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曲者【くせもの】

俳優原田芳雄逝く。最近では昨年のフジテレビ系列「不毛地帯」近畿商事大門社長役が印象に残る。

原田芳雄

若い頃はアウトロー的な役どころが多かったが、それに狂気をかぶせたら他に比類の無い松田優作がこの手のイメージで頂点を極めると、規律には従うが個性の強い「一癖も二癖もある曲者」的な人物像にスタンスを移行させ、いつしか権力に媚びる「弱いキャラクター」さえ身にまとい変幻自在の表情を見せながら、この人以外には出しえない存在感を放っていた。

大門社長役も上記のように、強さと弱さを同居させる非常に人間くさい役を演じてその栄華と衰退を表現してくれた。役者が一人逝ったとき、必ず思うことが「この人なくして、この人のようなニュアンスの演技は見られない」と思うのだが、時代は必ず見るものを納得させる役者を生み出してくれる。もし、後年原田芳雄と比べられるような役者が出てきた時は、私や原田芳雄を知る者はいったいどんな感慨を抱くのだろうか。

ご冥福をお祈りします。

JUGEMテーマ:社会の出来事


Posted by soup2001 | comments(2)  trackbacks(0)



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comments
Re:
本当にいい役者さんでしたよね。

晩年、病をおして舞台挨拶に車いすで登場された時は、あまりの変貌(衰え)にびっくりしました。
目の鋭さだけは変わりなかったですが・・・
少し周囲が気をつかってあげればとおもいました。
スマッシュ | 2011/07/20 20:29 |
Re:
>スマッシュさん、毎度♪

あの舞台挨拶は本人が望んだもののようですね。

●原田喧太父たたえ、見事な闘病生活
http://news24.jp/entertainment/news/1618302.html

●OK出てたけど…原田芳雄舞台あいさつ欠席
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/07/17/0004277427.shtml

初日挨拶などはバリアフリー対応の舞台でなかったためキャンセルとなったようですが、ここ(初日挨拶)では自身の声で話しをする予定だったらしいので、最後の肉声を聞くチャンスだったのに惜しいことをしました。

どこまでも前向きに突き進むイメージそのままの最期ですね。このあたりいかにも原田芳雄さんらしい感じがします。
soup2001 | 2011/07/21 00:55 |
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