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脛の傷【すねのきず】

丸山穂高衆議院議員の発言をめぐり、一部で議論が沸騰している。丸山氏に非があることは否めないがそれに対する党の過剰とも言える反応に反発が強まっているのだ。

事の始まりは、北方領土ビザなし渡航団に同行した丸山議員が酒の席で団長には絡むように「北方領土を取り返す方法として戦争に賛成か反対か」と問うた事である。

維新議員「北方領土を戦争で取り戻す」酔って発言 過去にトラブルで「禁酒宣誓書」提出...「いつ解禁したの?」:J-CASTニュース

北方領土へのビザなし交流に参加した際、元島民で訪問団団長への「戦争で島を取り戻すことに賛成か」との発言をめぐって謝罪に追われた日本維新の会・丸山穂高衆院議員(35)は「酒が入っていた」というが、3年前にも飲酒トラブルを起こしていた。

しかも丸山氏は当時「禁酒宣誓書」を幹事長に提出したとツイッターで明かしていた。そのため、ビザなし交流での事態を受けてインターネット上では「いつ解禁したの?」と呆れる声が相次いでいる。



真相深入り!虎ノ門ニュース 令和元年5月17日(金)

武田邦彦コメント概要
異なる考えの意見を抹殺するのは民主主義ではない。酒癖云々は別にして「けしからん意見」を発言者ごと否定するのはおかしい。国民主権である以上、国会議員の進退を決められるのは国民であるべき。党が辞職を要求するのは越権行為。

須田慎一郎コメント概要
丸山議員は酒乱の気がある。一定レベル以上で突然酩酊し自制が効かなくなる。
こういう状態の発言まで「発言の自由」なのか?
まずあるべき人間としての良識をクリアしてからではないか。党も国会も憲法遵守の義務がある公務員・議員の立場で参加した席でこういう発言が許されるのかの議論が必要なのに、「臭いものに蓋」的対応に終止している。
維新が憲法改正を引き換えに道州制を狙い、その事情で改憲に水を差す丸山発言を消し去ることに主眼をおいた結果が過剰な対応。そこまで政治的な力学で議員の立場を左右していいのか。

この二人の論調はそのまま丸山議員の問題を語る上でまともな人間なら思い当たる部分ではないだろうか?

それでもやはりカメラの前で音声も残る形でのこの発言は流石に不穏当と言うほかない。
国会の議場に於いて「奪われた領土を奪還する上で戦争の選択肢はないのか」と問うたなら、今以上の大騒ぎにはなるだろうが、政策選択の根拠を正す質問としてはありだろう。
何故なら在日米軍とは「離島奪還作戦」の軍事演習を実施しており、一方的に占拠された島嶼地域に対する奪還作戦の時間的制約は議論されていないからだ。「自衛権の時効」や「紛争解決と自衛(防衛行動)の境界線」はグレーゾーンど真ん中でこれだけでもいくら議論を重ねても容易に結論は出せまい。

憲法上、国際間の紛争解決に武力を用いないと定めているが、北方領土は憲法発布以前であり、この北方領土奪還作戦は、憲法で禁止される前の軍事占領であり憲法を適用するのは祖逆適用となると言えなくもないのだ(^^)

もっと言えば離島奪還作戦のテストケースとして竹島奪還作戦だってないとは言えない。

つまりこれも立派な戦争であるということだ。

このように論理立てて説明がされればそんなに問題性のある発言ではないが、断酒宣言した上で飲酒酩酊してカメラが回っているところへ割って入って絡むように発言…と言うのは本人の自覚が欠落してるとしか言いようがない。

なので日本維新の会が重大視して離党届を受理せず除名処分としたまではまだいい。しかしその後、辞職勧告を党として行い他党にも辞職勧告決議案成立へ動くとなると話は別だ。これでは過剰防衛だし他の思惑があったと勘ぐられてもおかしくない。



私はこの件で丸山氏が過去パチンコ問題や森友学園の土地買収関連、朝鮮人学校無償化問題等で左派系にはマークされて当然な発言を繰り返していたこととも無縁には思えないのだ。

大阪維新の市議、買収疑いで逮捕:ロイター

 4月7日投開票の大阪市議選で、選挙カーでアナウンスする運動員の手配を依頼し不正に報酬を支払ったとして、大阪府警は17日、公選法違反(買収)容疑で、大阪維新の会の市議不破忠幸容疑者(53)=大阪市中央区=を逮捕した。認否は明らかにしていない。

 府警は運動員手配の報酬として現金を授受したとして、16日に同法違反容疑で自営業山田浩史容疑者(58)と貸倉庫会社役員吉川美智子容疑者(64)を逮捕。不破容疑者の逮捕容疑は、山田容疑者と共謀し4月上旬、山田容疑者を通じて吉川容疑者に報酬72万円を支払った疑い。【共同通信】

またその論争が白熱しているさなか、大阪維新の会市議会議員が選挙違反で逮捕される事件が起きた。丸山氏は失言。こちらは刑法犯である。当然重い処分(除名および辞職勧告)が出されるものと思った(^^;)

ツイート

この私のツイートには珍しく1400件超の「いいね」が付き、私は大いに驚いた(爆)
普段は多くても100件止まりだったので「ツイートが拡散する波に乗った」らFF数がたかだか700以下の私でもその倍以上の反応が得られるのだなと「ちょっぴりバズった」感覚を味わった(^^;)

それはさておき。
実際にはこの市議は離党届けを受理され維新は辞職勧告すら出さない。流石に私は呆れこれまでほのかに好意的に思っていた維新の会に失望し今後の支持を断念した。

丸山氏は党内にも敵が多かったようで彼を援護する同僚は皆無。私同様ネット民だけが彼を支持し、維新の会のダブスタに義憤を燃やした。

この件では元外務省の佐藤優氏が丸山批判を展開した。

佐藤優
<画像元:東京新聞5月17日掲載記事>

あとでこの佐藤氏の発言には根拠があったことが報道されるが、この批判記事の時点では、この批判が北方領土におけるスキャンダルとして本質論からの「論点ずらし」のように思われたことも確か。
加えてこの佐藤氏は少々曲者で「あの鈴木宗男氏」とロシア外交(当時はソ連)で側近の役割で動いた人物。

須田慎一郎「佐藤優はインテリジェンスとしてはプロじゃない」:政治備忘録

須田慎一郎
「佐藤優さん、非常にいい人ですよ。頭の切れる人で優秀な方なんだけれども、外務省の情報分析官と言って(国民が)“情報のプロ”っていう認識持ってるじゃないですか」

有本香
「(佐藤氏が)インテリジェンスなんておっしゃるからね」

須田慎一郎
「(国民は)外務省がインテリジェンスをやることに違和感を持ってないんだけれども、あれ違いますからね」

有本香
「全然違いますよ。他の国では全くそうなってないですからね。相手にされないですよ、外務省の役人が出て行ったって」

須田慎一郎
「これは全部チェックしてるからきっぱり言うけど、外務省の職員は誰ひとりとして、カウンターパートナーとしてアメリカCIAの職員とパイプを持ってる人は誰もいません」

SL氏ツイート

掲載の承諾をとっていない人なのでアカウント名は処理しているがTLをたどればここまで言える人物の背景に「へぇ」と思うだろう。(あくまでプロフィール記載が事実である場合)
いずれにしても佐藤氏の評価はその人を知る人間にとってはかなり微妙な人であることは確かである。

ここへ来て丸山議員の「酒乱ぶり」をレポートする記事が文春・新潮と相次いで出た。丸山氏のご乱行の続報であり眉をひそめる「下衆な暴れっぷり」が暴露されているらしい。

丸山氏「女性いる店で飲ませろ」 北方領土訪問中に外出試みる(共同通信):gooニュース

 北方領土へのビザなし交流訪問に参加中、北方領土を戦争で取り返す是非に言及した丸山穂高衆院議員が「女性のいる店で飲ませろ」との趣旨の発言をして、禁止されている宿舎からの外出を試みていたことが22日、複数の訪問団関係者への取材で分かった。

 訪問団員によると11日夜、宿舎の玄関で丸山氏が酒に酔った様子で「キャバクラに行こうよ」と発言して外出しようとし、同行の職員らに制止された。ある政府関係者は「女のいる店で飲ませろとの発言や、『おっぱい』という言葉は聞いた」と振り返った。

時系列的にこの記事以前に丸山氏酒乱説を拡散しているのが↓の記事。維新の会:松井代表他の発言で丸山穂高氏をアルコール依存症と決めつけているかのような論調が出てくるが、これが震源のようである。

丸山穂高について:宇佐美典也のブログ

・まず私と丸山の関係についてだが、実のところそれほど深い関係があるわけではない。だから私が色々と丸山のことを述べたところで、彼はきっと「うるせー宇佐美に何がわかるんだ」と感じていると思う。ただそうは言っても同じ大学、同じ学部、同じ職場の一つ違いという縁で情もわくし、また彼はそのキャラクターで若い頃から注目されていたこともあり、彼を直接知る人からそれなりに話は聞いてきた。

・もはや公知といっても良いと思うが、丸山がいわゆる「酒乱」であることは間違いない。それは昔からのことで学生時代から酒に酔っては妙に強気になってトラブルを起こすということはよくあったと聞いている。

・詳細は差し控えるが経産省時代も大きなトラブルがあった。議員になってからも度々不祥事があったことは既報通りである。つまり彼は酒で数限りない失敗をし続けている。

・このことは一定程度自覚しており過去に断酒宣言したものの、スリップしたのも既報の通りである。余談だが、丸山が話題に上る時に「酒さえなければ、、、」というのは定例文句であったので、彼に断酒が必要なことについては衆目一致していたといっても良いと思う。

彼がいわゆる「飲んだら止まらない」というタイプのビンジドリンカーであることは間違いない。アルコール依存症であるかどうかは診断を待つ他ないが、おそらくはそうなのだろうと思う。ただ現状の彼を見ていると何らかインセンティブがなければ、正直に問診票に応えることは難しいかもしれないとも感じる。

・これはあくまで仮説だが、これほど失敗を繰り返しても断酒しないorできないのは、おそらく失敗時の記憶があやふやで自覚が乏しいのだろうと思う。「責任感がない」とか「社会人としての自覚がない」とかいう問題ではなくて、多分自分が「やらかしてしまった」時の記憶がないので実感がないのだろう。そういう意味では今回映像、音声が残って自分の行状を確認できるのは彼の人生にとって大変良いことだと思う。

この後、コメント欄を通して丸山穂高氏の「酒乱癖とアルコール依存症を混同させるような印象操作」と思えるような記述が加わっていく。

宇佐美氏が丸山氏を敵とする勢力に利用されているのか加担しているのかはわからない。しかしこの情報は彼らには格好の材料だろう。政治信条と個人の性癖を同一線上で語ることには私は抵抗があるが、政治の世界の闇が深いことに改めてがっかりする。

政治家である以上いろんな政治勢力の間を泳ぎながら自分の理想にたどり着くため幾多の党を渡り歩く人もいるだろう。運が悪ければ「あまりにも節操のない」との批判を享受しながら日々歪んでゆく理想とのギャップに苦しみながら葛藤を乗り越えるために何かを犠牲にしている場合もあるかもしれない。

丸山穂高氏が政策より政敵より、まず自分と向き合い深くそのまず人間としての心情を問うた時、耐えきれず何かに依存するのであれば残念ながら政治の世界からは身を引かれたほうが良いかもしれない。

酒で人生を失敗する人、女で出世コースを躓く人、金で人望を失い運を自ら捨てていく人、私も60年近い人生で、自分を含めて失敗した人生を数多く見て来た(^^;)

安倍総理も失敗と言えるかどうかは別にして政界最高峰(首相)で挫折した経歴を持つ。しかし時の利を得て復活し大宰相の道を歩んでいる。丸山氏は未だ一介の国会議員。今回の傷もまだ小さい傷と言えるが放置すれば確実に致命傷にまで至る傷にもなる。

丸山穂高氏「北方領土4島は戦争しない限り取り返せない」発言 維新を作った橋下徹さんも過去に言ってた・・・:ツイッター速報

橋下徹
橋下徹@hashimoto_lo
これぞマーケティング政治の真髄。ポピュリズムと批判されるだろうが、今の世論ではある程度支持されると判断したのだろう。
ロシアにも一切の返還を認めないという強烈な世論がある。再び戦争しない限りは妥協するしかない。2島決着に賛成だ。
2:38 - 2019年1月21日

暴言といえば維新の会の御大「橋下徹」氏も喧嘩腰の物言いは暴言と批判されたものだ。その橋下氏も北方領土の奪還に戦争の選択肢に言及している。こっちはシラフで話の流れがまともでありそれ以外に問題のある態度でなかったから大きな問題にはならなかった。

つまり丸山議員の問題発言は、本人の素行不良が原因で丸山議員を潰したい勢力の糾弾する材料に使われただけのようにも思われるのだ(^^;)

一方、選挙に出る前から暴言で墓穴を掘る御仁もいる。当世随一の暴言王とも言える長谷川豊である(爆)

長谷川豊氏が差別発言で「全面的謝罪」 「批判に『切り取り』と反発」から一転:J-CASTニュース

元フジテレビアナウンサー、長谷川豊氏が講演で発言した内容をめぐり、「差別発言」などとネット上で批判が集まっている。氏をめぐっては、日本維新の会が今夏の参院選比例代表で公認候補として擁立を予定している。

動画は2019年5月15日ごろから出回っている。長谷川氏は21日には批判に反発する姿勢を示していたが、22日にはブログを更新して「全面的に謝罪致します」とお詫びした。

この人の暴言癖はこのブログでも取り上げたことがあるが(^^;)今回も同様である。

長谷川豊氏「結婚しない男は殺せ!女の知的水準低いと子供を多く産む、計算できないから」と史上最悪の暴言を吐く:Togetter
長谷川豊2

長谷川豊氏、性懲りもなく、参議院選挙に維新の会の公認候補として立候補予定。過去には「自業自得の透析患者は殺せ」との暴言もある。:Togetter
長谷川豊1

で、私も維新の会に好意を持っていた時期、長谷川豊公認の報を聞き、わざわざ維新の会のご意見投稿フォーム「政策目安箱」に抗議文を送ったことがあるくらいだ(爆)

維新、長谷川氏の公認停止:Yahooニュース

 日本維新の会は23日、参院選に擁立する予定だったフリーアナウンサーの長谷川豊氏が差別発言をしたことを受け、当面、公認停止にすると決めた。

まぁ、当然だがこの一連の動きで私は維新の会には完全に失望した。国政レベルでは、今後、維新の会は支援しないことを宣言しておく。

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