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世の中に不満があるなら自分を変えろ【よのなかにふまんがあるならじぶんをかえろ】



世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。それも嫌なら…

攻殻機動隊SAC第1話、その冒頭のシーンで主人公「草薙素子(通称:少佐)」によって語られるこのセリフ。ネット時代の個人の生き方のひとつを示唆しているようにも聞こえる。

草薙素子は警視庁公安9課(テロ対策特務部隊)に所属し荒牧課長の下、実行部隊のリーダーとして全身義体のサイボーグ的超人性と鋼のようなタフな精神で超A級ハッカーとしてネットでの情報工作能力も高い文字通り「スーパーウーマン」な存在だ。

しかし彼女とて「不満がないわけではない」公安9課という警察機構の一部として、社会を不安に陥れる犯罪者の陰謀に「憤り」その闘いに時には味方(政府部内)からの妨害さえ受ける立場として、敵は至る所に存在している。

安倍政権は敵が多い(^^;)保守と呼ばれる側の中にも敵がいる。では、その「反安倍」の分析をしてみよう。

1)経済政策

アベノミクスを引っさげて第2次安倍内閣はスタートした。前景気に煽られ、前政権の民主党の散々な結果に期待感も高かったこともあるが、「金融政策」「財政投資」「成長戦略」の三本の矢で停滞している経済をテコ入れしようというものだった。途中、前民主党政権の野田総理と交わした三党合意で消費増税(5%→8%)を実行したもののそれまでの経済政策をぶち壊しにし兼ねない景気失速にそれ以降の増税は二度見送られた。

金融政策(デフレ脱却)=リフレ派の金融緩和策はハイパーインフレの引き金になりかねないとする経済学派を敵に回した。本来は財務省が反リフレ派(金融緩和だけで目標インフレ率の達成は無理、それ以外のリスクが有る)であり、財源確保のため消費増税路線の彼等と対立している。だから選挙時に政権側が消費税凍結を謳えない辛さがある。内側に爆弾を抱えてるようなものだからだ。

2)安全保障政策

自主防衛に近い形を実現するために憲法改正を行い、自衛隊の明記・集団的自衛権の国際基準に準拠する政策が安倍政権の悲願である。当然「平和憲法を死守する<護憲派><日米安保反対派>」には目の敵にされ、日米安全保障条約を土台に日本の安全保障を考えるため、愛国右派(日米安保を破棄、自主防衛を主張)からも「対米追従」「米軍のATM」との批判を受ける。

3)成長戦略

国家戦略特区を設けて、がんじがらめで閉塞しまくっている国内行政機関および民間企業に活力を与える。これは従来の体制で利権を持っていた側にすれば「既得権の剥奪」に等しい。代表的なものは加計学園の文科省の岩盤規制を突破した事例。国会にまで反乱の狼煙を上げ続けた元文科省事務次官前川喜平にとっては安倍政権は許せない存在だろう。

実際にアベノミクスの効果については諸説あり、私のような貧乏人には正直、その恩恵はあまり感じられない。経済学者や評論家にも成功したとは言い難いと言う人もいる。しかしはっきりわかる効果として、有効求人倍率は確実に上がった。若者の就職戦線ではバブル期並みの売り手市場となって若年層の低所得化が心配され就職難だった時期がウソのような好況である。
成功かどうかは最終局面に至ったときに初めて分かるのであって、現状では「予想よりは下回っているが効果はあった」と言えるだろう。学術的には成功でなくても庶民的には潤ってる人が増えているならば成功と呼んでいいのではないかと思う。



もちろん私とて安倍政権を100%支持しているわけではない。しかし現実的な選択肢を考えれば現状では自民党の現安倍政権が最善の選択であり、それを最も強く否定しているのは、韓国・北朝鮮・中国などの工作員+帰化人に汚染され、「政権の監視役」という役割を最大限に拡大し捻じ曲げて「政権の貶め役」に成り下がった既存マスメディアである。

安倍政権での不満は少なからずあるがここでは言うまい。批判勢力は常日頃から触れているがこれまた全てが的はずれなわけではない。しかし彼等に安倍政権を否定した後の受け皿は用意できないのは明白だ。いま政権交代が可能だとしたら、立憲民主党と希望の党の連立内閣、閣外協力に公明党などを誘い込むくらいはやったとしても結局「旧民主党(民進党)」の解党的出直し後の政権ということになる(^^;)

しかもそうなると首班は枝野幸男だ(爆)共産党系の過激派から献金を受けた男が次期総理になるなんて、尖閣諸島中国漁船衝突事件東日本大震災当時の無能な内閣が首班こそ変わっても再現されるだけだ。





菅直人内閣が史上最高と思う人は立憲民主党へ(八幡 和郎)アゴラ
それぞれの政党に長短はいろいろあるが、それにしても、希望の党は、保守派と左翼が挟み撃ちにして攻撃した結果、政党として崩壊寸前だ。私は、朝日新聞なんぞに持ち上げられても、必ず梯子をはずされると思っていたが、その通りになった。

立憲民主については、筋が通っているとかいう人もいるが、とんでもない。ツイッターで「民進党では当選できん」→「全員 希望の党へ (満場一致)」→「小池さんは日本のメルケル シンパシ−を感じる」→「ゴミはいらんと廃除される…」→「小池はクズだ」→「無所属出馬だ!」→「やっぱ無所属しんどい」→「立憲民主党旗揚げ」と書いている人がいたがもっともだ。

立憲民主党
<画像元:紫恩(shion)‏@shion_reik>

総選挙はタレントの好感度調査や人気投票ではない。

興味があろうとなかろうと、国民に与えられた参政権を行使すべきなのである。冒頭のセリフのように世の中に不満があるなら、怠惰な自分を変えて・無関心な自分を変えて、民主主義国家の一員としての政治参加の責任を果たすべきだ。投票に行かないことは自分の殻に閉じこもり逃げてるのと変わらないし、その結果をすべて受け入れるということを意味する。

「僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」:GOZKI MEZKI

「社会に不満があるなら自分を変えろ それが嫌なら耳と目を閉じ口を噤んで孤独に暮らせ それも嫌ならっ・・・・!」というセリフは、
「僕は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」
I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes
※管理人注/ライ麦畑でつかまえて:J・D・サリンジャー

という笑い男マークの周りで回っていたサリンジャーの引用に結びつく。

若いうちの被害者意識と言うか被害妄想というか、少々青臭さの残るセリフでもあるが、人はみな自分自身の確立、自己の肯定、そして行動することで成熟した国民となってゆく。投票を棄権することはその意味で「共産党や立憲民主党に入れるより質が悪いのである。

攻殻機動隊SACの第二シリーズ、「攻殻機動隊SAC 2nd Gig」のラスト近くで主人公と敵対するテロリスト「クゼ」と草薙素子が会話するシーンが有る。

攻殻機動隊関連 >> 第25話 楽園の向こうへ THIS SIDE OF JUSTICE:the Cat Met with Special Boxes.
クゼ「俺は半島での出来事で人生を達観した。矛盾した秩序、強者による搾取、腐敗した構造。だが俺を最もがっかりさせたのは人々の無責任さだった。自分では何も生み出す事無く何も理解していないのに、自分にとって都合の良い情報を見つけると逸早くそれを取り込み踊らされてしまう集団。ネットと言うインフラを食いつぶす動機無き行為が、どんな無責任な結果をもたらそうとも何の責任も感じない者達。俺の革命とはそういった人間への復讐でもある。」


クゼ
<画像元:鏡画水月>

クゼが抱く不満・怒りは普段我々が抱くものと同じだ。劇中の設定でなくとも、インターネットというヴァーチャルな世界とリアルなこの社会に生きるもの共通に浮かび上がる憤りであろう。

しかしクゼは棄権しなかった。テロリストになるのは推奨しないが、傍観者であることはやめた。彼はその時に変わったのである。

願わくば、今回の選挙で「いろいろなことに覚醒し、政治と向き合う人が増える」事を期待したいのだ。


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