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国境の長いトンネルを抜けると【こっきょうのながいとんねるをぬけると】

表題はノーベル文学賞作家、川端康成の「雪国」。あまりにも有名な冒頭の一節である。本来ならこの後「雪国であった」と続くのだが、今回取り上げたいのは日本の雪国ではなく外国の話。それも今日本人にとってはかなり不愉快な国の話である。

日韓トンネル『九州〜韓国間220kmを海底トンネルで結ぶ計画』→ ネット「予算的に難しいはずだが、日本国民は知っておくべきだ」:Share News Japan

日韓トンネル

▼ネット上のコメント

・「統一軍」の侵攻経路です。
・日本側で協力してる組織があるのでしょうか…
・これは…今の情勢では難しいかと。相互協力関係が築けない状態じゃないですか…
・日本側のメリットが思い浮かばない
・絶対に阻止。さもないと様々な技術が盗まれるぞ。
・絶対反対です!!!!!!
・勝手にトンネル繋ぐな




動画は李明博大統領時代ということもあり、時期的には2009年〜2010年頃の冬だと思われる。動画末尾のキャスターの男女の背景に「…syu Asahi Broadcasting」との文字が確認できるので九州朝日放送のニュース番組内でのレポートだろう。

Twitterではこれらの話題がTimeLineに時々現れては「許しがたい!」「絶対反対!」との声が上がるのだが、私自身は「対馬と九州を結ぶトンネルは必要」「韓国と繋がなければいいだけ」とのリプをその都度送っている(^^;)

日韓トンネル進捗状況

さらに「では工事の進捗状況はどうか」との問いには断片的なキャプチャー画像が貼られて驚いたりもしたのだが、ようやく「たかりん7」さんの元ツイート?の動画を見つけて見てみると「あれ?」と思うしょぼい話だった(爆)

トンネル全長
え?短っ(爆)

工事中のルート
何だ。韓国内の一部区間(釜山〜巨済島)の工事が完成間近だという話だった(^^;)

巨加大橋
<画像元:韩国巨加大桥隧道连接工作完成 改写世界纪录:上帝之眼谷歌地球论坛※クリックで拡大

しかも海底トンネルは釜山〜巨済島を結ぶ小島までの約半分、残りは橋だった(^^;)

日韓トンネル
<画像元:長崎新聞>※クリックで拡大

日韓トンネルに関しては推進団体として複数の組織が政府への働きかけなど予算と公共事業としての促進を図っている。

一般財団法人 国際ハイウェイ財団

NPO日韓トンネル研究会

自民党や九州経済界関連に日韓議連絡みなのは言うまでもないが、大々的な活動の割には本格稼働していないのはやはり李明博大統領時代からの日韓の軋轢が続いていることもあるのかもしれない。ましてや今の政治環境では日本人がこのプロジェクトを諸手を挙げて賛同するはずもない。

ロビー活動や地道な活動が続いているのだろうが、九州なら熊本地震の被災地復興が優先されるだろうし、もっと大きな問題として沖縄の基地問題が賑やかな分、こちらの事業への関心は盛り上がっていない。

日韓トンネル〜その後の動向:wiki

2000年には韓国の金大中大統領が自治体首長会議で海底トンネル建設案について肯定的な発言をしていると報じられ、同年9月の訪日の際、「日韓海底トンネル建設」の構想を日本の森喜朗首相に提唱した。

同年10月、韓国ソウルで開催された第3回アジア欧州会合(ASEM)首脳会合で、森喜朗首相が日韓トンネルの共同建設を韓国側に提案した。

2002年、韓国政府は約700万円の調査費を計上し、交通開発研究院が同年4月から技術的問題点、日韓の工事費負担割合、韓国にとっての交通・物流戦略上の価値などについて分析を進めた[3]。

2003年2月25日には韓国の盧武鉉大統領が就任式の直後の小泉純一郎首相との首脳会談で、「北朝鮮問題が解決すれば経済界から取り上げられるだろう」との旨を語った。

同年、自民党では政党アクションプログラムの一つ「夢実現21世紀会議」(議長:麻生太郎)において実現に向けた政策提言を行なっていたが、2008年度の自民党の機構図にはこの会議は載っておらず、現在この会議が機能しているかは不明である。また、同年、自民党の外交調査会は「日韓トンネル研究会」の高橋彦治・濱建介からヒアリングを行ない、技術的には実現可能との見解を示した。

2004年8月17日には韓国の建設交通省が約100兆ウォン(約10兆円)とも見られている建設コストに見合う建設の意味はないとする報告書をまとめていたことが報じられた。同報告書について、「日韓トンネル研究会」は「経済性は十分ある」と反論している。

「日韓トンネル研究会」は同年、ソウルで開催された「第3回アジア七カ国土木会議」の会場にブースを設置し、PRビデオ上映やパンフレット配布などで海底トンネルのPR活動を行った。

2008年3月、自民党九州選出議員を中心に日韓海底トンネル推進議連が発足した。

2009年12月、韓国で李明博大統領より2020年までの国土開発基本構想が発表され、日韓トンネルの研究が盛り込まれる。完成は最短で2010年より30年後とされている。

2011年1月、韓国国土海洋部は日韓海底トンネルの利便とコストを比較(B/C比)の妥当性に関する韓国交通研究院の調査を受けて、経済性がないとの結果を明らかにした。

2014年7月15日には、対馬市厳原町に「日韓トンネル対馬調査斜坑」が設置され、同年9月11日にオープン式典が行われた。

2018年3月31日、西南学院大学の野田順康教授が、日韓トンネルの収支について試算。プロジェクト・ファイナンスの可能性を示唆した。

走り出しそうに見えて止まっている印象だ(^^;)2012年第2次安倍内閣の発足と同時に進んでもおかしくないはずが、民主党が推進しようとしたあたりから自民党内でブレーキでもかかったか、安倍総理の危機意識に引っかかったか現在は日韓関係の悪化もあって完全に止まっているようだ。安倍総理の祖父岸信介はこの日韓トンネルの推進母体である韓国の統一教会と関係が深かった。「反共共闘」路線だったものが、北朝鮮の工作で日韓が分断され反日色が極端に強くなったおかげで日韓トンネルプロジェクトまで暗礁に乗り上げた恰好なのだろう(^^;)

統一教会の進める日韓トンネルは“ハリボテ?”、現地視察の全国弁連弁護士に独占インタビュー 本紙は『やや日韓カルトトンネル』と命名:やや日刊カルト新聞

日韓トンネル調査抗──地元住民の方々は日韓トンネルについて何と言っていましたか?

「案内してくれた住民の方々によると『20年前から業者が土地の買収やらを進めているが工事は全く進んでいない』『堀削現場には普段から誰もいないし工事もしていない』とのことでした。そして『ただ、9月の起工式の時だけはバスに乗って100名くらい来た』『地元住民は日韓トンネルに全く無関心で盛り上がってもいない』と話していました。他の対馬市の市街地に住む住民数名にも訊いたところ『よく分からないし、皆知らないと思う。市議会が推進決議をしたのも知らないし地元は全然期待していない』と口を揃えていました。対馬の住民は日韓トンネルには全く無関心でした」

──阿部さんは現地へ行ってみてどのような感想を持ちましたか?

「対馬日韓トンネルの現地調査に行く前は、堀削工事がどんどん進んでおり、地元も日韓トンネルの実現に強い期待を寄せているものだとばかり思っていたので、現地の状況を見て、余りのショボさにビックリした、すっかり拍子抜けしたというのが率直な感想です」


【霊感商法の実態(全国霊感商法弁護士連絡会HP)の議決書 2014年9月19日】

統一教会の汚れた手による「日韓カルトトンネル」に警戒を!

<決議文>
 1.統一教会が西日本の県市町村の議会議員等に働きかけている「日韓トンネル推進○○県民会議」などの集まりは、統一教会の思惑による働きかけでつくられた不適切なものであり、統一教会との関係を断絶すべきです。
 2.日韓トンネル問題が、霊感商法で多くの被害を生じさせ続けている特定の宗教団体の手で操作されたり、利権になることがあってはなりません。このような問題を仮りに審議する場合は、統一教会とは絶縁された公的機関によって検討されるべきです。(以下略)


日韓トンネル
<画像元:AsiaceNews>※クリックで拡大

冒頭の「雪国」の一文は、主人公が日常から非日常へ至る境を超えたことを意味し、妻子ある身の主人公は雪国での逢瀬で異なる日常を愛する二重生活にのめり込んでいく転換点でもあるという。

正直言って私は純文学という面白いのか面白くないのかよくわからない読み物は苦手だ(爆)川端康成の小説は「伊豆の踊子」は読んだし映画化されたものも見たが、文章が穏やかで描写が絵画的な印象を持った以外に特に記憶にないし好きというほどでもなかった(^^;)

ただ、対馬に関していえばトンネルができる以前から既に「日本人にとって非日常の異国の島」になりつつあるらしい。先日来対馬関連の通販などで海産物を購入し微力ながら支援を志す私にとっても、対馬の地は今後ますます強い興味を持って見守っていきたい場所なのである。



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