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アキレスと亀【あきれすとかめ】

数学的命題に「アキレスと亀」と言うものがある。

アキレスと亀:ゼノンのパラドックス

アキレスと亀アキレスと亀
[引用元:wikipedia(画像含まず)]

あるところにアキレスと亀がいて、二人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らか(注:イリアスにおいてアキレスの枕詞の一つは「駿足の」である)なので亀がハンデをもらって、いくらか進んだ地点(地点 A とする)からスタートすることとなった。

スタート後、アキレスが地点 A に達した時には亀はアキレスがそこに達するまでの時間分先に進んでいる(地点 B)。アキレスが今度は地点 B に達したときには亀はまたその時間分先へ進む(地点 C)。同様にアキレスが地点 C の時には亀はさらにその先にいることになる。この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになる。

有限な時間を無限に分割することで、有限な時間の経過を無意味なものと論ずる「空論」の典型だ。
先日たまたまウィキのこの項目に出くわし、読んでいるうちに不思議な気分になった。結論を無限に先延ばしにしている、今の日本の現状そのものではないか(^^;)しかし先延ばしにしているはすが、期限は確実に迫っている。間違いなく近い時期に。・・・と言うのも、国の財政で言えば「国債の発行高」=「国の借金」の解決策であったり、年金問題など歳入不足による財政危機が叫ばれて久しい割りに、一向に解決に向かっていると思えない点である。

その場しのぎの経済対策にその場しのぎの財源捻出、挙句に伝家の宝刀「赤字国債」で借金は増え続けるばかり・・・国家の財政破綻の期限までの時間を無限に切り刻んでいるだけのように思えてならないのだ。

例えば年金問題で言えば、年金制度の設計の根本は保険料を支払う加入者の数と負担率だが、高齢化社会にシフトしている現状で、年金の支払額や制度そのものを維持するための最低ラインがある。それが実質経済成長率1.5%らしいのだが(精緻な計算は無知無学な私には皆目わからない(^^;)ので、誰かの受け売りを前提に読んでね(爆))最近の成長率によると、予測値ながらせっかく2008年のリーマン・ショックから立ち直りつつある現状に再び冷水を浴びせるようなイメージだ(^^;)

つまり景気浮揚に失敗し、長期的なゼロ成長〜マイナス成長状態になってしまうと、消費税をいくら上げようが所得・消費そのものが低迷する。経済活性が失われると国家財政はもとより、最後の頼みのはずの年金も崩壊するのである。ゆえに今の経済政策に失敗は許されない。最悪の場合は「弱者切捨ての高負担低福祉」の社会の到来となる。ばら撒き補助金は廃止され、それに頼っていた人は即困窮する。年金に関しては支給年齢引き上げが当然の様に行われ、「年金と言う名の国家詐欺」が現実になってしまうのだ。

まぁ、支給年齢引き上げもある意味「アキレスと亀」的な「無駄な抵抗」でしかないのだが(^^;)いや、医療補助などを厳しくし、国民の医療費負担を引き上げれば、負担できずに医者に行かなくなる人が増え、結果として長生きする人が減り「消費側の数字を削減する」効果はあるかもしれないが・・・それは「現代の姥捨て山」に他ならず、為政者側が「計算上でも考えるべきではないこと」のはずだ。

いや、積極的に考えているのかもしれない。あえて破綻の未知に突き進むことで、ばっさりと切り捨てる最大の口実を得ようとしてるのではないか?

だとしたら、どの道救いは無い(^^;)
我々は我々に降りかかる最悪の時を「アキレスと亀」のように無限に切り刻む終末を迎えるだけである。

大体ねぇ・・・与謝野って麻生内閣の財務大臣でしょ?民主党に人材が無いのか知らないが、経済産業大臣になった海江田万里とは同じ選挙区の宿敵じゃないの。もし解散にでもなったら選挙対策どうするの?(爆)

ひょっとして予算他もろもろの法案を通すために、なりふり構わず来るべき民主党崩壊の時間を無限に切り刻もうとしているのだろうか?(^^;)
Posted by soup2001 | comments(0)  trackbacks(0)



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