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人工痴能【じんこうちのう】

先日AI将棋ソフトがプロ棋士に勝ったのが話題になっていたが、学習能力とその蓄積が高速かつ膨大な量を得ることで人智を遥かに超えたシミュレート能力を獲得する時代がやってきた実感があった。

シミュレートだけならプログラムを書けば単純に繰り返すだけだが、AIの場合は条件設定を自ら変化させながら複雑な思考実験を自分で立案して試行錯誤を繰り返す能力を得たのが画期的であった。その能力自体はプログラムで記述したわけだがそれによって得られる情報の蓄積はプログラムを書いた人間にはとても扱い切れない量である。

AIの真骨頂でもある速さと量が、ハードウェアの進化、例えば量子コンピュータなどもはや生命の神秘にも近づくようなミクロな世界で機械的に超高速な演算によって得られる情報の精度と量は、近未来SFの管理社会の到来を予感させる。


中国 AI監視カメラシステムで国民監視 犯罪検挙には使われず:新唐人電視台

この人間を識別し監視する事で得られるビッグデータに条件付けを行い選別・追跡する能力が伴うと純軍事的に遅惜しい兵器にもなる。下の記事にもあるようにAIを搭載し識別能力を持ったドローン兵器などは殺人兵器そのものだ。

人工知能が戦争に使われる恐ろしさを、正しく理解しているか?:IT-mediaエンタープライズ
ドローン兵器
数千枚の顔画像を学習データに、特定の宗教を信仰するか否かをディープラーニングで解析させ、その結果を学習したモデルを内蔵した銃搭載型ドローンが何十台も街中に飛び回ったらどうなるでしょうか。
(中略)
 現在の人工知能を構成する技術の中心であるディープラーニングは、1つ大きな弱点があります。処理の結果として出てきた答え(数値)に明確なロジックがない――端的に言えば、「なぜ、人工知能がその答えを選択したのか人間に理解できない」のです。従って、今は説明が必ず求められる案件、特に人命に関わるような場面では、ディープラーニングは避けられる傾向にあります。あるいは医療業界の画像診断のように、人間と人工知能が協力する場合もあります。

まぁ、恐ろしいと言えば恐ろしいのは確かだが、人間の生み出すものは、必ず使い方を誤る人間の出現によって大いなる禍根を生み出す歴史と言っても過言ではない。以前にもたしか書いた記憶があるが、アインシュタインが相対性理論を書いた結果、核物理学が生まれ核爆弾が兵器としてまず開発された。画期的かつ莫大な効果、変革を持たらす技術は同時にそれまでの想像を絶するほど比類なき悲惨さと凄惨な悲劇をも伴う。

悲しいことに人間の進歩の歴史は、戦争に使う武器の革新の歴史でもある。石器時代を経て鋳鉄の鉄器、鍛造による刀剣を作る技術に昇華し合金の技を生んで数々の武器に変化し、火薬の登場でその残虐性は加速する。

その成れの果ての一つが核であり、その運用にまつわる技術革新がAIやドローンと言う自立型行動兵器である。

そう考えると、真に人間性に優れ感情に判断力を左右されない完全無欠な知性がAIによってもたらされるなら、すべての政治・政策や科学技術開発は人間が行うより遥かに安全なものができる可能性さえあるのだ(^^;)

いつもならここからまた話を繋いで長文のエントリになるはずなのだが、今回はこのネタが面倒くさくなってきたこともあり(爆)この辺で筆を置いておく(^^;)

新しい知性の出現によって人間という不確実な知性は、その他数々の愚かしい知性(痴性)ゆえに滅びることがあったとしても仕方がないのかもしれない。偏向報道という第四の権力を持つと言われた情報産業・報道機関が極端に陳腐化しおよそ知性とはかけ離れた泥臭い政治工作・誹謗中傷のプロパガンダを行うにあたっては、表題のような言葉がここ数日頭から離れない私なのである。

JUGEMテーマ:社会の出来事



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