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幸せ恐怖症【しあわせきょうふしょう】

私はこのブログを始めた時よりも以前から、おそらくは思春期を過ぎたあたりから無自覚のうちに「自分の幸福」というものに他人とは違うものを求めるようになっていった。

それは「極めて個人的な精神的欲求を満たす事」が幸福であり、その多くは通常の人が「幸福の第一義」には挙げないものだったと思う。

1.自分の知りたい物事、読みたい本(マンガ)、見たいテレビ(映画)をストレスなく手に入れること。
2.自分のやったことを肯定的に評価してもらえること。ただし賞金や物品を望むわけではない。
3.眠りたい時に眠り、食べたい時に食べること。


普通なら、家族や自分の健康、経済的な豊かさ、友人を多く持つ、生涯のパートナーと出会う・・・あたりだろうと思うのだが、私の場合はそのあたりのことを子供の頃から「あまり期待していなかった」

渇望

親が必死になって子供(私)に不自由な思いをさせまいと努力したからか、生活が苦しいと感じたことはなかったが、贅沢なものは殆ど無かったし、夫婦共稼ぎで当時は流行語にもなった典型的な「鍵っ子」で、祖母が同居するようになるまでは、夕方暗くなると一人で自宅に帰り、両親が帰ってくるまではマンガやテレビを楽しんでは、親が帰ってきてから宿題をする「見え透いた良い子を演じる子供」だった(^^;)
当時は自分から何かをやるタイプではなく(今もその傾向はある)、周りに引きづられることが多かったため「欲がない」とか、「お人好し」とか「頼りない」と言う意味で親は心配していたようだ。自分は何故親がそんなことを心配するのかが理解できなかったが今にして思えば、子供心に「ウチは裕福とは言えないレベル」と察していて自然と多くを望まない考え方になっていったのかもしれない。

健康状態や経済状況は自分の努力よりも「なるようになる」といった「運命論的」な周囲の状況の影響が大きいと子供の頃から思っていたように記憶しているし、友達の多さもいないよりは良いがあまり大勢いると色々面倒くさいという今もそのまんまの「怠け者属性」(^^;)がその頃から芽生えていたようにも感じる。

ある意味で「過保護」傾向に育ったためか、癇癪持ちで頻度は多くないものの「キレると手がつけられない」荒れる子供でもあったし、意地っ張りで見栄坊だった。

その代わりか、自分が興味を持ったものには集中し貪欲に追い求めて没頭した。私の一族の大叔父(?)にそんな「趣味嗜好・感じの似た」人がいたらしく、(すでに故人だが)祖母の葬儀の時に初めて面識を得て、法要の際にはその大叔父のカメラコレクションの一台を譲り受けたこともある。(当時の私はその大叔父も笑うほどのカメラ小僧でもあった)

そして母や父の死に際し、子として真摯に親のためにしたことの少なさに愕然とし、自己嫌悪に陥ったりしたことも遠因だろうが、いつしか「人並みの幸福」は「自分には不似合い」だと感じるようになり、数人との女性と恋愛を経て、いよいよ「家庭人失格」との印象を強めた。

仕事でも定期的に対人的なトラブルを経験し、「そんなことは誰にでもある」とは思ったものの、「妥協して前に進む寛容さに欠ける」自分の性格にさらに自己嫌悪に陥る悪循環を繰り返していた。

自閉

今の自分が今のようである原因は間違いなく私自身にあった(^^;)それは理解していたが自分が何故そういう思考になっていったのかはわからなかったし、上手く世渡りするやつに羨望を感じつつも「自分にはない才能」の持ち主と無理やり納得させていた。

そんな私が数日前ある記事を拾った。

不幸なほうが楽!幸せだと居心地が悪い「幸せ恐怖症」とは?:NAVERまとめ
▼幸せ恐怖症の人がやりがちなこと
々せだと逃げたくなったり、壊したくなる(自分は幸せになれない人間だと思っている)
∨榲に欲しいものはあえて選ばない
自分に自信がなく、自分の幸せは諦めている

こ擇靴澆世辰織如璽箸任錣兇斑拗錣靴燭蝓¬軌嫐なケンカをふっかけてブチ壊す
発言も思考もネガティブで、他人や環境のせいにした愚痴がたえない
幸せに対する尺度が小さい

ちょっとショックだたのは今まで自覚したことがないこれらの自分に対する低評価が、精神的疾患傾向からでてきたものであることだった。項目の太字の部分は自分自身自覚できるところである。

ん〜結構ヤバイ奴だったんだ私は。知らんかった(爆)

更に衝撃的なある心理テストがある。今日これをやってみてハッキリと自覚した(^^;)

【かなり怖い心理テスト】好きな顔と嫌いな顔を選びアナタの性格・衝動を調べる『ソンディ・テスト』:pouch
ソンディ・テスト
そのテストの名前は、『ソンディ・テスト』。1組8枚の顔写真のなかから好きな顔と嫌いな顔を2種類ずつ6回選び、自分の心のなかの衝動を調べます。
(中略)
この『ソンディ・テスト』に出てくる顔写真、なんと全て精神分裂病などの精神疾患を抱えた患者の方の写真だそうです。
これはハンガリーの精神科医ソンディによって作られたもので、ネット上での診断はあくまで簡易的なものであり実際は更に詳しく行われるのだとか。


ソンディ・テスト

以下は私の結果である。

診断結果
性衝動 +*タイプ
ある特定の個人を愛するが、その人に従うか、積極的になるか迷う愛情表現不能型。普通の積極的感覚による性欲求を持っているが、相手によって受け身にもなる。同性愛の場合は、男役、女役の両面を持っている。

発作衝動 0*タイプ
社会における善と悪とが対立している道徳葛藤型。自分を隠したい気持ちと見せたい気持ちが対立的に存在しているので、道徳的ジレンマに陥っている。良心的判断は無能力化されているので、対社会的な葛藤となる。

自我衝動 -0タイプ
自己否定がこうじて自分も他人も傷つける破壊型。自分の欲望を抑圧しているために、潜在的な破壊活動が起こる。一般に他人からは厳格な人として見られる。

接触衝動 0-タイプ
自分を無価値に感じる孤独な意志不定型。過去のものは全部意味がなく、未来へ希望があってもうまくいかないで、一人であせる。社会や理想をあきらめ放浪を好む。

何が恐ろしいと言って「精神疾患患者の顔の好み」を告げるだけで自分の内面の問題点をこうも的確に判定できてしまうことにある。

判定は、少なくとも私の場合は、思わず息を呑むほどに図星だった(汗)

なるほどこれなら自分が社会的に不器用すぎる人間であることが理解できる(^^;)今更今後の自分の生き方を変えようとは思わないが、ネガティブな思考に囚われた時はこれを思い出せば必要以上に落ち込むこともあるまい。

でも、やはり、面倒くさいやつだなぁ・・・と、プチ自己嫌悪に・・・(爆)

放浪

Posted by soup2001 | comments(2)  trackbacks(0)



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comments
Re:
ソンディテスト、寡聞にして知りませんでした。
紹介されているサイトに飛んで、すぐに試してみたところ、こちらも図星を刺されまくって呆然としてしまいました(^^;

診断結果 性衝動 +0タイプ
ある特定の人への盲目的な愛情表現型。個人的な愛情欲求が高まり、それが満足できないので、かえって積極的なアプローチも、受動的奉仕もできない。
発作衝動 0*タイプ
社会における善と悪とが対立している道徳葛藤型。自分を隠したい気持ちと見せたい気持ちが対立的に存在しているので、道徳的ジレンマに陥っている。良心的判断は無能力化されているので、対社会的な葛藤となる。
自我衝動 -+タイプ
自己万能とこれに対する禁止が調和している自己抑制型。一方ではあらゆる事に万能でありたいと望むが、これを制限しようとする働きもあるので、あまり問題にはならない。禁止傾向が強まると破壊的になりかねない。
接触衝動 +0タイプ
ものや人に集中できず新しい対象を求める好奇心旺盛型。ものごとをすぐあきらめ、うつり気。極端な場合は、ドンファン。一般には新聞、ラジオ、テレビ、映画などを好む。

お互い、若い頃にやっていたらまた違った結果になったかもしれませんね。
ある程度歳を重ねていろんな限界も見えてきているからこその結果になっているような……。
改めて、客観的に自分を見られる機会をもらえました。ありがとうございます(^^)

話は変わりますが、一族に似たような人がいるというくだり。
ワタクシも家族や親族のほとんどが本をまったくといっていいほど読まない中、一人だけ文学に傾倒し小説を書いて某文学賞の佳作を受賞したという経歴を持つ叔父がいます。ワタクシはその人に似たんだろうなと言われていたのですが、その人の末路が何というか……ちょっと……アレな感じだったので……もごもご(^^;
かなり複雑な気分なのですorz

とはいえ、きれいごとではなく、人にはそれぞれの形で幸せになる義務があるとワタクシは思います。権利じゃなくて義務。幸せの定義を他人にされるのはまっぴらですが、自分が幸せだと思える範囲で幸せになればそれでいいと思うので、soupさんもぜひ、幸せ恐怖症なんて言わないで、「これくらいだったら自分も幸せという義務を果たせるかな」という範囲で幸せを追求してください。soupさんの幸せの形とワタクシのそれとは違うでしょうから、何をしろとは言えませんが、どんな小さな幸せでも毎日積み重ねれば、十分に幸せになる義務を果たせると思いますよん☆
ちょっと説教臭くなっちゃってごめんなさい><
茅須まいる | 2016/05/01 22:40 |
Re:
>茅須まいるさん、毎度♪

一族の中の変わり者というのは、時々出てくるんですね(爆)

まぁ、我が一族の「その人」は最期は若い奥様に看取られたようなので幸せだったようですが、こちらはそういうことは全く期待できないので(^^;)やはり「自己中な幸福」を追求するしかなさそうです(ため息)

卑下しているように読まれたならそれは私の文章力の無さで申し訳ありません。

当人はこれでも結構人生をエンジョイしておりますので(^^;)

末路ということならまぁ、孤独死・・・白骨死体or腐乱死体・・・うげー(爆)予備軍なのでそれは・・・ごにょごにょごにょ・・・(汗)

あくまで「人並みの幸福度」と言う観点では、幸せ恐怖症的にこれを排除してしまう心理傾向がある。それを長年自覚してなかったことがショックだっただけなので。

ご心配いただき恐縮ですm(_ _)m
soup2001 | 2016/05/02 00:19 |
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