬼畜資本帝国主義者」だけにこっちは絶対に引かないニダ!南も最近なれなれしいからちょっとビビらせておいた方が後々有利セヨ!あれ?中国が?国連で非難決議に乗った〜?同志!なんちゅうことをするニダ!ロ、ロシアまで?何故セヨ〜!これじゃぁ屈服せずに振り上げた拳を下ろすタイミングが無くなったニダ〜!1足す1は2だ〜!
(注:いうまでもなく<以下省略>)

北には「イソップ寓話」の狼少年の話は伝わっていないのかもしれない。「撃つぞ」「撃つぞ」と声高に言っている間は全く問題ない。もう本気で「攻撃」を仕掛ける気が無いことがバレてるのを早く教えてやったほうがいい。むしろコレを理由に日本のネオコンが理由をつけて不穏な動きを誘発させようとしているだけに厄介だ。第一中国もいい加減「北」には失望しているのではないか?「世襲する共産主義」を許容するだけでもギリギリなのに経済的に急成長し日本を越える経済大国の野望すら持った中国が、市場である日本や円借款をしてくれる日本に対する攻撃を容認するはずが無い。ましてアメリカも輸出市場として中国は数年のうちに日本を越えると読んでいる以上、国益を守る点でも中国とはなんとしても不和になれない。その両方が疎ましく感じているであろう国が北朝鮮であることを当の本人は「認識違い」をしているのではないか?北が最も恐れるべきは「アメリカによる攻撃」ではなく、「アメリカと談合した中国による政治介入」なんじゃなかろうか?金王朝の主要部分を叩けば北朝鮮はあっという間に瓦解する。アメリカもいまさらイデオロギー闘争でアジア最大のマーケットを放棄はしないだろうから、「極東の安全保障のために」中国軍が北朝鮮に乱入して中国傀儡政権を樹立し再革命を宣言するのはむしろ大歓迎なのではないか?中国が「北の体制が崩壊する寸前に軍事的政治介入を行う」可能性は低くないと考えるのは私の「読み違い」だろうか?

私の場合
日ごろ全くモテないが、実は多くの女性には「好意的」に思われていて、そのうちの何割かには「ほのかな恋心」なんてのも抱かせちゃったりして、そのうちの数人には「抱かれてもいい」とまで思われていて、その中の少なくとも2人くらいはとびきりのイイ女である。・・・というのは完璧に「認識違い」で・・・・え?それは妄想?ごもっともでございます(^^;)
(注:ネタですから、ネタですからねっ!)

馬鹿だねぇ・・・ほんっとに馬鹿だねぇ・・・。
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ニュースな日【にゅーすなひ】

ニュースサイトもいろいろあるが、最近ちょくちょく「2ちゃんねるニュ−ス」を見に行っている。「2ちゃんねる」全盛時も、あまりにもカオス状態なところなので(一時期ウォッチングした時期もあったが)最近は遠ざかっていた。2ちゃんねるの運営も何やらグレーな風聞があるので、あまり深入りする気は無いが、「大手メジャーの<大本営発表>的ニュース」ではないニュースネタが拾えるかも?との期待で見続けている。・・・とは言うものの、ソースをたどれば結構メジャーどころに行き着いてしまう(^^;)ただ、トップニュースにはなりにくい「おバカ系」を拾うのには向いているようだ。

育毛剤でドーピング違反、スケルトン選手に出場停止処分
パンダは共産党員ではない…受け入れ巡り台湾で激論
イタリア人は浮気よりも食べ過ぎに罪悪感
再送:食肉処理場から逃亡の牛、脱出成功で「助命」に

それぞれにそれぞれの事情があり、当事者たちは笑えないのだろうが、<対岸>の野次馬には当事者が真面目であればあるほど笑いがこみ上げる(^^;)<我ながら人が悪い

「ES細胞研究論文捏造」も私には笑い話でしかない。科学者が詭弁を弄すること自体は昔からよくあることなので、珍しくないが「100%ウソ」となるとこれは話が違ってくる。何をやりたかったのかよくわからないが、世界が争って研究している分野だけにこういう「捏造」は研究者側にとってもあまりにもリスクが高いはずなのだ。期待の大きさにサービス精神でも発揮したのか、自己顕示欲に押しつぶされたのか、課せられた使命とその使命感に我を忘れたか・・・どう考えても理解できそうも無い。
日本でも考古学者がウソをついて多くの遺跡や考古学上の発見が白紙に戻された事件があったが、そちらは「村おこし」や観光資源化を期待して当てが外れたくらいで済むものの、「ES細胞」の方は医学的に治療困難な「難病患者の希望の灯」だっただけに罪は軽くない。

やはり笑って済む程度で済む「ゲテモノニュース」の方が社会的価値が高いように思う。そのニュースをピックアップしてくる「ソース側のセンス」も見えるしね(^^;)

おっと書き忘れるところだった(^^;)・・・私のように「おバカ系」ニュース愛好者の方がいろんなニュース(収集)サイトを開いているのでこちらも紹介しておこう。<すでに知ってる人も多いと思うけど(^^;)

あほニュース<ahoseek>
海外ボツニュース
AZOZ
スキマウインドウズ
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日曜ルーティーン【にちよう-るーてぃーん】

今日は昼過ぎまで惰眠をむさぼったので、慌てて日曜ルーティーンを開始。

私の日曜日は、ほぼやることが定番化しているので
「日曜ルーティーン」と名づけている。
土日の2連休のときは、これを気分に合わせて分割すればいいし、
もちろん前倒しに土曜ルーティーンとしてしまえば日曜は丸々遊べる・・・
わけだが、ものぐさな私は絶対そうならない(^^;)

買出し、洗濯、キッチンに溜まった洗い物・・・が主なもの。
掃除は気になるところがあれば掃除機をかけるくらいで
部屋全体を一気に清掃することは稀である。

なぜなら、掃除のとき移動させた小物を戻し忘れて、
翌朝出勤前に大騒ぎになるからである(^^;)

元に戻せる程度、覚えている程度に掃除をしていくわけだ。

日曜ルーティーンでは順番が明暗を分ける。
順番を間違えると夕飯にありつくのが夜10時以降になってしまい
それまでハラペコで我慢する羽目になる。

洗濯機を回しながら、洗い物をし、米を洗って炊飯器にセット。
冷蔵庫や棚の食材をチェックし、足りないものを頭にインプット。
絶対忘れてはいけないもの「トイレット・ペーパー」とか(^^;)
は電子手帳にメモる、1〜2時間後にアラームセットして、買い物途中に
思い出せるよう、メモを見るように仕掛ける。

電子手帳のアラームは解除しない限り、5〜10分おきに繰り返し鳴ってくれるので便利だ。
最初に鳴ったとき移動中などで気づかなくても確実に知らせてくれる。

今日のルーティーンには、車のシガーライター補修もあった。
部品がなかなか見つからなかったのだが、少し離れた場所のホームセンターで発見。
ヒューズボックスから取り出せるようヒューズ自体もセットされた便利な代物。

難なく取り付け5分で完了。通電チェックも問題なし。
先週オーディオはクリーナーで清掃したがカセットが幾分音質向上したものの
CDはまったくダメダメ。連続再生してみると音飛びしまくりで使い物にならなかった。

やっぱりiPodとFMラジオだけでしばらく我慢。カセットのヘッドを消磁までしたので
音はなんとか聞けるレベルになった。

夏のボーナス・・・があったとして(^^;)カ−オーディオのコーナーを覗いてみる。
ピンきりで機能もいろいろありすぎてよくわからん(^^;)

時間をかけて考えるとしよう。

来週はスペアタイヤをなんとかしなければ。
車体の下に吊り下げ式に格納されているのだが、まったく使われた形跡が無く、
泥の色に染まっている。最初タイヤとは思わなかったくらいの色だったので
洗浄とチェックが必要だ。

中古車屋のメンテナンスもさすがにこの価格の車だと、
直接走行に支障がない装備品はかなりぞんざいである。

まぁ、手がかかった分だけ愛着も湧くだろう。
古女房には古女房なりの良さがどこかにあるはずだ。

・・・・たのむ!あってくれ!(爆)
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人相【にんそう】

写真写りのいい人がいる。まったくうらやましい限りである。
少なくとも今までに「思った以上によく写ってる」と思ったのは1度か2度あったかどうかだ。

その結果、自分は写真を撮るのを好むのに、撮られるのは極端に嫌うようになった。
一部の場所で、明らかに自分がリラックスできてると実感していたり、よく知っている人がカメラを向けたなら
さほど抵抗はしないのだが・・・

そして「誰もが痛恨に思っている写真」を先日撮影してきた。
免許証に表示される写真である。
よく知らない人間に機械的に「無表情」「無愛想」なところを撮られるわけだから、
どう考えても「いい写り」になるはずはないのだが、それにしても・・・である。

我ながら今度もひどい写りだったので、会社の同僚に見せたら、
案の定2分ほどのた打ち回ってくれた。

太ってるただのオヤジ→→→→刑務所から出所したばかりの元受刑者(やくざ系)

・・・・位のギャップはあるらしい。

予想以上にウケたのが逆に悔しかったので、同僚たちの免許写真も見せろと強要したら、
今度は私が数分間悶絶した。

色黒のスポーツマン→→→→→東南アジアの夜の町を徘徊する麻薬の売人
30前のOL風女子社員→→→→→ちょっと疲れているやくざの情婦
老けて見える30代男性→→→→密入国し逮捕されたアジア系難民

みんななかなかやってくれている。目つきの悪さなど私以上だ!

狙ってるんじゃないのか?と疑いたくなってくる。
この中の一人は来年免許更新らしいので、今から楽しみだ。

自分ではひどいとしか思っていなかった「免許写真の人相(写り)」に
意外な利用価値を見出した今日であった。
Posted by soup2001 | comments(0)  trackbacks(0)



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