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逆説【ぎゃくせつ】

今日久しぶりにネットで、「勘違いのすごい文章」を読んだ(^^;)

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる:ハフィントン・ポスト
鏡に「世界で一番うつくしいのはあなたです」と言わせて喜んでいる王妃の姿はおぞましいですが、テレビに「日本人は世界中で尊敬されているんです」と言わせて喜んでいる視聴者の姿も同じくらいおぞましいものです。
世界には様々な意見を持った人がいます。その中から「日本のここが凄い」とか「日本人はこんなに尊敬されている」なんていう、自分達にとって耳当たりの良い話だけを集めてもそれは客観的評価ではありません。自分にとって耳当たりの良い話だけを聞いて喜んでいるというのでは裸の王様と同じです。
テレビ局は視聴率の取りやすい番組を作ろうとします。こういうバカげた番組を作って視聴率を稼ごうとするテレビ局の倫理観の低さにはもちろん問題がありますが、こういうバカげた番組の視聴率を上げてしまう視聴者にこそ最も大きな問題があります。

自己愛と愛国心を混同しているのみならず、単純過ぎるリアクションしか想定できていない時点で、ものすごい的はずれな論説だと思うのだが、私の読解力不足だろうか?認識違いだろうか?(^^;)興味がある方はリンク先で全文を読んでみてほしい。

殺人魔鏡鏡に「世界で一番うつくしいのはあなたです」と言わせて喜ぶのはナルシストに他ならないだろう。以前鏡に向かって「お前は誰だ」と問い続けると精神に異常をきたす話を書いたが、それとナルシズムはある意味似ているのかもしれない。そうでなくても鏡は自己暗示を掛ける場合にも使われる重宝ながらも危険な道具ではある。

<画像元:殺人魔鏡!你看到的...不會是你:宅宅新聞(中国の映画サイト)>

そういう意味では、自分と同民族の「日本人讃美の番組」を見ることは、ナルシスティックに民族主義を高める精神的効果はあるだろう。しかしこれらの番組を見て手放しに日本人はすごい、だから同じ民族の自分はすごいあるいはだから日本は大丈夫だ、繁栄は永遠につづく・・・とは感じないと思うのだが?(^^;)

まともな日本人ならまず画面に映る日本人を讃え、素晴らしい実績を残す人間が同じ民族であることに誇りは感じても、「こんなすごい人がいるんだねぇ」とか、「自分もこの人に叶わないまでも努力しないといけない」とか、「どうすればこんな(立派な実績を残せる)人に(能力的資質的に)近づけるのか知りたい」とかの方に反応するはずである。それくらいの謙虚さが、日本人には幼い頃から備わるような教育がされているはずなのだ。

もし今がそういうことになっていないのなら、「教育内容」を見直すべきだろうしリンク先の筆者「ふとい眼鏡」氏の危惧するように「自分自身にその権威や功績を投影して自己陶酔に浸る」のが、大多数の日本人の特徴であるなら、すでにこの日本は終わっていて特亜国家に骨の髄までしゃぶられ尽くしていることだろう(^^;)

はっきり言って、自国愛・自民族愛を過剰すぎるほどに増幅させて悦に入っている国は正に特亜国家位のものだからである(爆)

自己愛性パーソナリティ障害:wiki
自己愛性パーソナリティ障害(じこあいせいパーソナリティしょうがい、英: Narcissistic personality disorder ; NPD)とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害の一類型である。

現在の「日本賛美」的なムーブメントは、端的に言えば戦後日本が強制的に植え付けられた自虐史観の反作用である。自虐史観に強烈に洗脳された世代がようやくその矛盾に気が付き、下の世代も呼応して「本当の日本を再発見する」動きの一形態にすぎないと思えるのだ。

韓国人「韓国=自国卑下するだけ、日本=自国賛美するだけ、これってどっちがヤバい?」 韓国の反応:かんこく! 韓国の反応翻訳ブログ

スレ主韓国人
どちらが国家発展に阻害をもたらしますかね?
卑下するだけの国は韓国であり、賛美するだけの国は日本です。
ネイバーやYouTubeだけで見てみても韓国と日本の国民性がその様だと知ることが出来ます。
(中略)
何処かの韓国人1
両方バランスよくなら良いですけどね。
何にしても偏るのは良くない。
それでも私は韓国が日本よりましだと思います。
現実を自覚することが出来るからwwwww

引用したのは一部だけだが、韓国人は同民族同士では「韓国政府」を卑下し、「日本政府」と「ネトウヨ(^^;)」を敵視する。歪曲された情報を受け取っていることへの疑問は湧かないらしい(^^;)
ただし海外に向けては「日本を貶め」「韓国を賛美」しているわけである。

つまりこの反応パターンから見て「ふとい眼鏡」氏の反応は、特亜国家の中でも韓国系のネット民と同じ考え方を有しているようにも見えてしまう。実際「ふとい眼鏡」氏が在日とか半島系の人間かどうかは不明ながら、「日本賛美の番組」を見て、日本人が白痴化蔓延する発想しか持てないとしたら、逆説的に「日本を貶める言動を発し、見聞きして喜んでいる国民」はどう考えておられるのだろう?(爆)


ウリナラ起源説全開!(^^;)これって「日本讃美」以上の「讃美(ただし捏造)」としか思えないんだが?(^^;)


すんごい話だ(爆)旧石器時代(中期旧石器時代)から韓国があるということになる(爆)何が何でも韓国が起源でないと気がすまないらしい(^^;)

自己愛性パーソナリティ障害とは別に、すでに言い尽くされているが朝鮮民族特有の精神病質の存在からも国家レベルでの問題がすでに内包されている点は含んだ上で上記の動画は楽しんでいただきたい(^^;)

「中国の愛国教育は間違っていた」−ある中国人の告白:BLOGOS
だが、その従姉の一番上の姉の子、小学3年生の鵬鵬(ポンポン)だけは違っていた。初対面から敵意むき出しの顔で俊夫をにらみつけ、こぶしを振り上げると「打倒小日本(ちっぽけな日本をやっつけろ)!」と叫んだのだ。これには俊夫も周りの大人もビックリ。父親が鵬鵬を叱ると、「だって、日本人は中国人の敵じゃないか!学校の先生がそう言ってたよ。パパたちは中国を愛していないんだ!」と言って泣き出した。「先生が言っているのは歴史の話だよ、今は日本と仲良くしなきゃ。それに俊夫は私たちの大切なお客さんなんだから」と言い聞かせると、「じゃあ、パパやママはなぜ毎日、日本製品をボイコットするなんて言ってるんだよ?学校で見せられた教育アニメでも、日本帝国主義を打倒しろって言ってたよ!」と反論した。

韓国のような有りもしない事象まで欲張って我が物にするほどの極端さはないにせよ、中国もまた自国の歴史を都合よく歪曲して「日本を絶対悪」として教育し、「中国(共産党)が正義」を国民が信じることを喜んできた。日本の「自国讃美」に比べれば、よほどタチが悪いように思うのだがどうだろう。

日本の「自画自賛」は放送メディア。韓国の「自画自賛(ウリナラファンタジー)」は官製相乗りの学術界。中国の「自画自賛(国家的正義観)」は官製主導の教育界。これだけ「ナルシストの国」に囲まれれば、否が応でも対抗意識として日本を好きにならざるを得ないではないか(爆)

自己愛も過ぎれば精神病となる。溺愛も過ぎれば愛された対象が堕落する。狂った人間は自らを滅ぼし、堕落した国家は自らを滅ぼす。これは人間レベルでも国家レベルでも同様に起こった歴史的事実だ。

和風総本家カレンダー
<画像元:社長ダイアリー>

日本の「愛国」はかつて身を滅ぼす溺愛だった。今は等身大で飾らない愛国にようやく近づいていると思える。まぁ、中には「溺愛」としか見えない連中も少なからずいるわけだが(^^;)

今回肴にさせてもらった(^^;)「ふとい眼鏡」氏のお説の主旨は、「自己責任論」であり「ニッポン・ヨイショ!(^^;)に乗る軽薄さへの警告」なのかもしれないが、本気で警鐘を打ち鳴らしたいなら「日本賛美の番組・出版物の製作者」や「一部の民族的ナルシスト」を基準に批判していては全く伝わらないと思うのだがねぇ(^^;)

JUGEMテーマ:日常。
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出任せ【でまかせ】

出任せ:語源由来辞典
【意味】でまかせとはいい加減なことを言うこと。
【語源・由来】でまかせは口から出るに任せることである。
すらすらと口から言葉が出るのは、感情がこもっていなかったり、いい加減な話をしているときが多いため、「出るに任せる」と言うようになり、「出任せ」となった。

この言葉を聞くときに真っ先に思い浮かべる人物がいる。

ふるたち

顔も見たくないほどに私の嫌いな人物なのでモザイクをかけている(爆)しかしテレビ朝日の「報道ステーション」をご存知ならすぐに分かるだろう。以前放送されていた久米宏の「ニュースステーション」終了に伴い、メーン・キャスターとして「報道ステーション」の看板キャスターに抜擢された人である。私はこの人を報道人とも思っていないしキャスターとも思っていない。アナウンサー出身だが、アナウンサーとしてもあまり評価していない。
「言葉を弄ぶ芸人」
としてならかろうじて認めることができるが、ここ数年は報道番組のイメージのために他の番組への出演を控えているらしい。
私のような「彼を嫌う視聴者」に取ってはむしろ幸いだ。CMにも出ないので「報道ステーション」さえ見なければ、彼が存在しない世界に生きることができるからだ(爆)

近頃例によって「馬鹿丸出し」のコメントを披露したらしく、ネットで肴にされていた(^^;)

報ステ古舘氏の自宅の扇風機は手動式? 雷雨で停電、エアコン使えず「扇風機で暑さしのいで」:J-CASTニュース
「あの落雷の影響で、東京、千葉、埼玉で、夜の9時の段階で5000軒の停電ということですから。停電しているとなるとエアコンとか使えなという状態で、湿気を含めて暑いとなると、また熱中症の心配とかが出てきますから。扇風機を付けるとか、できる限り。窓を開けていただいて風を通すとか、治安のこととかあるんですけど、工夫してもらいたいなと思いますね」

停電の意味を知らないわけではないだろうし、団扇や扇子のことを言いたかったのかもしれないが、誰でもすぐに突っ込めるボケを真面目な顔でいうあたりの痛々しさ(あるいは天然ぶり)は、この人の右に出るものが・・・最近では思いつかない(^^;)

台本に無いコメントを言う時がこの男の弱点のようだが(^^;)もう少し自分の発言は「考えてから言う」様にした方がいいだろう。そうでなくてもこれまでのコメントには少なからず批判を受け、その知性のほどが本人の自意識ほどには高くないのが丸わかりなのだから(^^;)

古舘伊知郎氏 情報を処理できずピント外れの発言を繰り返す:NEWSポストセブン
 例えば池上彰のような、事象の複雑な背景や専門家のコメントを整理し、問題の本質を視聴者にわかりやすく伝える情報処理能力が古舘にはない。他の出演者に話を振るキャスティング能力も乏しく常にひとり相撲。挙げ句、「空模様の4Kテレビ」といった意味不明の日本語を発する。

古舘伊知郎氏 番組で都合のいい「権威」を見つけてひれ伏す:NEWSポストセブン
 かつて一世を風靡したプロレスやF1実況での古舘スタイルは、アントニオ猪木やアイルトン・セナら「権威」を手放しでヨイショして、敵や手下を脇役にするものだった。
 例えば、セナを『音速の貴公子』とする一方、ライバルのプロストを悪代官に仕立て、『勝ちゃあ、いいんだろう走法』と揶揄した。世界の複雑さをデフォルメし、単純な勧善懲悪ドラマを仕立てるのが「古舘ワールド」の基本形なのだ。
 しかし、報道では政治家や官僚をヨイショするわけにもいかない。そこで、朝日新聞という権威(恵村)にひれ伏して「そうですね」を連発し、卑屈なイエスマンぶりを発揮する。一方、恵村が批判する対象には傲慢さを見せる。

SAPIO
上記はいずれもメディア論が専門の関東学院大学教授・新井克弥氏のSAPIO8月号への寄稿からの抜粋だ。
私はSAPIO8月号をたまたま買っていたので、改めて読むと以前から彼に感じていた「偽物感」をきちんと分析してくれていて清々しくさえある(^^;)やはり「背伸びしてお利口さんに見られたい」セコさは誰にでもわかるようである。

彼のファンはそれでも少なからずいるらしく、彼の描く「単純明快・勧善懲悪図式化」でしか物事を見られない「面倒くさがりな人」には丁度いいのかもしれない。
多少偏向してるものの、「わかり易い言葉におきかえて説明する池上彰」ほどのサービス精神またはその能力もなく、事実・事象に偏狭なイメージ付けをして、視聴者にわかったつもりにさせるあたりはもはや犯罪的でさえある。少なくとも私はそう思っているし、彼が出演しているTV局「アサヒ」の基本理念を考えればそれはむしろ必然なのだろう。

天下の大捏造反日売国メディア大アサヒ様を唯一の食い扶持にしている以上、彼の役割は「キャスターを演じられるタレント」で十分。池上彰のような「ジャーナリスト出身」は、局お仕着せの情報を垂れ流すだけの「演者」になることを嫌うから、自力の取材内容を盛り込める週一の番組のMCは引き受けても、毎日のキャスター役は決して受けることはないだろう。だからこその「池上彰ブランド」なのだが、朝や昼間のニュース・ワイドと同じに毎晩流される「お昼よりは高尚な雰囲気を醸し出したい報道ステーション」ではあっても、実務能力よりも「タレント・キャスター」としてのネームバリューが優先されたのだろう。

私は「報道ステーション」は、お天気コーナーやスポーツコーナーをチャンネルを変えた時にたまたま見ることはあるが、報道部分の本編をまともに見た事は無い。この人が画面に現れた瞬間にチャンネルを変えるからだ。番組をちゃんと見ずに批判しているわけだが(^^;)看板男を変えただけの「ニュースステーション」とほぼ同じ作りであるなら、まず間違いはないだろう。

そして(もう見なくなって数年経つが)関口宏が看板男の日曜朝のニュースワイド、TBS「サンデーモーニング」も同じだ。関口宏の方が自分が「ジャーナリストではない自覚」がある分まだマシだが、番組全体で訴える「反日売国的」論説のオンパレードは、特定の主観のもとに公平性を装った「口から出任せ」にも似た底の浅さが垣間見えてくる。

訳知り顔のコメンテーターのお説はいつも「批判的」「理想論」「現状分析のすり替え」でしかなく、国の政策の進むべき方向の提言は皆無で、懐疑的で悪意的な詭弁や針小棒大な問題提起によって、ピントがずれた結論へ視聴者を導くように見えて仕方がない。まともに見たことはないが多分「報道ステーション」も対して違いはあるまい(^^;)

「お利口さんになりたい」願望の彼だが、一応やってる方はそれなりに思うところがあるらしく変なところで暴露話を展開していた(^^;)
古舘伊知郎が懺悔告白“テレビはウソしか伝えていない”:リテラ
 と、書いてはみたが、古舘に頼らざるを得ない状況というのも、なんとも情けない話ではあるよなあ……。

リンク先で内容を確認してもらっても構わないが、結論は引用した部分だけを読めば十分だろう(^^;)

この記事の筆者は彼を擁護したいらしい。以前、「原発関連」で妙に噛み付いたことも確かにあったが、読み捨ての新聞メディア以上に一過性なメディアである「テレビのニュース」には、継続して情報分析をするのは不向きである。そういう意味では月刊誌のSAPIOなどの媒体の方が、新聞よりはまだ分析の選択肢が広く、記事の書き手が実名で出ていることも有り、よほど「ワイド」なニュースの背景が読み取りやすい。

その月刊誌SAPIOでさえ、ネットで情報収集に慣れていると「目新しい記事」とは思えない物がほとんどで、図表・写真がネットよりは充実していたり保存性が高い以外は、わざわざ買うメリットがないのも確かだ。

ここまで書いて私がそれでもニュース番組を見る(特定の事柄でいろんな局のニュース番組をはしごしてまで見る場合もある)のは、各局の微妙なニュアンスの違いを比較する意味もあるが、殆どの場合ネットニュースで読んだ内容の確認であり、「音声読上げソフト代わり」に利用しているようなものかもしれない(^^;)

その程度の認識で「テレビのニュース」を見るならば、最初から「真実の報道」など期待しない(爆)各メディアがニュースのどこに力点をおいてどういう方向づけをしたいのかを知るためのツールとしては非常にお手軽である。

そんな「ニュース・キャスター」になった彼が、プロレスの実況アナとして人気を博した時、すでに私はアンチの領域に入っていたのだが(爆)その原因の最たるものは「彼の開発した新語のめちゃくちゃさ」である。

古舘伊知郎の名(迷)実況・フレーズ・キャッチコピー集:喪女ぶろ

「燃える闘魂」「音速の貴公子」などは代表的で彼の語録の中では名作と言えるものではあるが、「音速の貴公子」はwikiによると「空気中での音速(およそ速340m、気温により変化)とフォーミュラカーの最高速度(およそ速340km)の単位を混同していた」というくらい無知のなせる技でもある(爆)

私がプロレス実況での「馬鹿フレーズ」でもっとも印象に残っているのは、

逆下克上(ぎゃくげこくじょう)

なのだが、日本語としても漢字の意味するところとしても明らかにおかしい。

下克上:wiki
下剋上 / 下克上 (げこくじょう)とは、日本史において下位の者が上位の者を政治的・軍事的に打倒して身分秩序(上下関係)を侵す行為をさす。

「下克上」という下位の者が上位の者を倒すことの「逆」だから、上位の者が下位の者を倒す・・・。潰しにかかる。圧力を掛ける。
あったりまえじゃん!それ普通じゃん(爆)
何言ってんのお前(爆)

彼の言葉の無意味さは、彼の出世番組だったプロレス実況時代にすでに現れていて、現在に至るまで何も変わっていないことがよく分かる。ただし、だからといって彼の番組を見るなとは言わない。彼の本質を知った上で、「生暖かい視線」よりは「冷ややか」な、「生ぬるい視線」あたりで楽しんでいただければいいのである(^^;)

どうせ私は死んでも見ないし、私のように見ない人間が増えて、彼が番組を降りたりキャスターが変更されでもしたら、他の番組などに露出してくる可能性が高くなる。

私にとってはこれほど迷惑なことはない(爆)

今のようにあの番組に隔離してもらっていたほうが有難いのだ(^^;)いやホント(爆)

どうせ「口から出任せ男」よろしく「トーキングブルース」という「漫談ライブ」もやる彼なので、そういうつもりで受け流してやれば実害はほとんどなくなるし、今回のような天然ボケを愛好する方には、貴重な生ける標本でもある。

某隣国のように、深入りせず、半ば無視するくらいの認識で、それでも生存権(視聴率)は与えてやるあたりの視聴態度でお願いしたいのだ(爆)

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simulation【しみゅれーしょん】

ウクライナで起きたマレーシア航空機撃墜事件。私は当初、春先に起きた「マレーシア航空失踪機が実は撃墜されていた」と、勘違いした。

マレーシア航空370便:wiki
マレーシア航空370便(マレーシアこうくう370びん)とは、マレーシアのクアラルンプールから中国の北京に向かっていたマレーシア航空の定期旅客便である。2014年3月8日、タイランド湾上空で消息を絶ち、現在行方不明となっている。



報道を読むうちに全く別の事件が起きたことを理解したが、またか?との思いを強くせずにはおれなかった。何せ今回は撃墜だ。不可解な航空機事件が続くマレーシア航空機。前者は全くの行方不明なので今回の撃墜事件との関連があるのかどうかもわからない。

情報BOX:マレーシア機撃墜、米情報機関の分析内容:ロイター通信
[20日 ロイター] - ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜事件を受け、ケリー米国務長官は20日、ウクライナの親ロシア派勢力への武器供与にロシアが関与したことを示す強力な証拠があると指摘した。

現状我々が最も多く耳にする情報では、ウクライナ東部を支配する親露派武装組織の地対空ミサイルによる誤射で撃墜されたと言われている。ただ、ロシア側の言い分は(当然ながら)これとは異なる。

ウクライナに墜落したマレーシア機は軍に撃墜された:The Voice of Russia
マレーシア機撃墜
現時点で、今回の悲劇の原因について複数の説が存在している。恐らくマレーシア機は撃墜された。ウクライナ政府は、義勇軍がマレーシア機を撃墜したとして非難した。だがマレーシア機は、高度1万500メートルを飛行していた。軍事専門家のアンドレイ・クリンツェヴィチ氏は、義勇軍が保有している大したことのない技術で、このような高度を速いスピードで飛行する対象を撃墜するためには、かなり真剣に努力しなければならないと指摘し、次のように語っている。
「このような航空機を義勇軍が撃墜するのはほぼ不可能だ。飛行速度は非常に速い。決断を下すための時間は1分未満。訓練を受けていない者は、恐らく反応が間に合わないだろう。そのため、マレーシア機はテロ行為によって空中で分解したか、あるいは戦闘機または地対空ミサイルS200のような本格的なシステムによって撃墜されたと考えられる」。
ウクライナ軍はS200で民間機を撃墜した過去を持っている。2001年、ウクライナ軍は演習中にテルアビブ発ノボシビルスク行きのシベリア航空のツポレフ154を撃墜した。撃墜事件では乗客66人乗員12人の全員が死亡した。ウクライナ政府は長い間撃墜を否定していたが、その後、ウクライナ軍が誤射したことを認めた。

飛行航路

上の画像はCNNで使用された飛行航路の説明図。本来の予定航路から大きく逸脱して紛争地域上空を「意識的に?」飛行したかのようだ。これは何を意味するのだろうか?単純な航路の設定ミス?あるいは何らかの意図を持って航路を変更したのか?それともウクライナ管制がそういうルートを指示したのか・・・?

この件ではロシアの政党党首が不気味な予言を行っていた点が何とも気になるのだが・・・。

ロシア自由民主党のジリノフスキイ党首は、ひと月も前に、自分の演説の中で航空機の墜落を予測していた。:The Voice of Russia
ジリノフスキイ党首は、当時次のように述べた―
「狂暴になった懲罰者らの行動は、今度一体どこに向かうだろうか?彼らは血を飲みつくした。今度彼らに必要なのは、栄誉や名を手に入れる事だ。クリミアで、破壊工作が開始されるだろう。彼らは、何らかの民間旅客機を撃墜する。その後、人々は皆、飛行機に乗るのを怖がるだろう。」
ジリノフスキイ党首は、自分の立場について新聞「コムソモーリスカヤ・プラウダ」に、以下のように説明している―
「これは、挑発のよくある段階だ。欧州全体、又全人類をストレス状態に置くのだ。
それは一体何のためか?ドルを救うためだ。ドルは落ち込んでいる。落ち込みにストップをかけるためには、ああした突然の騒ぎが必要なのだ。」

通貨ドルの下落を防ぐために民間機を撃墜?と言うのも、日本人の感覚では少し想像の域を逸脱しているのだがヨーロッパ人の感覚では「有り」なのだろうか?そうでなくてもいろんな陰謀説が飛び交い始めている。どの国もこの事件を利用して自国の立場を有利に展開しようとやっ気になっているようにしか見えないのだが・・・。

ロシアがらみの撃墜事件と言えば、思い出すものに旧ソ連時代の大韓航空機撃墜事件がある。こちらも航路が予定から外れ、当時のソビエト空軍に撃墜された。

大韓航空機撃墜事件:wiki
大韓航空機撃墜事件(だいかんこうくうきげきついじけん)は、1983年9月1日に大韓航空のボーイング747が、ソビエト連邦の領空を侵犯(航路逸脱の原因については後述) したために、ソ連防空軍の戦闘機により撃墜された事件。乗員乗客合わせて269人全員が死亡した。
(中略)
領空侵犯原因
航路逸脱の原因は、以下のいずれかとされた。どの説が正しいかは、証言できる者が生存しておらず、真相究明が不可能なため不明。

慣性航法装置の入力ミス
航路は、通過地点を順に慣性航法装置(INS)に打ち込むことで設定するが、経度のみ(もしくは、緯度のみ)がずれて打ち込まれたのではないか、または、出発地の座標が誤って打ち込まれたのではないかなどとする説。
慣性航法装置の起動ミス
慣性航法装置は飛行前にジャイロを安定させる動作(アライン)が必要である。この動作から実際のナビゲーションを始めるまでにスイッチの切り替えをするが、切り替え前に機体を動かしたのではないかとする説。
慣性航法装置の切り替えミス
航路に乗るまでHDGモード(方位のみを指定する自動操縦、方位角モード)で飛行し、航路に乗ってからはNAVモード(事前に入力した地点に向かい飛行する自動操縦、誘導モード)にするはずが、乱気流もしくは積乱雲回避のためにHDGモードのまま、NAVモードに切り替えなかった、もしくはHDGモードに切り替えたが、所定の航路から7.5マイル以上離れていたために機械が切り替わらなかったとする説。実際に、切り替え忘れのために日本航空機が航路を逸脱した事例がある。
なお、007便のボイスレコーダーには千機長と副操縦士、機関士があくびを繰り返すのが記録されていることから、設定ミスもしくは切り替えミスに気づかなかった原因として疲労によるヒューマンエラーを指摘する声もある。実際に3人の運航乗務員は、事故前にソウル→アンカレッジ→ニューヨーク→トロント→アンカレッジという勤務スケジュールであり、休養も取っていたが、ジャーナリストの小山巌は著書で、「時差に疲れて休養を取るというのは、単に眠ればよいという単純な時間のつじつま合わせでは解決しない」と述べており、乗員らは時差ぼけが抜けきらなかった結果、注意力が散漫になった可能性がある。

詳細は以下のサイトが詳しい検証を行っているのでリンクを置いておく。

FLIGHT SIMULATION KE007 CROSS TRACK 365 NAUTICAL MILES

大韓航空007便墜落の謎:INTEC JAPAN/BLOG

こちらも航路を逸脱していたが、地対空ミサイルではなく戦闘機のスクランブルからの空対空ミサイルだった。事件発生時は夜間で目視による民間機判別はできず、「民間機を装ったスパイ軍用機」として撃墜されたらしい。大韓航空機も同じ年ではないにせよ不可解な事故や事件が続いたことがある。

大韓航空機銃撃事件:wiki
大韓航空機銃撃事件(だいかんこうくうじゅうげきじけん)は、1978年4月20日に韓国の大韓航空機が誤ってソ連の領空を侵犯したため、ソ連防空軍機の攻撃を受けた事件である。事故機は不時着には成功したが、乗客のうち15人が死傷した。
事故機が不時着した地から「ムルマンスク事件」と呼ばれることもある。なお、「銃撃事件」と呼ばれるが、実際は銃撃ではなく、空対空ミサイル攻撃である。

大韓航空
<画像元:INTEC JAPAN/BLOG>
上の画像は銃撃事件と撃墜事件で起きた航路逸脱を比較したものだ。今ほどコンピュータによる自動化がされていなかったとしてもすさまじい逸脱ぶりなのがよく分かる。さすが「韓国品質」と貶すのは簡単だが、ヒューマンエラーが重なった場合、これほど深刻な危機的状況が起こってしまう一つの証明であろう。しかし、それにしてもソ連系の軍隊は手が早い(^^;)

撃墜されたマレーシア機との共通点といえば、いずれの場合も予定航路を北側に逸脱している。偶然かも知れないがロシア(ソ連)の影響の強い地域での撃墜ということになる以上疑ってみてもいいかもしれない。

大韓航空機と言えばもうひとつこの事件がある。

大韓航空機爆破事件:wiki
大韓航空機爆破事件(だいかんこうくうきばくはじけん)は、1987年11月29日に大韓航空の旅客機が北朝鮮の工作員によって飛行中に爆破されたテロ事件である。
日本で大韓航空機事件と呼ぶ場合この事件の事を指す場合と、1983年9月1日の大韓航空機撃墜事件のことを指す場合に分かれるが、両事件の性質は基本的に異なる(混同しているケースもみられるので注意が必要)。

金賢姫

北朝鮮の工作員によるテロであり、日本人になりすまして事件を起こしたことや拉致事件の被害者の接点が疑われることから日本でも大きく取り上げられた。北朝鮮の意図するところが、事件当時翌年に予定されていたソウル・オリンピックの妨害(韓国の国際的信用失墜)であったり、北朝鮮でこのテロを主導したとされる国家元首後継者・金正日の実績作りであるとかが考えられているが、北朝鮮は一貫してこの事件への関与を否定し続けている。

金正日体制時に当時の小泉総理が訪朝し拉致事件が明るみになってもその後進捗しなかったのはこれらの金正日によるテロ活動が暴かれる結果を恐れた可能性があることは否定出来ない。

マレーシア機失踪ではマレーシア政府が重大な情報秘匿を疑われているし、今回の飛行ルート逸脱もまともな説明は得られないかもしれない。発展途上にある国のある意味人災的なヒューマンエラーとして歴史が飲み込んでいくのか、それともどこかの国家による恣意的な工作があったり、その工作を行うための口実に利用されていくのかもしれない。

そしてその工作の先にはどのような思惑・未来がシミュレートされているのだろうか?

韓国でこの春に起きた「セウォル号沈没事故」のオーナーが変死体で発見されたらしいが、これも何らかの陰謀絡みなのだとしたら東アジアでの水面下で行われている「パワー・ゲーム」の不気味さに寒気を覚えずにはいられないのだ。

JUGEMテーマ:社会の出来事
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すごくピンぼけ【すごくぴんぼけ】

ちょっとピンぼけ表題の元ネタ「ちょっとピンぼけ 」(文春文庫)は戦場カメラマンとして有名なロバート・キャパの写真著書。

私もカメラ小僧だった若かりし頃、彼の軽妙な語り口に惹かれた一人だ。

ロバート・キャパ:wiki

wikiにもあるようにロバート・キャパは当初「ユニット名」「共同ペンネーム」として女性カメラマン「ゲルダ・タロー」と同一名で作品を発表していた。それを知るのはずいぶん後で、銀塩写真カメラがデジカメに変わった頃にようやく知ることになる(^^;)
そのデジカメさえも年に一度「桜」を撮るくらいでしかなくなったが、ファインダーを除く時の「自分だけの視野」をコントロールするなんとも言えない高揚感はやはり捨てがたいものがある。

それとは別の高揚感・・・というか、むしろ怒りを伴うものが本日のネットニュースに上がっていた。


例によって代表的左巻き「社民党」がピント外れなポスターを制作した。元ネタは朝日新聞デジタルだが、あんな糞メディアにリンクを貼るのでさえ穢れの元なので(^^;)2ちゃんねるまとめサイトをどうぞ(爆)

【画像】 「あの日から、パパは帰ってこなかった」 社民党が集団的自衛権を曲解したポスターを作製:痛い2ちゃんねるニュース

社民党ポスター

ネット民の感想はリンクへ飛べばすぐわかる。想像通りボロカスである(爆)どうもこの党は訴えるべきことを変に捻じ曲げて表現する癖がある。それが絶妙でセンスに溢れるものなら思想を問わず賞賛されるのだが、例によって喜んでいるのは左巻きの連中だけだろう(^^;)

北朝鮮拉致被害者が失踪者指定され、家族の待つ自宅に帰ってこなかった時、「拉致事件はない」「自民党の謀略・捏造」と全否定していたのが社民党の前身「社会党」だったのだから、それを知るものには白々しいだけである。

北朝鮮による日本人拉致問題〜その他の政治家等の動き:wiki
しかし、中には金正日が拉致を認めるまで拉致を捏造と主張する個人や団体が存在した。
例えば、弁護士の土屋公献は2002年までは「拉致問題は存在せず、国交交渉を有利に進めたい日本側の詭弁である」、「日本政府は謝罪と賠償の要求に応じるどころか、政府間交渉で疑惑に過ぎない行方不明者問題や『ミサイル』問題を持ち出して朝鮮側の正当な主張をかわそうとしている。破廉恥な行動と言わざるを得ない。」と、講演で繰り返し主張していた。土屋は後に「裏切られたという思い、強い憤りを感じる。北朝鮮政府の言うことを信じ、大勢の人々に対し様々な講演で拉致は無かったと説明してきたことを、申し訳ないと思っている」と語っている (その他辛淑玉・吉田康彦も拉致を否定した)。
団体では社民党が党のホームページに「韓国安全企画部や産経新聞のデッチ上げの疑惑があり、少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない」と事件の捏造を断定する趣旨の北川広和の論文を載せていた。
一方で北朝鮮に比較的擁護的だった立場の人々、とりわけ多くの在日朝鮮人や一部の保守系政治家、または左翼勢力(主に旧日本社会党、現在の社会民主党)の中には北朝鮮による日本人拉致問題を右翼や政府による捏造と信じて疑わなかった者が多く、一部では朝鮮人差別を原因とした捏造であると信じていた者もいた。社会民主党の月刊誌、月刊社会民主1997年7月号では、拉致事件をデッチ上げとした上で、拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのである、としている。

こう言うごまかしを国民が見逃すと思っているのがすでに腐れ左翼らしい脳髄が腐敗している証拠ではあるが(^^;)私からのプレゼントを進呈しよう、ささ、遠慮なく受け取ってくれたまえ(^^;)

邪民党ポスター

気に入ってもらえただろうか?(爆)いや、もうそれは身にしみてるんだから、支持が戻るような方向で考えてくれ?アホか!(^^;)しかたがない。じゃ、こういうのはどう?これなら誰も批判しないし、ようやく「社民党」もまともになったかと思うだろう。

中民党ポスター

え?「中民党」になってる?だからさ、誰もお宅らを「日本の政治集団」とは思っていなんだってば。労働組合の支持票も民主党に持って行かれて、政策的にも護憲と反原発しか訴えることがない、日本よりも周辺特亜国家のことを優先する反日売国政党としか見えないことがまだわからないかなぁ。

ホントに、ものすごくピントがずれてるんだよ。キャパのように何処かの地雷にふっとばされて生まれ変わったほうがいいんじゃないか?おっと、これじゃぁキャパに失礼だよな(^^;)まぁお宅らがまだ名前だけでも残ってるのは、この日本にも「思想馬鹿」がまだ絶滅していない証拠でもあるんだけどね(爆)

お宅らよりは多少現実的な左巻きは共産党が居るし、いつ消えてもいい党なんだから、往生際くらいもうちょっと爽やかに散ってね。・・・できれば早いうちに(爆)



※追記

こんなエントリを上げたせいかどうか知らないが、私のPCでは、すぐ下の広告に中国製の検索サイト「Hao123」のバナーが出ている(爆)
これは「マルウェア」と同じなので絶対にクリックすることのないようにお願いしたい。変なウイルス仕込まれても知らないよ(^^;)
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骨まで愛して【ほねまであいして】



子供の頃に聞いたことがある歌。ノスタルジックさに満ち満ちている典型的な「昭和歌謡」である。「骨まで愛して」と言うくらいの強い愛情なのだろうが、生々しくもあり少々陳腐に思えるのは40年後に生きるものの感覚なんだろう。

そういう精神的なことでなくても日本人は骨を愛してきた。昔の女性を飾った「簪(かんざし)」や「櫛(くし)」などのアクセサリーを中心に、伝統的に動物の骨は「素材」としてよく工芸品などに使われる。

神は細部に宿る。動物の骨を削って作られた精巧でスペクタクルな工芸品:ARTIST DATABASE

工芸品1

工芸品2

見事という他無いが、中国では翡翠や瑪瑙などきれいな色をした鉱物でもこうした精巧な彫刻が施されている工芸品が多い。象牙やべっ甲なども有名だ。

動物の骨から作られたエイリアンFACEHUGGER:obviouswinner(英語:機械翻訳)
男ゲームオーバー!「寄生」別名、この宇宙人(xenomorph)facehuggerはハコガメ、ミンク、スカンク、コヨーテ、マウス、野生の七面鳥の骨で作られています。

フェイス・ハガー

現代アートでも骨は素材としての魅力があるのかもしれない。しかしエイリアンの「フェイス・ハガー」が骨でフィギュアになるとは思わなかった(爆)

人の骨で作られた仏像「一心寺」【大阪】:日本珍スポット百景
骨仏は、骨仏師といわれる専門家が遺骨を砕き、粉末状にしてコンクリートやセラミックスなどに混ぜて、造り上げられます。真新しい13期の骨仏は白くすべすべとしていました。
骨仏

宗教的には仏舎利など「お釈迦様の骨」として珍重されるなど「骨」に対する思いは強いわけだが、大阪市内に存在する「納骨のコンビニ」とも思える「(法要での読経の時間が)早い(納骨費用が)安い(都市圏にあるので)近い」お寺としては超有名な一心寺に「骨仏」があるとは知らなかった。しかし遺骨を再利用して仏像を作るという発想はユニークだ。200万人以上の遺骨によるということを考えても、単純に「納骨堂を設置して個別に祀るスペースがない為の苦肉の策」ということなのだろう。なかなか合理的と思うが「靖国神社の合祀」的にまとめて一つにしてしまうというのは案外日本的な考え方なのかもしれない(^^;)

セドレツ納骨堂:wiki
セドレツ納骨堂(チェコ語:Kostnice Sedlec, コストニツェ・セドレツ)は、チェコの首都プラハから東に約70キロほどの町クトナー・ホラ近郊のセドレツにある納骨堂。セドレツ墓地内の全聖人教会地下にある。この教会と納骨堂は約4万人の人骨を保管し、そのうち約1万人分の人骨を用いて礼拝堂内の装飾をしていることで知られる。
セドレツ1

セドレツ2

なんと直接的な再利用方法(爆)カンボジアのトゥール・スレン虐殺博物館(プノンペン)も真っ青の使いまわしっぷり(^^;)もっともこちらは正常に亡くなられた人の骨で作られているわけだが少し生々しすぎる。欧米人の悪趣味ぶりがよくわかるというものだ(^^;)

廃棄X線プレートに押し付け禁止洋楽のソ連時代のブートレッグ録音:junkculture(英語:機械翻訳)
ビニールが不足した時にテープレコーダーが利用できる前と1950年代、ソ連の人々は、廃棄されたX線に禁止された西洋音楽のレコードを作り始めた。特殊な装置の助けを借りて、禁止された密造ジャズ、ロックンロール·レコードは、病院のゴミ箱から回収した後、直径23〜25センチメートルのディスクにカット厚いX線写真に「押された」であった。

レントゲンレコード1

レントゲンレコード2



こりゃソノシートですな(^^;)レコードを作ろうにも物資は統制され、すぐに足がついてしまうことを考えれば、再利用可能な素材を見つけてくるのは必然だったのかもしれない。しかしソ連の人々の抑圧された中での音楽愛はすさまじい(爆)

彼らは音楽を「骨まで愛して」いたんだろうねぇ(^^;)

JUGEMテーマ:音楽
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slave【すれいぶ】

表題は「奴隷」を意味する英語である。

奴隷:wiki
奴隷(どれい)とは、人間でありながら所有の客体即ち所有物とされる者を言う。人間としての名誉、権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、譲渡・売買の対象とされた。奴隷を許容する社会制度を特に奴隷制という。

1948年に国連で採択された世界人権宣言では、奴隷制について次のように宣言している。
「何人も、奴隷にされ、又は苦役に服することはない。奴隷制度及び奴隷売買は、いかなる形においても禁止する。(第4条)」

奴隷の石像
※タンザニアのザンジバル諸島にある奴隷の像
<画像元:ザンジバル旅行★〜ストーンタウン編〜(地球の歩き方)>

現代においては少なくとも先進国と言われる国家においてはこのような奴隷は存在しない。性的趣味で「奴隷になったつもりで弄ぶ、あるいは弄ばれる行為」を嗜好したり、いわゆる“ブラック企業”で業務命令として常識を超える束縛や精神的苦痛を与える「ハラスメント」を行う場合は、「奴隷的」ではあっても「奴隷」ではない。そこから逃れる自由は最終的には存在するからである。
こういう「奴隷的虐待」被害者である側に立てば、その自由すら奪われたような錯覚を抱くこともあるしそのような心理的圧迫を加害者側が与えることもある。「奴隷的虐待」は古今東西を問わず決して褒められた行為ではないし、「一方的な暴力的虐待や束縛」は、問題化した場合は必ずと言っていいほどに「死亡など生命の危機」を伴っていて、これらの加害者側の倫理観は殆どの場合否定され、人望は地に落ちる。

「ブラック企業の風評影響」 ワタミ株主総会、初の赤字で渡辺氏陳謝:MSN産経ニュース
 居酒屋チェーン大手のワタミの株主総会が29日開かれ、上場以来初の最終赤字に転落した平成26年3月期の業績について創業者の渡辺美樹氏が陳謝、「『ブラック企業』との風評が広まり、居酒屋の客足だけでなく介護や食事宅配サービスの売り上げにも影響した」と述べた。

牛丼「すき家」店舗が次々と『人手不足閉店』 新メニュー「鍋定食」に従業員が憤慨? ネットに「やってられん!」の声:J-CASTニュース
掲示板「2ちゃんねる」には従業員専用のスレが立っていて、一人でオペレーションする店が多すぎる、とか、深夜帯は仕事が多すぎて処理できないことがある、人手不足が深刻で当日欠勤はまず不可能、強盗が一番入りやすい店、などの問題点が書き込まれている。そうした厳しい環境なのに手間のかかる鍋メニューが加わったとして、経営者や商品開発担当に対する批判が噴出した。

このスレの3月9日、10日に、
「ゼンショーの発展は、これまでサービス残業や過重労働に耐えてきた献身的なクルーの貢献によるところが大きい。鍋はそのようなクルーを本気で怒らせたということだ」
「まじで同時退職しようぜ。バイトに負担をかけることのリスクを知らしめよう」
「みんな辞めるなら俺も辞めたい。ヘルプ来なくなったらますます死ぬな」
などといった書き込みが出ている。

ワタミなどは衝撃的なフレーズ「365日24時間死ぬまで働け」という理念集の文言に代表されるような、日本人の伝統的美徳とされる「忠勤」「滅私奉公」を極限まで拡大解釈した「業務上の奴隷的束縛」で死者を出し、世間の批判を浴びた。すき家のゼンショーもネットを中心に「酷使される従業員たちの悲鳴」が全国に拡散し、従業員の確保が困難になっている。

ワタミ文書

「365日24時間死ぬ気で働け」と「365日24時間死ぬまで働け」では意味が異なる。前者は「職業意識」の啓蒙の文言として使えても、後者は「人権無視の奴隷的隷属の強要」にしか聞こえない。こんなフレーズもいまさらに削除するワタミなどは論外だし、ゼンショーも本気で従業員の事を考えているのかは疑わしい。

大型倒産も十分ありえるブラック企業:BLOGOS 渡辺龍太(ネットメディア編集長)
景気が良くなるとか、時代が変わるという事が原因で、『辛い仕事を引受させる!』という自社の経営ノウハウが通用しなくなれば、会社がどうなるかは誰だって分かります。それに加え、仕事の生産性を上げるノウハウは従業員の中にあるので、ベテランが一気に退職するという事に対する脆弱性に関しては、ブラック企業より右に出る企業も無いでしょう。そういった理由から、優秀な経営者は”ブラック経営”を行おうとは、従業員が可哀想とか以前に、経営リスクが高すぎて絶対に思わないのです。

恐らく、今までブラック企業が右肩上がりで経営者がカリスマに見えたのは、バブルの時に株で儲けていた人が輝いて見えていたのと同じなのではないでしょうか。

この論説に全面的に同意する(^^;)金でしか従業員を見ない企業は従業員からも金でしか見られなくなるという真実。ゼンショーやワタミの時間給がいくら高騰しようとも、それに見合う以上の労働を要求されることが確実な以上誰が好き好んで「殺人的待遇の職場」を選ぶものか(^^;)

すき家のゼンショーの店舗閉鎖騒動でブラック企業の烙印か「アルバイトは業務委託。残業代は発生しない」:バズニュースジャパン
アルバイトを業務委託と主張し残業代の拒否という発言をしたゼンショーが実際の経営で本当にこの主張通りの雇用をしているわけではないだろう、と考える方が多いようではありますが、それでも実際の店舗を支えるアルバイトの地位を軽視しているという社風であることは明らかであり、ワンオペや終売に追い込まれるほど煩雑な調理の必要なメニュー導入といった形でアルバイトをいじめる企業体質に怒りを感じる方が増加しています。

プロ野球の選手たちも所属球団と選手の関係は「個人事業主との契約」であり、時間給や拘束時間で管理されるものではない。しかし飲食チェーンでの従業員を「業務委託」と言うのは明らかに「労働基準法逃れ」の方便でしかないのはバレバレである。

これらのブラック企業のslave(奴隷)であった人間も、それを傍から見ていた利用者も、今後好んでブラック企業を利用することに抵抗を覚えない者はいないだろう。舐めきっていた「奴隷」からの反乱がアベノミクスの副作用だとは私も予想外ではあったが、景気の動向で従業員の心情が変化することすらも予測できないのはやはり経営者としては「ヘボ」でしかなかった証明なのだろう(^^;)

さて、slaveと言えば、国際的に有名になった慰安婦問題の慰安婦たちを指して呼ばれた性奴隷(sex slave)と言う言葉があるが、これを世界に広めた日本人弁護士がいる。

戸塚悦朗:wiki
戸塚 悦朗(とつか えつろう、1942年(昭和17年)- )は、日本の弁護士。韓国人慰安婦の対日補償請求運動を支援し、1992年2月国連人権委員会で、朝鮮・韓国人の戦時強制連行問題と「従軍慰安婦」問題をNGO「国際教育開発」の代表として初めて提起し、日本政府に責任を取るよう求め、国連の対応をも要請するなど、今日の慰安婦問題に多大な影響を与えた。

戦時売春婦たちが当時は公娼として合法的に存在していたことは誰もが認めることだが、その募集や管理実態において「強制性」や「人身売買」「暴力的な威圧」などの点で日本政府または日本軍が積極的に関与していたとする考え方は、現在も議論が絶えない問題である。
ただし、過去においてこれらの「非人道的な強制」に関しては慰安婦本人の証言以外、公式記録や物理的証拠が存在しないことから、公的機関の人道的犯罪行為という糾弾は、単純に反日政治闘争のツールとしか機能していないのが現状である。

高木健一:wiki
1990年代に、高木ら日弁連はインドネシアにおける慰安婦の対日補償請求運動の支援を行った。1992年、インドネシア外務省は慰安婦問題について「過大視しない」「韓国が(日本に対して)行ったような要求も出すつもりもない」と声明を発表したが、翌年の1993年4月に、高木や村山晃(現京都第一法律事務所所属)弁護士ら日弁連調査団がインドネシアを訪問し、地元紙に「補償のために日本からやってきた。元慰安婦に対して名乗り出て欲しい」という内容の広告を出し、また日弁連調査団はインドネシア法律扶助協会(LBH)などと共同で元慰安婦の証言を集めはじめた。その後、同1993年8月末までに代行業者まで出現し、約17000人の元慰安婦が名乗り出た。
さらに、戦中に日本軍補助兵だったインドネシア人兵補への補償運動を行っていた兵補中央協議会も1995年から元慰安婦の登録作業を開始し、1996年3月までに2万2千人のアンケートを集め、補償請求が兵補300万、慰安婦200万であった。名乗り出れば200万円の補償を得ることができると宣伝されたともいわれる。兵補中央協議会会長のタスリップ・ラハルジョは「東京の高木弁護士の指示を受けて始めた。『早く進めろ』と催促も受けた」と述べている。また同協議会は、慰安婦登録者を対象としてアンケートを実施していたが、「高木弁護士の文案で作成された」とラハルジョは証言している。なお、当時同協議会の事務所には「反天皇制」「国連平和維持活動(PKO) ノー」と書かれた日本の支援者からの寄せ書きが飾られていた。

戸塚悦郎と並んで反日売国に励んだ弁護士の一人が高木健一である。インドネシアにおける慰安婦補償事業?を自ら立ち上げるも、インドネシア政府はこれらの活動には否定的で、

1996年11月14日、スエノ社会大臣は事件を焚きつけた日本人達(共産党・朝日新聞・日弁連ら)に対して「インドネシア政府は、この問題で補償を要求したことはない」「しかし日本政府(村山富市首相)が元慰安婦にお詫びをしてお金を払いたいというので戴くが、元慰安婦個人には渡さず、女性の福祉や保健事業のために使う」「日本との補償問題は1958年の協定(日本とインドネシア共和国との間の平和条約)により、完結している」と声明、「慰安婦問題の処理は政府に任せて、個人や団体の私益に悪用されないよう」にと呼びかけた。インドネシアの一閣僚は「今回の事件の発端は日本側だ。悪質きわまりない。だが、我々は日本人を取り締まることはできない。インドネシアの恥部ばかり報じてインドネシア民族の名誉を傷つけ、両国の友好関係を損なうような日本人グループがいることが明白になった。あなた方日本人の手で何とかしてください。」と取材した中嶋慎三郎に語った。

と、冷静な対応に終始している。


高木健一弁護士 インドネシアにおける慰安婦問題の発端

高木健一がテレビで吊るしあげられるという画期的な反撃が行われた今もなお、反日売国組織による賠償利権を画策する行為が衰えていないのは、一重に反日謀略を支える朝日新聞・共産党・日弁連らのアルバイトが未だ収束していないということの証明でもある。

日本における政府管理の慰安婦及び組織の存在は「特殊慰安施設協会」のみであり、アメリカ主導の占領軍(GHQ)を相手に運営された。これは占領軍兵士による婦女子への暴行を防ぐ目的で設置されたが公式には一年以内に解体され残存した民間慰安所(赤線)も順次占領軍MPおよび日本警察などによる売春婦の摘発が行われた。

特殊慰安施設協会:wiki
特殊慰安施設協会(とくしゅいあんしせつきょうかい)は、第二次世界大戦後、連合国軍占領下の日本政府によって作られた同軍兵士の相手をする売春婦(慰安婦)がいた、東京都京橋区銀座七の一(現在の中央区銀座南部)に設置された慰安所である。

安浦ハウス

RAA廃止後の性犯罪と狩り込み
性病対策として1945年11月には京都で、1946年1月28日には東京で「狩り込み」とよばれる売春女性の検挙が、太平洋陸軍憲兵隊司令部(MP)によって行われた。
板橋事件
1946年11月15日には池袋で、MPと日本の警察により、通行人であった女性たちが無差別に逮捕され、吉原病院で膣検査を強制された板橋事件が発生している。女性のなかには日本映画演劇労働組合員だった女性が含まれており、同組合は抗議運動を展開し、新聞などでも報道され、加藤シヅエら議員もGHQに抗議の手紙を送るなどした。
こうした抗議に対してMP側は「狩った女たちをどんなふうにしようとこっちの勝手だ。それに対してお前たちは抗議などできない」「日本の警察は現在全然無力である。之は自分たちの命令に絶対服従すべきである」と発言したといわれる。
なお、CIE(民間情報教育局)やユナイテッドプレスなどはMPでなく日本の警察による仕業として人権侵害であると非難した。
中野の連行未遂事件
1948年9月20日には中野区で買い物をしていた女性がMPに連行されかけた。この件で抗議をうけた警視庁は、連行したのはPM0720部隊のMPで、日本の警察は一切関与していないと答えている。また当時MPのジープに同乗し、「MPライダー」と称されていた日本の警官の証言によれば、狩り込みはMP主導で行われていたという。
(中略)
朝鮮戦争時
その後、朝鮮戦争では韓国人女性が慰安婦として集められる(#大韓民国軍慰安婦、#「特殊慰安隊」設置 を参照)とともに、日本人慰安婦も在日米軍基地周辺、そして朝鮮半島へ連れて行かれた。
(中略)
GIベビー
占領軍兵士と日本人女性との間の混血児をGIベビーといい、1953年の厚生省調査によると国内で4972人が確認された。パール・バック財団の調査によると少なくとも2-3万人にのぼるともいわれ、ほかにも沢田美喜のように20万とする説もある。

軍隊が他国に侵入した際、現地女性の貞操を奪う行為は当時珍しいものではなく、その結果売春婦のみならず一般女性を含め多数の混血児が出生している。ベトナム戦争時の韓国軍でさえライダイハンという問題を起こしているにもかかわらず、日本軍慰安婦の場合の混血児と言う話はなかなか出てこないのはなぜだろう?(^^;)そして上述の板橋事件などは「強制連行」そのものであり、その後開放され事件が明るみに出たあとでなおMP側の無法な言い草には露骨な人種差別意識が見えて不愉快である。

もちろん、当時の日本人や日本軍に朝鮮人・中国人に対する偏見や差別意識があったことは否めないものの、敗戦国の日本人でもこうした無法・差別的暴力的な強制に激しく反発する現実を考えても朝鮮半島その他で実際に過剰な強制連行が行われたなら暴動騒ぎの一つも起きて不思議ではない。しかし少なくとも私はそんな文献や事件の存在は認知し得ない。それなりに近代史を勉強してきたつもりだが、日本の行った「犯罪行為」で有名なものはいみじくもインドネシアで起きた白馬事件くらいのものである。

いずれにしても慰安婦関連でのインドネシア政府の対応は、同国が親日国であるということは別にしても、ことさらにあげつらっては日本叩きに余念がない韓国とは対照的である。その韓国では最近になって反日的な倍賞要求が自らにブーメランとして帰ってきており、誠に笑止千万である(^^;)

「在韓米軍の慰安婦」女性ら122人が賠償提訴:YOMIURI ONLINE
朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地周辺で「米軍慰安婦」として働かされたとして、韓国人女性ら122人が25日、韓国政府を相手取り、原告1人当たり1000万ウォン(約100万円)の国家賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。

韓国軍慰安婦集団提訴

さらに今絶好調に部数を伸ばしているシンシアリー著「韓国人による恥韓論 」(扶桑社新書)でもこの問題に触れていて、

韓国人による恥韓論
1.韓国は、朝鮮戦争で韓国軍も慰安所と慰安婦を運用していたのに、なぜそれを同じ慰安婦問題として扱わないのか。
2.韓国は、在韓米軍相手の慰安所と慰安婦を韓国政府が直接管理していたという文書まで公開されたのに、なぜそれを同じ問題として扱わないのか。
3.韓国は、過去の慰安婦にはそんなに気を遣うのに、なぜ借金漬けで性奴隷になっている現在の韓国人売春婦たちを無視するのか。

 ある主張に対して、肯定するか肯定しないかは、人それぞれです。しかし、その主張に明らかな矛盾があって、明らかなダブル・スタンダードがあって、そこを指摘するとなると、話は別です。

 韓国が主張している慰安婦問題には、“おまえが言うな”という美しい日本語で解決できる明らかな矛盾点が存在しているのです。この三つの側面は、それを明らかにしてくれるでしょう。

<第三章 韓国がひた隠す自国の性奴隷 第一節 韓国が主張する「日本軍慰安婦」の矛盾点>

知っている人間はこの問題が顕在化した昔からツッコミを入れ続けているわけだが、何故か日本のマスコミはこれを取り上げない。「韓国は韓国、日本は日本なのだから原因を作った日本がまずちゃんとした対応を取るべきだ」「最も近い隣国との忌まわしい過去はすみやかに解決されるべき」とでも言いたげな論調に持って行こうとする。

しかし、それは韓国の本質を知れば自分のところできちんと処理もできないものを日本に押し付けて、全てを日本のせいにしようとしているとしか思えないのである。引き続きシンシアリー著「韓国人による恥韓論 」(扶桑社新書)から引用してみよう。

 二〇一四年二月十八日の聯合ニュースによると、お金を借りに来た女性たちに年利七十三%を負わせ、日本で売春をさせたヤミ金業者と日本現地の運営者二人(韓国人)が逮捕されました。わざと高い金利でお金を貸し、「返せないなら体で払え!」としたのですね。でも七十三%ではまだマシなほうです。
 二〇一三年八月二十一日の文化日報によると、借金を返せなかった女性四十七人を日本に送って強制的に売春させたブローカーなど韓国人組織二十三人が捕まりました。三百四十六%の利率を適用させていたため、女性たちはどうしても借金を返済することができなかったとのことです。

<第三章 韓国がひた隠す自国の性奴隷 第二節 抹殺され続ける自国の売春婦問題>

これを性奴隷と呼ばずしてなんと呼ぶのだろう(^^;)引用元の参照記事はまだ他にも悲惨な搾取にあった女性たちの話が満載だ。そしてそんなヤミ金融がはびこる社会的問題点も指摘している。何より今回の「在韓米軍慰安婦」の提訴は現代ではなく、韓国自体が最も大きく取り上げている「過去の慰安婦」の提訴というのが何とも皮肉だ。

日本軍慰安婦問題で興奮している良心的な日本人の方々は、なぜ、同じ問題が起きている今の韓国に同じ問題提起をしないのでしょうか。ひょっとして、日本を叩く流れに乗って自分を善人にできると思っているだけではありませんか?だとしたら、それは韓国の反日と同じ。ただ吐き気のする偽善でしかないのです。
(中略)
もはや、慰安婦問題の本質は、女性人権でも何でもありません!ただ、日本のイメージを「引き下げる」ことだけが目的なのです。

<第三章 韓国がひた隠す自国の性奴隷 第三節 慰安婦問題の本質は、女性人権でもなんでもない>

日本側の主張を全面的に入れているかのような、しかし紛れも無い正論。おそらく韓国人の多くもこの程度の認識を実は持っているのではないかと思えてしまう。ところが彼らが自らの非を認めて謝罪したり反省するメンタリティを持っていないことはこれまでの歴史や世界で顰蹙を買っている行状を見れば明らかであり、反日捏造や嘘の奴隷と化しているようにも見える。

そして日本人に正しい報道を行わないマスコミ〜メディアも同じ穴のムジナであろう。
韓国系の団体や政府からのロビー資金目当てにあるべき姿の啓発を怠り、反日の奴隷あるいは金の奴隷に成り下がった彼らからの情報は「反日カットフィルター」で濾過してから取り込まないと、マスコミの奴隷と同様に躍らされるのが落ちなのだ。

今、彼らが声高に行っている政府批判や社会・国際問題に対する問題提起の内容は、できるだけ本質を見る努力をして、表面上の文言自体は奴隷商人の誘い文句のつもりで読むほうがいいのである(^^;)

JUGEMテーマ:社会の出来事
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贖罪の黙示録【しょくざいのもくしろく】

昨日は休日。しかも翌日(今日)は月に一度の連休。更に1日のファーストデー割引で全映画館が1000円均一(^^;)これは見に行かない手はない。ということで、数日前に非常に興味をそそられる映画を拾ったこともあって、それがかかってる映画館を探して見に行ってきた。

見に行ったのは尼崎市の塚口サンサン劇場。奈良市の自宅からは約1時間20分のプチ・ツーリング並みの距離(^^;)スマホに100均で買ったソフトカバーを両面テープでメータ部分に少しかぶるように貼り付け、予備充電池に接続してロング・ランのナビゲーションに対応し、音声をはっきり聞き取るためにヘルメット内にハンズフリー・イヤホンを忍ばせての完璧な装備?で出かけたにも関わらず予想外のトラブル・・・・走行開始30分で炎天下のため温度が上がりすぎiPhoneが緊急モードで電源OFF(爆)
仕方なくコンビニで冷凍タイプのお茶ペットボトルを買って急速冷却。その後も画面表示は諦めて音声ガイドだけで目的地を目指すはめに(^^;)そのため、最も目的地に近づいた地点で正確な曲がり角を補足できずにぐるぐる振り回されることに(爆)約10分のロスを経て、目的地に到着するも、アテにしていた50cc以上のバイク用駐輪場は満車状態(汗)仕方なく徒歩10分ほど離れたショッピングモールまで遠ざかっての駐輪だったが、タダだったしまぁいいか(^^;)

見に行ったのはドキュメンタリー映画で「傑作」との評判をとっている「アクト・オブ・キリング」(公式サイト)

アクト・オブ・キリング1

アクト・オブ・キリング:wiki
『アクト・オブ・キリング』(原題:The Act of Killing)は、2012年制作のイギリス・デンマーク・ノルウェーのドキュメンタリー映画。
1965年、時のインドネシア大統領・スカルノがスハルトのクーデターにより失脚、その後、右派勢力による「共産党員狩り」と称した大虐殺が行われ、100万人以上が殺害されたといわれている、9月30日事件を追った作品。
当時、虐殺に関わった者たちを取材し、彼らにその時の行動をカメラの前で演じさせて再現するという手法をとった異色のドキュメンタリー映画である。なお、製作に関わった多くの現地スタッフは、事件がインドネシア国内ではいまだにタブーであり、名前を明かすことが様々な危険を伴うとの理由から、“ANONYMOUS(匿名者)”としてクレジットされている。

ドキュメンタリー作品にしては時間の長さを感じさせない約2時間。エンドクレジットに「ANONYMOUS」がやたら入っていることにもびっくり。帰ってwikiを見てやはり実名公表がまずいということだったかと、インドネシアの今なお続く「闇」の部分に心が痛んだ。なにせ公開後はこの映画の監督自身、映画に反発した国粋主義者の襲撃を警戒しインドネシア入りを断念するほど。

まるで第二次世界大戦直後の韓国のような反共・アカ狩りでの虐殺事件に、現在もイデオロギー対立を残す国。インドネシアとはそういう国だったのかということにまず驚かされるし、インドネシアにも近代史はもちろんあって、大東亜戦争後独立したことは知っていても、「9・30事件」のことは全く知らなかった。中国などの特亜国家やフィリピン、ベトナム、カンボジア、ビルマ(現ミャンマー)のことは日本軍やその後の冷戦の影響を受けた動乱などで知る機会は何度かあったが、まだまだ不勉強であることを実感するとともに、日本の右傾化などまるで「子供の遊び」のようなあまりにも強圧的な共産主義弾圧が現在も続いている現実に少なからず衝撃を受けた。



そしてもう一つの衝撃は出演者の中でも主役級の二人。ヘルマン・コトとアンワル・コンゴである。

アクト・オブ・キリング8

左のヘルマン・コト、パンフレットにはマツコ・デラックスそっくりと書かれていたが(^^;)私には西田敏行に見えて仕方がない(爆)画像は小さく、ネットでもピンとくる画像はなかったりするのだが、映画で見る限り「似てる!」と思える瞬間が結構あった(^^;)お疑いなら劇場で確認をお願いしたい(爆)

アクト・オブ・キリング5

こんな女装までやってる芸達者ぶり(^^;)どうやら過去にお芝居をやった経験があったらしいがコメディアンのセンスもあるようだ(^^;)

アクト・オブ・キリング9

こっちのアンワル・コンゴは、私にはお笑い芸人のノッチに見えて仕方がない(爆)

アクト・オブ・キリング4

サフィト・パルデデは安岡力也風(爆)縄張り内の華僑からみかじめ料を巻き上げるあたりのクズっぷりはさすがの迫力(爆)「パンチャシラ青年団」と言う武装右翼の地域リーダーでもあるこの男、日本における地場のヤクザそのものである(^^;)

最初はかつて自分が行った共産主義者たちの虐殺を「武勇伝」のように自慢気に語る彼ら。しかしその裏には彼らなりの葛藤や罪の意識が垣間見え、虐殺シーンの再現という行為+共産主義者の殺される側の役まで演じた時にアンワル・コンゴに劇的な変化が訪れる・・・。

途中から私はフランシス・コッポラの「地獄の黙示録」を思い出していた。演出技法が似ていてフィクションとドキュメンタリーの差はあるが、楽しげに殺戮を描く前半から苦渋に満ちた後半への変転、快楽的な残虐性が悪夢的な強迫観念・厭世観に置き換わる対比の「痛々しさ」がシーンを重ねるほどに拡大していくのだ。

アメリカの正義を信じてベトナムに行った海兵隊員の地獄は、自らが抱く「共産主義の拡大への恐怖」がもたらしたものであることの自覚あるいは覚醒、最初と最後で180度逆転する価値観。



いみじくもラストシーンでカーツ大佐のリフレインされる「恐怖だ・・・・」のセリフが、共産主義者への恐れとシンクロしてこのアクト・オブ・キリングにもかぶってくるのだ。

平和な時代になって自身も富裕層の生活に浸り、家族の子供や孫たちと幸福に暮らす「虐殺者」に、人間の二面性や「悪」とか「正義」の定義の曖昧さを改めて噛み締め、同時に「勝ち残ったものが正義になる現実」の恐ろしさに寒気を覚えた。

彼らが共産主義者を虐殺弾圧していた頃、中国では「文化大革命」という内部粛清の虐殺が行われていたことを考えると、未来には「天安門事件」が映画でその真実を語る時がやって・・は来ないだろうなやっぱ(^^;)

中国がらみで言うと、私がこの「アクト・オブ・キリング」に興味を持つきっかけになったある動画も紹介しておこう。非常に長い動画(※元の動画が削除されたので予告編動画を再掲している)であり、内容は元日本軍兵士による戦争犯罪の告白である。
何やら慰安婦問題にも似たような話があったが(^^;)こちらは中帰連という中国で抑留され思想教育(洗脳?)を受けて釈放され帰国した元日本兵達のドキュメントである。



出兵先での略奪・民間人の虐殺・婦女子への暴行(強姦)・日本刀の試し切り・医師による生体解剖など、極悪非道の限りの供述がされている。多少は漏れ伝わってはいるもののリアルに「加害者」を自称する人間の口から語られる言葉は、やはり衝撃的だ。この証言が寸分の違いなく真実であるとはなかなか思えないものの、これらの残虐行為の背景にある支那人へに対する「優越感情」「民族蔑視」は少なからずあったと思われるし、同様に犯罪的行為は確かに存在したと思えるのだ。

まず、大東亜戦争末期の「インパール作戦」を見ても分かる通り、日本軍の伝統的な弱点として兵站(へいたん)業務の軽視があり、初期出動以降の継続して必要な物資の多くは現地調達が出動部隊に課せられていた。
そのため現地に赴いた各部隊は軍票を発行するが、国家的保証のない一時的な通貨である軍票は当地の経済を混乱させるばかりか貨幣としての信用度が落ちるために、実質的には略奪と変わらない状況を招いた。また、一部の部隊は軍需物資の医薬品「阿片(ヘロイン)」を横流し・売買取引をして現地貨幣を稼ぎ、イギリスや欧米列強がかつて行った麻薬汚染を中国大陸に再び再現させた。

里見甫:wiki
里見 甫(さとみ はじめ、1896年1月22日 - 1965年3月21日)は、ジャーナリスト、実業家。関東軍と結託しアヘン取引組織を作り、阿片王と呼ばれた。中国名李鳴。


こういうことを考えると「中帰連」の供述の全てが「洗脳・思想教育で植え付けられた間違った記憶」とは言えない可能性も高いのだ。戦争犯罪に手を染めなかった高潔な日本軍人もいただろうが、周囲に流され戦友に対する見栄や矜持のために心ならずも加担した者もいた事は想像に難くない。

( `ハ´)「うちの地元に来てた日本軍は良い人だったみたいなんだけど、お前らの地元はどんな感じだったの?」 【中国の反応】:( `ハ´)中国の反応ブログ〜中国本土の掲示板やニュースポータルの書き込みの翻訳まとめ
16.とある中国人
日軍職業軍人はほとんどが高等教育を受けてたしな。
朝鮮鬼子の教育に一番力を入れてたらしいが、あいつらはろくな話を聞かないな・・・

17.とある中国人
時期によって違いがある。
1940年以前の日軍、特に1937-1938年の間に中国大陸にいた日軍は、常備軍で、訓練システムや待遇が良く、基礎教養・軍事素養も高く、占領地管理教育も行き届いていて、戦争期間の軍紀は非常に高レベルだった。
太平洋戦争開戦以後は、この常備軍は南方へ派遣されて、戦争が始まってから軍隊に入った新しい兵士及び朝鮮、台湾の兵士がたくさん中国に派遣された。
この兵士は戦闘力、戦闘意志、軍事素養、軍容軍紀のあらゆる方面で、いわゆる「皇軍儀容」は無かった。
一部の面では中国の地方部隊と同じくらいだった。

18.とある中国人
>>17
この時期から日軍の普遍軍紀は揺れ、戦争を顧みず、庶民を邪魔するようになったんだな。

19.とある中国人
>>18
それでも中国軍閥がやってた事より遥かにマシだったよ。
仮に、中国軍が日本に侵略していればどんな人類史の悲劇が起こっていたことか。


このサイトによると中国人側の声が出ているので興味深いが、中国大陸で悪事を働いた主力は朝鮮・台湾系の日本軍という話も出ている。ありそうな話だが(^^;)裏を取っているわけではないので信頼性は疑問である。
とは言え、やはりこちらの方が自然な姿であり、部隊長や指揮官の劣化が起これば「戦争犯罪」は発生しやすくなるし、大規模な戦争状態が続けば正常な人間でも「戦場の狂気」に侵され、平和な時代になって罪の意識にさいなまれるものもいるだろう。

本来人間は「善」でも「悪」にもなれる。完全な善人もいなければ完全な悪人もいない。時と場所、状況によって簡単に流されてしまうものでもある。善人で通す生き方ができる者はそれだけで幸福とも思えるし、人生の中に少しでも悪を混ぜてしまった者は、その十字架を死ぬまで背負っていく不幸を引き受けねばならない。

思想的なものや善悪など、両極端に物事を考えすぎると色んな物を見落とすということかも知れぬ。

そういう意味ではこの国でよく行われてるレッテル貼りという極論的評価=断罪は、誰かの都合でなされている情報工作でありイメージ操作でしかない。それはつまり「思考停止」という「洞察・分析・判断」を鈍らせる国民を製造しているということでもある。

世の中(政治・社会)と同様、人間もかなり面倒くさいということだけが今頭のなかをグルグル回っているのである(^^;)

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Posted by soup2001 | comments(2)  trackbacks(0)



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