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群雄割拠【ぐんゆうかっきょ】

時代の変わり目に彗星のように偉人たちが輩出される時期がある。近代日本の礎を築いた明治維新の時は薩長土肥というおよそそれまでの「中央権力」以外から多くの人材が「奇跡のような近代化」を成し遂げたし、第二次世界大戦後の廃墟の日本からは経済復興の原動力となった数多くの企業家が登場した。プロ野球なら「松坂世代」と呼ばれる「逸材が揃った世代」があったり、相撲界でも「花の○○年組」と呼ばれる出世力士の多く出る年代がある。

時代の変わり目なのかどうかはともかく21世紀の前後にはインターネット文化が勃興し、IT企業の青年実業家が数多く出ている。IT成金とも揶揄される彼らも生き残り組と淘汰組にそろそろ振り分けられだしている。そういう時代の分岐点に今自分が(傍観者として)いるのかもしれないな・・・と思ったのは、ホリエモン〜ひろゆき氏の裁判(2ちゃんねる閉鎖騒動)と年頭にネット界のビッグネームのスキャンダルが2年続いたからかもしれない。

時代の空気を読み取りビジネス感覚に優れた若者が財を成しのし上がっていく様は、上述の戦後経済復興のけん引車の一翼を担ったかつての起業家たちと変わらない。そこでやるべきことを正しくやったものは生き残り、さもしく金の亡者に成り下がった経営者はそれなりの栄光の終焉を迎えるのだろう。

「不二家」と「あるある」という「有名老舗」とも思われていた「信頼感の高い」食品企業やテレビ番組は、まさに淘汰されるべく存在だったのかもしれない。「それって・・・」とその後の言葉を失うような「異常な判断」が繰り返されたのは不二家だったし、関西テレビとネットするフジテレビには放送倫理観を根本から疑われる素地は以前から感じられていたのだ。

群雄が割拠する時代とは、群悪も割拠するのかもなぁ・・・。どっちかというと「悪い方」が多いような気がしないでもないのだが(^^;)
まぁ、「英雄の出現比率」よりは「悪党の出現比率」の方が高そうだし(爆)
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